Word ドキュメントを Confluence にインポートする
Office コネクターを使用すると、Word 文書をインポートして、コンテンツから Confluence ページを 1 つ以上作成できます。
文書の見出しに応じて、単一のページを作成したり、複数のページに内容を分割したりできます。
数多くのコンテンツが既存の文書に保存されている場合、または Word 形式にエクスポート可能な別のシステムやプラットフォームから移行する場合に便利です。
Word 文書のインポート
Word ドキュメントを Confluence にインポートするには、次の手順を実行します。
- Confluence でページを作成するか、既存のページに移動します(ページを編集するのではなく、表示する)。
- > [Word 文書のインポート] を選択します。
- [参照] を選択し、インポートする Word 文書 を見つけたら、[次へ] を選択します。
ドキュメントのインポート オプションが表示されます。 - 新しいページのタイトルを入力します (ページ タイトルにファイル名を使用したくない場合)。
- ファイルを(新しいページとして、または同じタイトルの既存のページに上書きして)インポートする場所を選択します。
- タイトル重複 の処理方法(新しいページの名前を変更するか、または既存のページを置き換える)を選択します。
- ファイルの見出しスタイルに応じて、ページの作成を単一ページにするか複数ページにするかを選択します(ファイルに見出しスタイルが含まれている場合にのみ、このオプションが使用可能です)。
- インポート をクリックします。
アップロードが完了すると、Word 文書の内容でページが作成されます。その後は、通常通りにこのページを表示し、編集できます。元の Word 文書とこのページの間には連携がありません。
インポート オプション
Word 文書のインポートにはいくつかのオプションがあり、これによってページの作成方法、インポートによってスペース内の既存のページを上書きするかどうか、ページ名の重複を処理する方法などを制御できます。
オプション | 説明 |
---|---|
ルートページ タイトル | これはインポートによって作成または更新されたページのタイトルです。 |
インポート先 | 文書が現在のページ(ツール > インポートを選択したときに表示していたページ)にインポートされるか、新規ページとして作成されるかどうかを制御します。次から選択します。
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タイトル コンテンツ | ページ名の重複(スペースに同じタイトルのページが既に存在すること)を処理する方法を制御します。
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見出しで分割 | 文書に Word の見出しスタイルが含まれている場合は、見出しに基づいた複数ページの作成を選択できます。オプションは以下のとおりです。
作成されたページのプレビューはドキュメント アウトラインの下に表示されます。 |
スクリーンショット:複数の見出しレベルが含まれている文書用の Word インポート オプション。
サポート対象のファイル タイプ
Confluence では、Microsoft Word 97-2013 ドキュメント (.doc および .docx) からコンテンツをインポートできます。
Wiki マークアップを含むドキュメントのインポート
ドキュメントに Confluence wiki マークアップ (角括弧やハッシュなど) と同じ文字列が含まれている場合は、ドキュメントをインポートするとこれらの文字列は wiki マークアップ値に自動で変換されるか、wiki マークアップ マクロ内にラップされて書式設定が維持されます。
制限事項
メモリ不足によるエラーを防ぐために、インポート可能なファイルのサイズは圧縮しない状態で 20 MB に制限されています。
管理者は confluence.word.import.maxsize
システム プロパティを使用してこの制限を変更できます。