ターゲット日を追加する

ターゲット日を追加すると、チームの作業を計画するときに役立ちます。作業の計画を開始するときには、完了が必要なタスクと、それらをいつまでに完了すべきかは把握していることが多くあります。ほとんどの場合、それ以上の情報はありません。このようなときにターゲット日 (特にターゲット開始日とターゲット終了日) を使用して、計画している作業の概要レベルの目標を設定できます。

ターゲット日を使用すると、次のことを実現できます。

  • 長期的なプランを素早く視覚化
  • 作業に設定したターゲット日と計算済みのプランとの比較
  • プランを継続的に実行する際の、当初計画されたスケジュールに対して最新のプラン
  • 課題の概要レベルにおける見積もりの定義。課題を分割するにつれて、当初の概要レベルの見積もりをより詳細に分割された見積もりと比較できます。

  1. ターゲット日が設定されている、タイムライン内の課題: 課題の上の青いラインは、この課題にターゲット日が設定されていることを示します。
  2. クリックしたときの課題の詳細: 課題をクリックすると、その詳細と課題に設定された目標日が表示されます。
  3. 課題のターゲット日: ターゲット日は青色でハイライト表示され、スケジュールされた日付はハイライトされません。上記の例では、ターゲット開始日は 2017 年 8 月 11 日 (青色にハイライト)、ターゲット終了日は 2017 年 8 月 18 日 (青色にハイライト) です。

作業項目のターゲット日の定義

  1. Go to your plan via Portfolio (in header) > View Portfolio > click your plan.
  2. Click the Scope tab to display the scope table.
  3. [スケジュール設定] (タイムラインの [計算] の横) に移動し、[ターゲット スケジュール] を選択します。
  4. In the scope table, click the  > select Target start and Target end to make these columns display.
  5. 必要に応じて、まだ作成していない作業項目を作成します。
  6. [ターゲット開始日] 列で、各作業項目のにカーソルを合わせ、表示されたカレンダー アイコンをクリックし、その作業項目の作業を開始すべき日付を設定します。
  7. [ターゲット終了日] 列で、各作業項目のにカーソルを合わせ、表示されたカレンダー アイコンをクリックし、その作業項目の作業を完了する必要がある日付を設定します。
  8. [計算] をクリックします。タイムラインで、ターゲット開始日とターゲット終了日があるタスクの上部に青色の線が表示されます。

"見積りを持たない項目のスケジュール設定" オプションが有効化されており、次の条件を満たす場合、見積りを持たない作業項目がスケジュールに表示されます。

  • 対象の作業項目にターゲット開始日とターゲット終了日の両方が設定されている
  • これらにバージョンまたはスプリントが手動で割り当てられている場合。

ターゲット日に対するプランのベースライン設定

すでに作業プランがあり、すべての作業項目の見積りとスケジュールが適切に行われているとします。作業項目がプランでどのようにスケジュールされているかに基づいて、プランのターゲット日を設定できます。

上記の例では、設定した目標日に対する、現在スケジュールされているプラン (ベースライン プラン) を示しています。

In this example, you have the issue IOS-1 App Basics - iOS, and Portfolio for JIRA has scheduled work for this issue from 15th December to 11th January. You can then set the target dates based on the calculated or scheduled dates for the work items.

元々のスケジュール日を持つプランがベースライン プランになります。ターゲット日に対してベースライン プランを追跡し、ターゲット日に対する作業の進捗を確認できます。

目標日に照らしてプランをベースラインにするには、次の手順に従います。

開始する前に、次の事項を確認します。

  • プランがすでに計算され、タイムライン内でスケジュール設定されていること
  • プランにはすでに必要な作業項目がすべて含まれている
  • すべての作業項目がすでに見積もられていること


  1. Go to your plan via Portfolio (in header) > View Portfolio > click your plan.
  2. Click the Scope tab to display the scope table.
  3. [スケジュール設定] (タイムラインの [計算] の横) に移動し、[ターゲット スケジュール] を選択します。
  4. In the scope table, click the  > select Target start and Target end to make these columns display.
  5. スコープ テーブルの左端の列にあるチェックボックスをクリックして、すべての作業項目を選択します。これによって、スコープ テーブルの上部にターゲット オプションが表示されます。
  6. [ターゲットを設定] > [計算日からターゲット日を設定] をクリックします。これにより、現在スケジュールされているプランがベースライン プランになり、スケジュールされた課題のターゲット日を示す青色のラインが各課題の上に追加されます。

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最終更新日: 2017 年 10 月 16 日

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