既定のダッシュボードの設定
既定ダッシュボードは、 すべての JIRA ユーザーがログイン時に最初に目にする画面です。 ダッシュボードページをお気に入りに追加していないユーザーも、既定ダッシュボードを目にします。
Jira では、管理者が既定のダッシュボードを設定できます。既定のダッシュボードのガジェットは、並べ替えたり、左右を入れ替えたりすることができます。ガジェットの追加も可能です。設定変更が可能なガジェットもあります。ダッシュボードのレイアウト (列数など) も設定可能です。
既定のダッシュボードに行ったすべての変更は、すでに既定のダッシュボードを使用している全ユーザーのダッシュボードに適用されます。ただし、権限のないユーザーにはガジェットは表示されません。たとえば、"管理" ガジェットは、既定のダッシュボード設定に存在していても、管理者以外のユーザーには表示されません。ガジェットはダッシュボードの情報ボックスです。Jira には一連の標準ダッシュボード ガジェットが事前設定されています。カスタム ガジェットを開発し、柔軟なプラグイン システムを使用してそれらを Jira に接続することもできます。
次のすべての手順を行うには、Jira 管理者 グローバル権限 を持つユーザーとしてログインする必要があります。
既定ダッシュボードでガジェットを追加および設定する
Jira の既定ダッシュボードは 1 つのダッシュボード ページのみに制限されています。ただし、ユーザーは希望する場合、自身のダッシュボードに複数のページを追加できます。
- 画面右上で [管理 ] > [システム] の順に選択します。
- [ユーザー インターフェイス] (左側のパネル) で、[システム ダッシュボード] を選択して、"システム ダッシュボードの設定" ページを開きます。
- "システム ダッシュボードの設定" ページでは、以下を実行できます。
- ドラッグアンドドロップでガジェットを移動する。
- 既存のガジェットを再構成する。
- 別のレイアウトを選択する。
初期設定では、"ダッシュボード" ページあたりのガジェット数は 20 に制限されます。この制限を増やしたい場合は jira-config.properties ファイルを編集して、jira.dashboard.max.gadgets
を希望する値に設定してから、Jira を再起動します。
参考資料