受信リンクを設定する
外部アプリケーションとの受信リンクを設定すると、このアプリケーションが Jira データにアクセスできるようになります。つまり、Jira は OAuth プロバイダーとして機能します。リンクのタイプとその他の詳細については「他のアプリケーションにリンクする」をご確認ください。
はじめる前に
OAuth 2.0 統合を作成して Jira をプロバイダーとして使用する場合は、Jira OAuth 2.0 プロバイダー API における OAuth 2.0 実装の詳細をご確認ください。
OAuth 2.0 プロバイダー システム プロパティによって、追加の詳細を設定できます。
アプリケーション リンクによって受信リンクを作成する
受信リンクを作成するには、次の手順に従います。
[管理] > [アプリケーション] > [アプリケーション リンク] に移動します。
[リンクを作成] を選択します。
[外部アプリケーション] > (方向として) [受信] の順に選択します。
以下のセクションの説明に従って、詳細を入力します。
アプリケーションの詳細を入力する
このタイプのリンクで必要な設定は、外部アプリケーションからのリダイレクト URL (コールバック URL とも呼ばれる) の指定のみです。アプリケーションを承認すると、ユーザーは認可コードでこの URL にリダイレクトされます。
アプリケーション権限を付与する
アプリケーションがインスタンスに対して持てる権限を選択します。次の権限スコープを選択できます。
対象ページ
書き込み
管理
システム管理者
上位の権限を付与しても、アプリケーションで可能な操作はその権限を付与したユーザーの権限までに制限されることにご注意ください。これらの各スコープに関する詳細については「受信リンクの OAuth 2.0 スコープ」をご確認ください。
OAuth 認証情報をアプリケーションにコピーする
リダイレクト URL を入力してスコープを選択すると、Jira ではこれらの詳細を含む OAuth 認証情報が生成されます。リンクを完成させるには、認証情報を外部アプリケーションにコピーする必要があります。
この時点で、アプリケーション リンクは Jira で既に作成されています。OAuth 認証情報を含むアプリケーション リンクに後でアクセスする必要が生じた場合に備えて、その詳細を表示できます。
既存のリンクに関する OAuth 認証情報を表示する
OAuth 認証情報がわからなくなった場合は、作成したアプリケーション リンクの詳細からいつでもアクセスできます。
OAuth 認証情報を表示するには、次の手順に従います。
[管理] > [アプリケーション リンク] の順に移動します。
目的のアプリケーション リンクを探して、[その他の操作] > [資格情報を表示] の順に選択します。