Advanced Roadmaps の使用を開始する
Advanced Roadmaps が Jira Software Data Center の一部になりました。このページの機能にアクセスするには、Jira Software Data Center 8.15 またはそれ以降にアップグレードしてください。まだアップグレードできませんか? 現在の Data Center のバージョンに応じて、最新バージョンのアプリを (無償で) インストールすることでこれらの機能にアクセスできます。FAQ で詳細情報をご確認ください。
Advanced Roadmaps は、目標を達成するために必要な作業を視覚化できる強力な計画ツールです。ただし、素晴らしい計画で世界を驚かせるには、Advanced Roadmaps インスタンスをセットアップする必要があります。このセクションでは、計画環境をセットアップする方法の基本と、組織の作業方法に適するように変更できる設定を説明します。
Jira Software をセットアップする
最小限のセットアップで Advanced Roadmaps を使用できます。ただし、カスタム フィールドの使用、Jira 課題での "チーム" フィールドの表示、リリースごとの課題の追跡など、一部のタスクでは管理者による設定が必要です。
詳細な手順については「Jira Software インスタンスを設定する」ページをご参照ください。
プランを構成する
Advanced Roadmaps にはさまざまなオプションと設定があるため、チームの作業方法に合った計画を作成できます。課題の見積もり方法、スケジュール時に Advanced Roadmaps が初期設定として使用する日付、依存関係や階層の設定などを変更できます。見積もり単位と日付設定を除くこれらの変更は、インスタンス内のすべての計画だけではなく、未作成の計画にも適用されます。
これらの設定の変更方法などについては「Advanced Roadmaps のプラン設定を構成する」ページをご確認ください。
カスタム フィールドを追加する
Advanced Roadmaps では、Jira Software で使用しているほとんどのカスタム フィールドをインポートして計画で使用できます。サポートされているカスタム フィールド タイプを以下に示します。
- チェックボックス
- 日付ピッカー
- ユーザー ピッカー (単一ユーザー)
- Number (番号)
- ラジオ ボタン
- ラベル
- 単一選択の選択リスト
- 複数選択の選択リスト
- 単一行テキスト
- URL (読み取り専用)
これらの設定方法の詳細は、カスタム フィールドに関するページをご参照ください。
Advanced Roadmaps で権限を構成する
最後に、管理者はグローバル権限を設定して、ユーザーまたはグループに基づいてプランへのアクセスを制限できます。Advanced Roadmaps は両方の権限セットに準拠しますが、プランの権限はグローバルよりも優先されます。
Advanced Roadmaps における権限の設定方法に関する詳細をご確認ください。
Data Center と Server における Advanced Roadmaps の違い
Jira Data Center と Jira Server は、いずれも独自の Jira インスタンスをホストする組織向けにオンプレミス ソリューションを提供します。Jira Software の Server エディションと DC エディションの違いに関する詳細をご確認ください。
Jira Server と Jira Data Center のバージョン 8.15 以降には、Advanced Roadmaps が含まれています。このバージョンではいくつかの機能が更新されていますが、最新の計画機能を利用するには、Jira Software Cloud に移行することをお勧めします。Jira Software Cloud で利用可能な機能の詳細をご確認ください。
バージョン 8.14 以前を使用している場合、管理者は Advanced Roadmaps for Jira Software (旧 Portfolio) プラグインをダウンロードしてインストールする必要があります。ただし、このバージョンではセキュリティ アップデートと安定性の修正のみが提供されており、新機能は追加されていません。