Automation for Jira と Service Desk の自動化の比較

Jira Service Desk にバンドルされた機能として自動化が付属しているのに、なぜ Automation for Jira を提供するのかと不思議に思う方も多いでしょう。Jira Service Desk に組み込まれている自動化は大変優秀ですが、Automation for Jira は性能と使いやすさの点で新しいレベルに引き上げられています。Automation for Jira は Jira Service Desk に組み込まれている自動化よりも大きなメリットを提供して、すべてのチームがプロセスを自動化してさらに多くのビジネス要件を把握できるようにサポートします。

ハイライト

スマート値 - スマート値によって、ルールがアクセスできるあらゆるオブジェクトから任意の値を代入できます。
例: 親課題のステータス、課題を編集したユーザーのメール アドレス、または課題編集の前後の値。ほとんどのフィールドで利用可能で、次を実行できます。

  • 課題間でフィールド値を同期する
  • 数学関数を実行する - 例: 週あたりの日数*1 日あたりの時間
  • 日付操作を実行する - 例: 期限を現在から 4 営業日後に設定する
  • フィールドが正規表現と一致する場合にのみルールを実行する

これは、スマート値でできることのほんの一部です。

  • より豊富なコンポーネント - 50 を超えるコンポーネントから選択できるため、Service Desk に用意されている 32 個のコンポーネントよりもはるかに多くのプロセスをキャプチャできます。

  • Jira Software サポート - スプリント、バージョンに対する変更をリッスンして、さらに課題のソフトウェア フィールドを更新できます。これによって、リリース プロセスの多くを自動化できます。

  • 関連する課題に取り組む - また、関連する課題を分岐したり対処したりできます。例: すべてのサブタスクで、優先度を親課題と同じに設定、リンクされているすべての課題にコメント、このストーリーのエピックを移行できます。他にも多くのユースケースがあります。

ユーザー インターフェース

アトラシアンは UI に大きな誇りを持っており、市場で最も洗練されたコンテンツの 1 つであると信じています。優先度の編集やコメントの追加などの簡単なルールについて、Automation for Jira と Service Desk の比較を次に示します。

Automation for Jira

サービスデスク


詳細な機能比較


Automation for JiraJira Service Desk の自動化
サポートされるプロジェクト タイプすべてサービスデスク プロジェクト
Jira Software サポート(tick)(error)
プロジェクト管理者がルールを作成できる(tick)(tick)
ルールを作成できるユーザー権限(tick)(error)
Jira を保護するためのサービス制限(tick)(error)
グローバル ルール(tick)(error)
マルチプロジェクト ルール(tick)(error)
カスタマイズ可能なルール アクター(tick) ルールごと(tick) プロジェクトごと
イベントをトリガーしたユーザーとしてルールを実行する(error)(tick)
トリガー2212
条件611
アクション269
関連する課題にルールを実行する(tick)(error)
スケジュールされたルール(tick)(error)
課題とフィールド間で値をコピーする(tick)(error)
数学関数/計算フィールド(tick)(error)
包括的なスマート値の代入(tick)(error) メールに 9 個の変数
自動承認(error)(tick)
監査ログ(tick) ルール/プロジェクト/グローバル(tick) ルール
すぐに使える使える統合Stride、Slack、HipChat、Twilio、WebhooksWebhook
Marketplace の統合(tick)(tick)
独自の統合を記述する(tick)(tick)
最終更新日 2020 年 6 月 24 日

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