チーム設定の構成

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This page discusses the usage of Portfolio for Jira live plans. If you're using the redesigned planning interface, see this page instead.

スケジュール方法とプランに関連付けられたチームのベロシティまたは週単位のキャパシティを設定できます。

チームのスケジュール手法の設定:

  1. Go to your plan via Portfolio (in header) > View Portfolio > click your plan.
  2. プラン内で [チーム] タブをクリックし、タイムラインの下部に [チーム] セクションを表示します。
  3. チーム セクションで、設定したいチームを見つけ、展開して詳細を表示します。
  4. 選択したチームの右上セクションで、[スケジュール方法] メニューをクリックします。
  5. 次のいずれかの方法論のオプションを選択します。
    • チームがスプリントまたは固定イテレーションで作業していて 1 つのスプリントに含まれる週の数を指定している場合は、スクラムです。スプリントの既定値を定義する場合は、「スケジュール設定の構成」をご確認ください。
    • チームが連続したスケジュールで作業している場合はカンバンです。
      (info)プランで見積もりにストーリー ポイントを使用する場合、カンバン オプションは利用できません。プランの計画単位の変更の詳細については「スケジュール設定の構成」をご確認ください。
  6. 変更を Jira Software インスタンスにコミットして戻します。

チーム ベロシティの設定

見積りにストーリー ポイントを使用している場合、チームについて次の詳細情報を確認できます。

1チームのベロシティ
  • 各スプリントでチームが完了するストーリー ポイント数。
  • 必要に応じて、チーム ベロシティの値を設定できます。
2ベロシティの予測

以降の複数のスプリントに予測されたベロシティ。次の情報に基づきます。

  • 過去のスプリントにおけるチームのパフォーマンス。
  • チーム メンバーの空き状況。

各チーム メンバーのデフォルトの可用性は、ベロシティの予測に影響します。詳細については、以下のを参照してください。

3過去のベロシティ
  • 過去のスプリントでのベロシティが灰色のバーで、次のスプリントに提案されるベロシティが青色のバーで表示されます。
  • 推奨されたベロシティがチームにとって現実的な値の場合、それを使用することを選択できます。
  • 過去のベロシティを確認するには、チームの課題ソースが Jira ボードである必要があります。

週あたりのキャパシティの設定

時間ベースの見積もりを使用している場合、チームの週あたりのキャパシティは各チーム メンバーの週あたりの作業時間の合計です。チームの各メンバーの週あたりの時間数を設定して、チーム全体の週あたりのキャパシティを取得できます。

チーム メンバーの週あたりの時間数を設定する方法

  1. [チーム] セクションの [週あたりの時間数] 列で、作業時間を設定するチーム メンバーの行をクリックします。
  2. チーム メンバーの週あたりの時間数を入力します。
  3. 変更を Jira Software インスタンスにコミットして戻します。

チーム メンバーの既定の週あたりの時間数が予測されたベロシティに与える影響

チームのすべてのメンバーの既定の週あたりの時間数は、チームのベロシティがストーリー ポイントで定義されるときに、ストーリー ポイントを分散するために使用されます。

チームに 3 人のメンバーがいて、チームのベロシティが 100 ポイントに設定されているとします。

この例では、同等のストーリー ポイントは次のように計算されます。

チーム ベロシティ x (個々の空き状況/チーム全体の空き状況)

チーム メンバー既定の空き状況同等のストーリー ポイント
Alana40 時間

50

100 ポイント x (40h/80h)

Emma0 時間0
Will40 時間50
合計80 時間100 ポイント


このチームの作業の計画時、スプリント 1 と 2 では個々の空き状況はこのように設定されます。Emma の既定の空き状況は 0 時間ですが、スプリント 2 の間は 40 時間の空きがあります。このため、スプリント 2 では各チーム メンバーに 50 ポイントが分散され、合計ポイントは 150 ポイントになります。

チーム メンバー

スプリント 1 の空き状況

スプリント 1 の同等のストーリー ポイント

スプリント 2 の空き状況スプリント 2 の同等のストーリー ポイント
Alana40 時間50 ポイント40 時間50 ポイント
Emma0 時間0 ポイント40 時間50 ポイント
Will40 時間50 ポイント40 時間50 ポイント
合計80 時間100 ポイント120 時間150 ポイント


上記の例に従い、Alana の既定の空き状況を 10 時間に減らすと、スプリント 1 と 2 で次のようになります。

チーム メンバー既定の空き状況同等のストーリー ポイント

スプリント 1 の空き状況

スプリント 1 の同等のストーリー ポイント

スプリント 2 の空き状況スプリント 2 の同等のストーリー ポイント
Alana↓ 10 時間

20 pts

100 ポイント x (10h/50h)

10 時間20 pts10 時間20 pts
Emma0 時間0 ポイント0 時間0 ポイント40 時間80 ポイント
Will40 時間

↑ 80 ポイント

100 ポイント x (40h/50h)

40 時間80 ポイント40 時間↑ 80 ポイント
合計50 時間100 ポイント50 時間100 ポイント90 時間180 ポイント

Alana の既定の空き状況は 10 時間になるため、Will の同等のストーリー ポイントを 80 ポイントに増加させる必要があります。これにより、チームのベロシティである 100 ポイントを実現するために必要なポイントを補完します。

Alana の作業時間が減っても、予測されるベロシティは増加します。これは、Will のストーリー ポイントが 2 つのスプリントの間に増加するためです。


上記の例に従い、Alana の既定の空き状況を 60 時間に増やすと、スプリント 1 と 2 で次のようになります。

チーム メンバー既定の空き状況同等のストーリー ポイント

スプリント 1 の空き状況

スプリント 1 の同等のストーリー ポイント

スプリント 2 の空き状況スプリント 2 の同等のストーリー ポイント
Alana↑ 60 時間

↑ 60 ポイント

100 ポイント x (60h/100h)

↑ 60 時間↑ 60 ポイント↑ 60 時間
↑ 60 ポイント
Emma0 時間0 ポイント0 時間0 ポイント40 時間40 ポイント
Will40 時間

40 ポイント

100 ポイント x (40h/100h)

40 時間40 ポイント40 時間40 ポイント
合計100 時間100 ポイント100 時間100 ポイント140 時間140 ポイント

Alana の既定の空き状況は 60 時間になるため、Will の同等のストーリー ポイントは 40 ポイントのままにすることができます。Alana のキャパシティが増加し、週あたりの作業時間が 60 時間になったため、予測されるベロシティは減少します。

最終更新日 2020 年 4 月 20 日

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