Windows で Zip ファイルから Confluence をダウンロード
このガイドでは、zip ファイル使用して、外部データベースのある本番環境に手動で Confluence をインストールする方法を説明します。
この方法では、インストールプロセスをユーザーが最大限制御できます。
Confluence をインストールするその他の方法:
On this page:
はじめる前に
Confluence をインストールする前に、いくつかの質問に答える必要があります。
サポートされているオペレーティングシステムと Java のバージョンを使用していますか? | |
Windows Service として Confluence を実行しますか? | |
ポート 8090 と 8091 は使用できますか? | |
どのデータベースを使用することを計画していますか? | |
Confluence ライセンスをお持ちですか? | |
JAVA_HOME 変数が正しく設定されていますか? |
Confluence のインストール
1. Confluence をダウンロードする
ご使用のオペレーティング システムに対応した zip ファイルを https://www.atlassian.com/software/confluence/download からダウンロードします。
2. インストールディレクトリの作成
インストール ディレクトリの作成 (完全な制御権限が必要) – インストール ディレクトリは Confluence のインストールされる場所です。パスに空白や特殊文字を使用しないでください。このディレクトリを
<installation-directory>
と呼びます。- Confluence の zip ファイルを
<installation-directory>
に展開します。7zip または Winzip の使用をお勧めします。
3. ホームディレクトリの作成
- ホーム ディレクトリの作成 (完全な制御権限が必要) – ホーム ディレクトリは、ログ、検索インデックスおよびファイルなどの Confluence データが保存される場所です。このディレクトリはインストール ディレクトリとは別にします。このディレクトリを
<home-directory>
と呼びます。 <installation-directory>\confluence\WEB-INF\classes\confluence-init.properties
を編集します。ファイルの下部に
<home directory>
へのパスを入力します。
4. ポートの確認
既定では、Confluence はポート 8090
をリッスンします。同じポートを使用する別のアプリケーションをサーバー上で実行している場合、Confluence が別のポートを使用するように指定します。
5. Confluence の起動
<installation-directory>/bin/start-confluence.bat
を実行してインストール プロセスを開始します。
コマンド プロンプトが開きます。このウィンドウを閉じると Confluence は停止します。
- ブラウザで
http://localhost:8090/
に進み、Confluence を起動します (コネクタ ポートを更新した場合はポートを変更します)。
Confluence のセットアップ
6. インストールタイプを選択する
- 本番インストールを選択します。
- 他にインストールしたいアドオンがあれば選択します。
7. ライセンスの入力
8. データベースへの接続
- まだ実行していない場合は、ここでデータベースを作成します。詳細と接続オプションについては、このページの「始める前に」セクションを参照してください。
- 独自のデータベースを選択して、データベース タイプ ドロップダウン メニューから特定のデータベースを選択します。
- MySQL および Oracle の場合は、プロンプトに従い、必要なドライバーをダウンロードしてインストールします。
データベースの詳細を入力します。テスト接続を使用して、データベースが正しく設定されていることを確認します。
9. 新しいサイトにコンテンツを追加する
10. ユーザーを管理する場所を選択する
11. 管理者アカウントの作成
Jira アプリケーションでユーザー管理を行う場合や、既存のサイトからデータをインポートした場合は、このステップをスキップします。
12. Confluence の使用を開始する
リバース プロキシの背後で Confluence を実行する予定がある場合は、先へ進める前にプロキシと SSL の考慮事項を確認してください。
チームの立ち上げと運営に役立つ情報を以下に挙げます。
- サーバーのベース URL の設定 – これはユーザーが Confluence へアクセスするために使用する URL です。
- メールサーバーの設定 – これにより、Confluence はコンテンツに関する通知をユーザーに送信できるようになります。
- ユーザーを追加して招待 – チームを参加させます。
- Confluence の開始および停止 – Confluence の開始および停止の方法を調べます。