ページの削除または復元

Confluence ページを削除すると、そのスペースのゴミ箱に移動されます。永久に削除されてはいないので、そのページがごみ箱から完全に削除されるまで、スペース管理者はページを復元できます。

削除オプションが見つかりませんか?削除は、ページを削除する権限を持っている場合にのみ表示されます。スペース権限ページ制限により、削除が許可されていない可能性があります。

単一ページの削除

Confluence でページを削除する場合、そのページ履歴も削除することになります。ページの特定のバージョンのみを削除したい場合は、下記の「特定のページを削除する」の説明を参照してください。

ページの削除手順

  1. 対象のページに移動し、 
    その他のオプション
     > [削除] を選択します。
  2. 無効になる受信リンクなど、問題がある場合は警告が出されます。削除を選択して続行します。  

ページはごみ箱に移動されます。スペース管理者はごみ箱にあるページを復元できます。

子ページがある場合 (表示が許可されていない制限付きページも含まれます)、最も近い親ページまで移動されます。

ページ階層の削除

スペースの "ページを削除" 権限を持っているユーザーのみが階層を削除できます。

子ページを持つページを削除する場合、ページ階層全体を削除するオプションがあります。

 ページ階層を削除する手順

  1. 親ページに移動し、 
    その他のオプション
     > [削除] を選択します。
  2. [子ページも削除する] を選択して [次へ] を押します。
  3. 無効になる受信リンクなど、問題がある場合は警告が表示されます。[削除] を選択して続行します。  

ページはごみ箱に移動されます。スペース管理者はごみ箱にあるページを復元できます。  

制限付き (表示または削除が許可されていない) ページは削除されず、最も近い親ページに移動されます。  

自分のページの削除権限のみを持つユーザーは、階層内のすべてのページを自身が作成している場合であっても、階層を削除できません。

未公開のページを削除する

公開されたことのないページ (下書き) を削除するには、エディターで 

その他のオプション
 > [未公開のページを削除] に移動します。

削除した下書きはゴミ箱には送られないため、復元することはできません。他のユーザーが下書きへの書き込みを行っていた場合、自身の作業と同時にそれらのユーザーの作業も削除されます。 

ページバージョンの削除

スペース管理者は、ページ履歴から特定のバージョンを削除できます。これは、後でページの古いバージョンを復元できないようにする必要がある場合に便利です。ページのバージョンの削除は永久的で元に戻せません。

ページの特定のバージョンを削除するには:

  1. 対象のページに移動し、

    その他のオプション
    > [ページ履歴] を選択します。

  2. 削除するバージョンの横にある削除を選択します。

残りのバージョンは再採番されないため、あるバージョンが削除されたことを他のユーザーも確認できます。

削除したページの復元

スペース管理者は、削除されたページをスペースに戻すことができます。これは誤って削除されたページを元に戻す必要がある場合に便利です。

削除したページを復元する方法

  1. スペースに移動して、サイドバーの下部から [スペース ツール] > [コンテンツ ツール] を選択します。
  2. ごみ箱を選択します。
  3. その他のオプション
     > 復元するページの横にある [復元] を選択します。

ページはスペースのルートに復元されます。スペース ツール > ページの順序変更に進み、復元したページをページ階層に戻します。 

ごみ箱を空にする (ページの完全削除)

スペース管理者はページを完全削除することで、ページ (およびそのすべての添付ファイル) を永久に削除できます。完全削除されると、ページとそのすべてのバージョンおよび添付ファイルは永久に除去されます。 

削除したページを完全に削除 (ごみ箱から削除) する方法

  1. スペースに移動して、サイドバーの下部から [スペース ツール] > [コンテンツ ツール] を選択します。
  2. ごみ箱を選択します。
  3. その他のオプション
     対象のページの横にある [完全削除] を選択するか、[すべて完全削除] を選択してごみ箱を完全に空にします。 

ゴミ箱の詳細

スペース管理者には、ゴミ箱内のアイテムに関して、次のような詳細が表示されます。

  • タイトル – ページ、ブログ、または添付ファイル名
  • 作成者 – アイテムを作成したユーザー 
  • 削除日 – 削除日時
  • 削除者 – アイテムを削除したユーザー

スクリーンショット:スペースのゴミ箱ビュー

「作成者」と「削除者」のデータが「–」記号で示されて、利用できない場合があります。これは、そのページが以前のバージョンの Confluence からインポートされた場合に起こります。

スペース管理者は、[スペース ツール] > [監査ログ] にあるスペース監査ログでも削除されたアイテムの詳細を確認できます。

この情報を取得するには、このエンド ユーザー アクティビティに対する監査範囲レベルを「高度」に設定しておく必要があります。詳細は監査ログをご確認ください。

削除したページとファイルを自動で完全に削除する

Confluence ではアイテムが削除された日付から特定の期間が過ぎると、その削除されたアイテムをごみ箱から自動で完全に削除できます。 

Confluence 7.14 より前に削除されたアイテムについては、削除日が正確に表示されません。これは、以前の Confluence バージョンではこのデータが保存されなかったためです。ごみ箱ページに表示される日付は、Confluence 7.14 以上へのサイトの初回アップグレード日です。この日付以降に削除されたものについては、削除日が正確に表示されます。

ごみ箱からアイテムを自動で削除する方法は「不要なデータを削除するための保持ルールを設定する」をご確認ください。 

最終更新日: 2024 年 12 月 6 日

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