Jira パフォーマンス テスト - 利用可能なツール



アプリケーション/サーバーに負荷をかけるためには、多数のツールを利用できます。中には、Jira のテストに特に適したものもあります。以下は、独自のパフォーマンス テストで利用可能ないくつかのツールの一覧です。


名前タイプメリットデメリット
Gatlingオープン ソース ソフトウェア

(plus) 細かく整備されている最新のドキュメント

(plus) 包括的なレポート

(minus) GUI はレコーダーのみ

(minus)スクリプトを作成するには Scala のスキルが必要 (Scala DSL)

nGrinderオープン ソース ソフトウェア

(plus) さまざまなオンライン ドキュメントとチュートリアル

(plus)過去の Jira バージョンで同様のテストを実施するために使用していた

(minus) アトラシアンは nGrinder 用の新規スクリプトの提供を中止している

JMeterApache Foundation (無料で使用可能)

(plus) さまざまなオンライン ドキュメントとチュートリアル。

(plus)過去の Jira バージョンで同様のテストを実施するために使用していた

(minus)Atlassian は JMeter での新規スクリプトの提供を中止している
Jira Performance Tests (JPT)オープン ソース ソフトウェア (無料で使用可能)

(plus) アトラシアンの開発者が各 Jira リリースをベンチマークするために作成した製品です。

(plus) 柔軟で容易にカスタマイズできる、完全なコード ベースのソリューション。

(minus) JPS はまだ Early Access ステータスであり、公式にサポートされていません。

Data Center アプリ パフォーマンス ツールキットオープン ソース ソフトウェア (無料で使用可能)(plus)手順を追った詳細なオンライン ガイド。

(plus)質問がある場合のサポートのためのコミュニティ Slack チャンネル。
(minus) ユーザーは AWS に精通している必要がある

Jira インスタンスのテストを行う際には、独自に調査を行って使用するツールを決定することをお勧めします。実験の設計や必要な結果に応じて、最適なツールは異なります。Atlassian では総合的には、パフォーマンス テストの評価に優れたツールとして Gatling をお勧めします。Gatling は豊富なドキュメントとチュートリアル、包括的なレポートを提供し、他のツールよりもシンプルです。また、Gatling は、Atlassian Summit プレゼンテーションで Jira のパフォーマンス テストに関連して JP Morgan Chase が紹介したツールの 1 つでもあります。


上記のガイダンスは現状ベースで提示され、アトラシアンがこれらのツールの使用についてお客様をサポートするということを示すものではありません。これらのツールを使用してアトラシアン製品の負荷テストやストレス テストを行う際のサポートについては、ツールのコミュニティやツールのベンダーをご利用ください。

最終更新日 2021 年 8 月 18 日

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