自動化機能で課題をトランジションする

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[課題をトランジション] アクションでは、自動化ルールによって課題を自動でトランジションできます。

ただし、自動化を使用して課題をトランジションする際には、次のエラーが発生する場合があります。 

No transitions to specified status could be found for issues.

このエラー メッセージは、そのステータスが存在しないことを意味する場合もありますが、多くの場合、別の何かを示唆しています。

トランジションはワークフローに従う必要があります

課題をトランジションするためにルールを作成する際に、そのトランジションはプロジェクトのワークフローに従う必要があります。ワークフローの作業に関する詳細についてご確認ください。

次のワークフローに従って、バグを調査して処理します。このワークフローでは課題をトランジション アクションで実行できることが制限されます。

たとえば、バグが重複したときにコメントし、"Done" ステータスにトランジションさせてバグをクローズする手動トリガーのルールがあるとします。課題が "Awaiting triage" ステータスにあると次に進めるのは "Under investigation" ステータスのみであるため、このルールはうまく実行できません。

このステータスの課題でルールを実行すると、エラー ステータスで終わることになります。

ただし、このルールは [調査中] と [進行中] の各課題に対して正常に実行されます。これは、ワークフローによってこれらのステータスを [完了] にトランジションできるためです。

ルールの実行者には適切な権限が必要

ルール実行者とはルールを実行するユーザーを指します。このユーザーは、ルールのトリガーに関連する権限を有し、実施すべきアクションを完了する必要があります。 

先ほどの例の、[開発用に選択] から [進行中] へのトランジションの詳細を確認すると、開発者グループのメンバーのみがトランジションを実行できるように条件付けられていることがわかります。



最終更新日 2022 年 4 月 7 日

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