How to change the Java version used by Jira
プラットフォームについて: サーバーと Data Center のみ。この記事は、サーバーおよび Data Center プラットフォームのアトラシアン製品にのみ適用されます。
要約
管理者として、Jira で利用される Java のバージョンを変更したい場合があります。背景として、Java バージョンに互換性がなくなったり、OS で定義されたものとは異なるバージョンを利用したいことが考えられます。
Jira をインストーラー経由でインストールした場合、これらの手順は不要な可能性があります。インストーラーには互換性を持つバージョンが必ず含まれており、オペレーティング システムで定義されたバージョンの代わりにそれが使われるためです。ただし、Jira をアーカイブ ファイル経由でインストールした場合、JRE はバンドルされません。
32 bit インストーラーを利用する Jira で JDK 64 bit に変更することはできません。
Jira 8.0 以降では、これらのフラグは JIRA_INSTALL/bin/set-gc-params.sh
で設定されています
以降の Java フラグは Java 9 以降ではサポートされません。
Jira を Java 11 で実行する前にこれらのフラグを取り除く必要があります。これを行わないと Jira の開始に失敗します。
-XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCDateStamps -XX:+PrintGCTimeStamps -XX:+PrintGCCause
-XX:+PrintTenuringDistribution -XX:+UseGCLogFileRotation -XX:NumberOfGCLogFiles=5 -XX:GCLogFileSize=20M -Xloggc:<PATH_TO_GC_LOGS>
Java 11 の場合、GC アクティビティのログを保持するために次のパラメーターを利用するようにします。
-Xlog:gc*:file=$LOGBASEABS/logs/atlassian-jira-gc-%t.log:tags,time,uptime,level:filecount=5,filesize=20M
これらのフラグが
JIRA_INSTALL/bin/
setenv(.sh/.bat)
で手動で設定されている場合、それらを取り除くことが推奨されます。
環境
All versions of Jira Core or Software 7 and 8.
All versions of Jira Service Management 3 and 4.
ソリューション
- Jira で要求されるバージョンの Jira をインストール/ダウンロードします (「サポート対象プラットフォーム」を参照)
- Jira を停止します
Java のインストール パスを Jira の
JAVA_HOME
(JDK) または JRE_HOME (JRE) 変数に設定します (手順については以降を参照)
注意: JRE_HOME が定義されていない場合、Jira は JAVA_HOME の値を使用して JRE_HOME の値を定義します。
JDK suggested over JRE
If possible, consider installing the JDK instead of the JRE.
JDK provides valuable tools for troubleshooting purposes like jstack
(for easily generating Thread dumps) and jmap
(for easily generating Heap dumps).
Windows (手動での起動)
- Jira をインストールしたパスに移動し、
bin
フォルダを開きます。 setenv.bat
ファイルを編集し、@echo off
行の直下に次の行を含めます。
インストールされた Java が JRE の場合:
SET JRE_HOME="\path\to\new\jre"
インストールされた Java が JDK の場合:
SET JAVA_HOME="\path\to\new\jdk"
- <Java>\bin フォルダを含めるように PATH を設定します
SET PATH="\path\to\new\jdk or jre\bin;%PATH%"
- Jira を再起動します
Windows (Jira をサービスとして実行)
- Jira サービスを停止します
コマンド プロンプトを使い、Jira のインストール ディレクトリの
bin
フォルダ内で以降のコマンドを管理者として実行しますtomcat8w.exe //ES//JIRA050815072407
このコマンドは、ご利用のインスタンスで使われている Tomcat のバージョンに依存します。<Jira インストール ディレクトリ>/bin/ に存在する実行ファイルをご確認ください。
サービス名は、Windows サービスに移動し、"Atlassian JIRA" サービスのサービス名をコピーすることで得られます。たとえば、この例では "JIRA050815072407" です。
- [Java] タブで、利用したい JDK/JRE インストール ディレクトリから
jvm.dll
ファイルの場所を選択します - Jira サービスを開始します
Linux/Unix
- Jira をインストールした場所に移動し、そこから
bin
フォルダに移動します setenv.sh
ファイルを編集し、ファイル上部に次の行を追加します
インストールされた Java が JRE の場合:
JRE_HOME="/path/to/new/jre"
インストールされた Java が JDK の場合:
JAVA_HOME="/path/to/new/jdk"
- 例: JAVA_HOME="/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_241.jdk/Contents/Home"
- <Java>\bin フォルダを含めるように PATH を設定します
PATH="/path/to/new/jdk or jre/bin:$PATH"
- Jira を再起動します。