Microsoft Teams 連携 - Jira Server から Jira Cloud への移行

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Jira Cloud for Microsoft Teams を利用すると、チームはコラボレーションがもっとも発生する場所で作業を計画、追跡、リリースできます。

Jira Cloud ボットを、課題の作成、編集、ウォッチを行う際の個人アシスタントにしましょう。Jira 課題を素早く検索してチームに共有し、会話を先に進めることができます。Teams からバックログやフィルターへの直接アクセス機能で作業の最新の進捗を確認できます。

クラウドとサーバーでの機能の違いのまとめ

  • Jira Server アプリケーションのすべての機能がクラウド バージョンで提供されています。

  • クラウド バージョンでは Jira Service Management プロジェクトにアクセスできます。

  • グループまたはチーム チャンネルで共有される Jira Cloud リンクは展開され、課題の主な詳細が表示されます。

Jira Cloud for Microsoft Teams アプリケーションで提供される機能

Jira Cloud for Microsoft Teams アプリケーションは、Jira Cloud チャット ボット、チャット タブ、作成ボックスで操作できます。

ボット

Jira Cloud ボットは、課題の作成、編集、割り当て、検索、ウォッチ、コメントの追加、作業時間の記録に利用できます。Jira Cloud には、グループ チャット、チーム チャンネル、自身のダイレクト メッセージでアクセスできます。このようなアクションをグループおよびチャンネル チャットで利用するには、コマンドを指定する前に @Jira Cloud をメンションします。

タブ

タグでは、Microsoft Teams のチャット タグからフィルターへのシンプルなアクセスが実現されます。

  • Jira アプリケーションの個人チャット内では、[Assigned to me]、[Reported by me]、[Watched by me]、および [My filters] タブがデフォルトで表示されます。

    • [Assigned to me]、[Reported by me]、および [Watched by me] タグには、その Jira ユーザーに割り当てられている課題、その Jira ユーザーが報告している課題およびウォッチしている課題が表示されます。

    • [My filters] には、そのユーザーが所有しているか共有されているすべての Jira フィルターの一覧が表示されます。

保存済みの Jira フィルターを選択するかカスタム フィルターを作成することで、グループおよびチーム チャンネルに Jira タブを追加できます。ユーザーはタブから直接課題を作成、編集、およびコメント追加できます。


作成ボックス

Messaging Extension を使うと、ユーザーはメッセージの作成時に特定の Jira 課題を素早く検索してそれを共有できます。この機能を利用して Jira 課題を作成することもできます。

操作可能なメッセージにより、ユーザーはチャット メッセージから新しい課題を素早く作成できます。

グループ チャットまたはチーム チャンネルのメッセージで送信された課題URL は展開され、課題のコンテキスト情報を表示されます。展開されると、要約、ステータス、優先度、更新日、報告者、担当者などの主要な情報が表示されます。カードはアクション可能で、Microsoft Teams から直接、ウォッチ、ウォッチ解除、割り当て、コメントを追加、投票、作業時間を記録などの操作を行えます。

移行の手順

  1. Install Jira Cloud for Microsoft Teams add-on to Jira Cloud instance (requires administrator access).

  2. Microsoft Teams のテナントに Jira Cloud アプリケーションをインストールします (テナント管理者が中央で行うか、各ユーザーが個別に行えます)。

  3. connect コマンドを使い、Jira Cloud インスタンスを Microsoft Teams アプリケーションに接続します (これは個々のユーザーが行う必要があります)。

  4. チャットとチーム チャンネルでタブを再作成します。Jira Server/Data Center 連携で構成済みのタブを利用していた場合、Jira Cloud アプリケーション用の同じフィルタでタブを作成する必要があります。

  5. 課題の更新情報を受け取るには、Jira Server インスタンスについて Jira Server コネクタで構成していたチャンネルについて Jira Cloud コネクタを構成します。

最終更新日 2022 年 4 月 13 日

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