データベース設定
このドキュメントでは、Confluence の外部データベースへの接続に関する情報を記載しています。
外部データベースの選定
注意: データベースの選定は慎重に行ってください。Confluence に組み込みの XML バックアップ機能は、大規模なデータセットの移行やバックアップには適していません。将来の移行が予定されている場合、サードパーティー製の移行ツールが必要となる可能性があります。
外部データベースの選定と移行の詳細情報は以下のドキュメントをご覧ください:
組み込み H2 データベースについて
Confluence インストールには、組み込みの H2 データベースが含まれており、外部データベースの設定なしで、有効にすることができます。組み込みの H2 データーベースは、Confluence の評価用にのみサポートされています。本番環境のシステムとして Confluence を使用する前に、サポートされている外部データベースへの移行が必要となります。
組み込みデータベースを使用しているかどうかを調べるには、 > [一般設定] > [トラブルシューティングとサポート ツール] に進みます。
データベースのセットアップ
データベースのセットアップ方法については、以下を参照してください。
データベース ドライバ
サポートされているデータベース ドライバを使用する必要があります。サポートされているドライバの一覧については、「データベース JDBC ドライバ」を参照してください。
サポートされていないドライバやカスタム JDBC ドライバ (または JINDI データソース接続で、サポートされていないドライバやカスタム ドライバの driverClassName
) を使用しようとすると、共同編集が失敗します。
データベース接続方法
JDBC URL または JNDI データソースを使用して Confluence をデータベースに接続できます。
既定では、セットアップ ウィザードで、推奨される接続方法である JDBC 接続を使用するオプションのみを提供しています。
JNDI データソースを使用したい場合、Confluence をセットアップする前に必要な手順を「データソース接続の設定」で確認してください。セットアップ ウィザードは Tomcat 構成内のデータソースを検出した場合にのみ、データソースを使用するオプションのみを提供します。
データベースのトラブルシューティング
データベース関連の問題については、「データベースのトラブルシューティング」を参照してください。
さらにサポートが必要な場合は、「問題のトラブルシューティングおよび技術サポートの依頼」を参照してください。