Confluence Data Center の負荷プロファイル

サイトのサイズや形状を理解することで、アトラシアンのテクニカル アカウント マネージャーおよびサポート エンジニアはお客様の現在のサイズに合わせた構成や環境の推奨事項を提案し、将来の成長を予測することができます。

サイトのサイズ決定をシンプルにするため、インスタンスのコンテンツ量と、サイトが受信する平均トラフィック量を考慮した、"Small" から "Extra Large" の範囲のプロファイル セットを開発しました。プロファイルは、ケース スタディ経由で幅広い Server および Data Center カスタマーから収集した平均と、Atlassian Analytics アプリで収集した利用状況データに基づいています。将来的には、ハードウェアやインフラストラクチャの推奨サイズ設定にこれらのプロファイルを使用することを検討しています。

靴とシャツとのサイズとは異なるように、サイトは必ずしも 1 つのプロファイルに適合するとは限りません。そのため、プロファイルを 2 つに分割しました。たとえば、サイトのトラフィックは「非常に大きい」、コンテンツの量は「中」またはその逆となる場合があります。

では、サイトのサイズを確認していきましょう。 

コンテンツ プロファイルを決定する

Confluence サイトにはあらゆる形状とサイズがあり、インスタンスの相対的なサイズの評価には複数の指標を使用できます。これらはすべてデータベース内のデータ量に関係しており、データ量はクエリの実施や、ガベージ コレクションなどの一般的なタスクの実行にかかる時間に影響を与えます。 

 インスタンスのサイズを確認するには:

  1. > [一般設定] > [システム情報] に移動します。
  2. Confluence 利用状況」までスクロールします。
  3. 以下を書き留めます。
    • 合計スペース: ページやブログ投稿、ファイル、コメントなどのサイトのすべてのコンテンツをカバーし、バージョン管理された項目のバージョン履歴を含みます。 
    • コンテンツ (すべてのバージョン): すべてのサイトと個人用スペースを含みます。
    • ローカル ユーザー: データベースと同期される、ローカルおよびリモート ディレクトリのすべてのユーザー アカウントを含みます。

Confluence の利用状況を計算したら、以下の表を使用して、サイトがどこに当てはまるかをご確認ください。


コンテンツ (すべてのバージョン) 合計スペース数 ローカル ユーザー
S 〜 500,000 〜 1,000 〜 1,000
M 500,000 ~ 250 万 1,000 ~ 2,500 1,000 ~ 10,000
L 250 万 ~ 1000 万 2,500 ~ 5,000 10,000 ~ 100,000
XL 1000 万 ~ 2500 万 5,000 ~ 50,000 100,000 ~ 250,000
例を表示する...

サンプル サイトの Confluence 利用状況の情報は次のようになります。

これをコンテンツ プロファイルにマッピングすると次のようになります。


コンテンツ (すべてのバージョン) 合計スペース数 ローカル ユーザー
S 〜 500,000 〜 1,000 〜 1,000
M 500,000 ~ 250 万 1,000 ~ 2,500 1,000 ~ 10,000
L 250 万 ~ 1000 万 2,500 ~ 5,000 10,000 ~ 100,000
XL 1000 万 ~ 2500 万 5,000 ~ 50,000 100,000 ~ 250,000

結果が広範囲にわたるため、平均して「」とします。

トラフィック プロファイルを決定する

任意の時間範囲でのサイトへの負荷の量を測定します。測定方法は多数ありますが、アトラシアンでは、アプリケーション サーバー (Tomcat) への HTTP コール数は、比較的測定しやすく、負荷の指標としても便利であると考えています。 

トラフィック プロファイルを決定するには、外部の監視ツールを使用する必要があります。これに役立つサードパーティ アプリケーションの詳細については、「Data Center アプリケーションの監視ツール」を参照してください。サイトの全体的なパフォーマンスに影響する可能性があるため、Data Center アプリケーションと同じノードで監視ツールをしないでください。

1 時間あたりの平均 HTTP コール数を測定したら、以下の表を使用してサイトのプロファイルをご確認ください。 


1 時間あたりの HTTP コール数
S 70,000 p/h
M 70,000 ~ 350,000
L 350,000 ~ 700,000 p/h
XL 700,000 ~ 1,000,000 p/h
例を表示する...

1 時間あたり約 200,000 の HTTP コールがあるサイトがあるとします。

これを負荷プロファイルにマッピングすると次のようになります。


1 時間あたりの HTTP コール数
S 〜 70,000 p/h
M 70,000 ~ 350,000
L 350,000 ~ 700,000 p/h
XL 700,000 ~ 1,000,000 p/h

そのため、トラフィック プロファイルは「」になります。

トラフィック プロファイルはコンテンツ プロファイルとは大きく異なる可能性があります。一致していなくても問題ありません。 

この情報の活用方法

コンテンツやトラフィック プロファイルをテクニカル アカウント マネージャー (契約済みの場合) と共有したり、パフォーマンス、安定性、またはインフラストラクチャについて次回チケットを作成するときにサポート エンジニアに渡すことができます。 

上記の例では、サイトのデータは「」、トラフィックは「」に分類されます。 

また、これらのプロファイルをポイントインタイムのスナップショットとして使用し、インスタンスの相対的なサイズを長期間にわたって追跡することもできます。コンテンツやトラフィック プロファイルが次の段階になった場合、現在のインフラストラクチャを評価して、負荷の増加に対応するための拡張方法を検討することをおすすめします。 

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Large または XLarge のデプロイメント

現在の負荷プロファイルまたは予定されている負荷プロファイルのサイズが "Large" または "XLarge" の場合、「エンタープライズ規模の Confluence インスタンスの推奨インフラストラクチャ」をお読みください。ここでは、AWS で適切なサイズのインフラストラクチャをデプロイするための推奨事項を提供しています。このページでは、これらの推奨事項の基本となるテスト手法と結果についても説明します。


アトラシアンへのデータの提供について

使用状況データを収集することで、数千人のユーザーのユーザー体験を測定し、便利な新機能や改善の提供に活用しています。このページで示すような平均プロファイルを作成し、より優れた構成や環境の推奨の提供に使用しています。 

お客様のサイトが現在弊社にデータを送信していない場合、弊社で収集するデータ、送信方法、およびご利用のサイトの登録方法について、データ収集ポリシーをご参照ください。 

最終更新日 2019 年 5 月 20 日

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