Confluence Data Center の制限付き機能

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クラスタ化された Confluence Data Center インストールでは、一部の機能が無効化または制限されています。これは、クラスタの整合性とパフォーマンスを確保するためです。 

現在、制限されている機能は、以下のとおりです。

制限される機能Data Center の状況説明

ワークボックス プラグイン


5.7 から利用可能

ワークボックス には、Confluence ページのウォッチ、共有、メンションから収集された通知が表示されます。この機能は、クラスター全体で通知を正しく処理するために、Confluence Data Center 5.6 では無効になっています。

無効になっているプラグインには、ワークボックス共通プラグイン、ワークボックス Jira プロバイダ プラグイン、ワークボックス Confluence プロバイダ プラグイン、ワークボックス ホスト プラグインが含まれます。これらのプラグインをユニバーサル プラグイン マネージャーで有効にすることはできません。

Confluence クイック リロード プラグイン


5.6.3 から利用可能

クイック リロード機能は、現在表示しているページに新しいコメントが追加されると、ユーザーにそのことを通知します。

この機能は、パフォーマンス上の理由から、Confluence Data Center 5.6 および 5.6.1 で無効になっています。Confluence クイック リロード プラグインをユニバーサル プラグイン マネージャーで有効にすることはできません。

詳細については、 CONF-34680 - 課題詳細を取得中... ステータス を参照してください。

アプリケーション リンク認証:

  • 基本的なアクセス(HTTP)
  • 信頼できるアプリケーション

制限

他のアプリケーション(たとえば、Jira)への アプリケーション リンク を作成する場合、基本 HTTP 認証や信頼されたアプリケーション認証は、Confluence Data Center ではサポートされません。

すべてのアプリケーションのリンクは、クラスタ内の OAuth 認証を使用する必要があります。

スケジュール設定されたジョブの履歴とステータス
制限

Confluence Data Center 管理コンソールのスケジュール設定されたジョブ ページで、各ジョブの最終実行時間や履歴にアクセスすることはできません。また、このページは各ジョブの設定状態(スケジュール設定済みまたは無効)だけを表示し、ジョブが進行中であるかどうかは表示しません。

既定でログイン情報を記憶する
制限

ユーザーがノード間をシームレスに移動できるようにするため、ログイン ページのログイン情報の記憶機能が既定で有効になっていて表示されない点にご注意ください。cluster.login.rememberme.enabled システム プロパティを使用して既定設定を上書きし、チェックボックスを表示できます。これにより、現在のノードが利用できない場合、他のノードにログインするようユーザーに促すプロンプトが表示されます。

最終更新日 2024 年 4 月 2 日

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