ホーム ディレクトリをバックアップする
Jira [共有] ホーム ディレクトリには Jira の動作や外観、表示される情報を決定する重要なランタイム データが含まれているため、そのコンテンツのバックアップを最新の状態に保つことが重要です。ホーム ディレクトリのコンテンツには、次のようなデータが含まれます。
- attachments
- 設定ファイル
- データベース コンテンツの XML スナップショット
- インストール済みアプリ データ
- ログ ファイル
- 検索インデックス キャッシュ
- temporary files
- カスタム ロゴ画像
- 暗号化キー
- 暗号化の設定
- 保護されたデータベース パスワード
クラスタ化された Data Center 構成で Jira を実行している場合は、クラスタ内のすべてのノードの共有ホーム ディレクトリとローカル ホーム ディレクトリを必ずバックアップしてください。
[共有] ホーム ディレクトリのバックアップのサイズを小さくするには、エクスポート サブディレクトリを除外します。このサブディレクトリには、組み込みのバックアップ サービスによって作成された Jira データベース コンテンツの XML スナップショットが含まれていますが、これはかなりのサイズになる可能性があります。これらのバックアップは、状況によっては信頼できない場合もあります。
ホーム ディレクトリをバックアップする方法は複数あり、このページではすべてを網羅することはできませんが、初歩的ないくつかの方法を紹介します。
- Microsoft Windows では、ホーム ディレクトリのコンテンツを別の場所にコピーするためのバッチ スクリプトを記述できます。スクリプトを定期的に実行するには、Windows のタスク マネージャーを使用します。
- Linux では、ホーム ディレクトリのコンテンツをコピーするためのシェル スクリプトを記述できます。スクリプトを定期的に実行するには、crontab ファイルに追加します。
<jira-home>/attachments
ディレクトリ (<jira-home>
は [共有] ホーム ディレクトリへのパス) を別のカスタムの場所に移動した場合は、そのディレクトリを個別にバックアップしてください。
最終更新日 2024 年 11 月 20 日
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