スプリントの進捗状況を監視する
アクティブ スプリント
スクラム ボードのアクティブなスプリントは、進行中のスプリントの中心的なワークスペースになる場合があります。スプリントの実行中、通常、チームリーダーとメンバーはアクティブなスプリントを 1 日 1 回以上確認します。場合によっては、チームはアクティブなスプリントが表示されているモニターを中心に毎日スタンドアップ ミーティングを行うこともあります。
詳細: アクティブなスプリントを利用する
課題の開発パネル
開発ツールに接続されている Jira Software がある場合、「開発」パネルは各課題で表示され、コミット、ブランチ、プルリクエスト、ビルドなどの課題に関連する情報を表示します。これにより、たとえば、コミットに関連づけられた課題のステータスがまだ「作業前」であるというような、食い違いを一目で確認できます。
さらに詳しく: 開発ツールを設定する
ウォールボードとガジェット
ウォールボードはチームの "情報送信アンテナ" のような役割を果たし、スプリント中の進捗状況の表示、ビルドが壊れた際の警告、近日中のチームイベントの予告などを行うことができます。これを行うには、ダッシュボードに目的のガジェットを追加して、ウォールボードとして表示するだけです (ダッシュボードでツール > ウォールボードとして表示)。
詳細: ダッシュボードの設定
バーンダウン チャート
バーンダウン チャートはスプリントで完了した作業を表示し、残りの作業の完了に要する時間を見積もります。これを利用することで、チームが予定通りスプリントを完了する可能性を判別できます。また、問題を視覚化または強調表示できるので、チームは是正措置を講じることができます。
詳細: バーンダウン チャート
バーンアップ チャートの表示
バーンアップ チャートは、合計スコープと比較したスプリントの完了済み作業を視覚的に表します。プロジェクトの健全性の維持に役立つ警告や、プロジェクトの進捗に関する解析結果も提供します。このため、スコープ クリープや計画されたプロジェクト パスからの逸脱などの問題を素早く特定できます。
バーンダウン チャートと比較した場合のバーンアップ チャートの重要なメリットとして、スコープと進捗を分割できます。バーンダウン チャートではスコープと進捗は組み合わされており、スコープや進捗を視覚したり変更を特定したりすることはできません。
詳細: バーンアップ チャート