OutofMemory Java ヒープ スペース エラーが発生して Jira サーバーがクラッシュする

お困りですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。

コミュニティに質問

プラットフォームについて: Server および Data Center のみ。この記事は、Server および Data Center プラットフォームのアトラシアン製品にのみ適用されます。

Support for Server* products ended on February 15th 2024. If you are running a Server product, you can visit the Atlassian Server end of support announcement to review your migration options.

*Fisheye および Crucible は除く

症状

次のような症状が含まれます。

  1. Jira アプリケーションがクラッシュする
  2. メール キューがフラッシュされず、Jira アプリケーションからメール通知が送信されなくなった
  3. アクティビティ ストリームや検索に最新のコンテンツが反映されない
  4. 課題イベントの Webhook が送信されない

atlassian-jira.log に次のエラーが返される。

java.lang.OutOfMemoryError: Java heap space

原因

Jira アプリケーションを実行している JVM で OutOfMemory エラー (OOME) が発生しています。これは、Java Virtual Machine がメモリ不足によりオブジェクトを割り当てられず、ガベージ コレクタによって提供できる残メモリもない場合に返されます。

OutOfMemory エラーが発生すると Java Virtual Machine が不安定になる事が多いため、Jira アプリケーションを即座に再起動する必要があります。

ソリューション

OutOfMemory エラーが発生した場合は次の手順に従いって Jira アプリケーションで利用可能なメモリを増やし、ガベージ コレクションのログを有効化します。

  1. 現在地が適切かどうかを確認します。このページでは、症状の説明にあるように、ヒープ スペースのメモリの問題を扱っています。メモリに関連しては、次のようにほかにもさまざまな問題があります。

    (info) ログのエラーに基づいて適切なナレッジベースを利用するようにしてください。
  2. Jira アプリケーションを停止します。
  3. Jira アプリケーションのメモリを増やす」ドキュメントに従い、JVM で利用可能な最大メモリを増やします。一度に 256 m (大規模なインスタンスの場合は一度に 512 m) などの小規模な増加を行うことをおすすめします。
  4. Jira Server のパフォーマンスを GC ログでトラブルシューティングする」に従ってガベージ コレクション (GC) ロギングを有効化します。
  5. Jira アプリケーションを起動し、メモリと GC ロギングへの変更を有効化します。

当社の「Jira サーバーのパフォーマンスのトラブルシューティング」ナレッジベースで、このような問題のトラブルシューティングの詳細情報を説明しています。補足として、根本原因分析を行う際は次の手順をご利用ください。

最終更新日 2024 年 11 月 18 日

この内容はお役に立ちましたか?

はい
いいえ
この記事についてのフィードバックを送信する
Powered by Confluence and Scroll Viewport.