JSON からのデータのインポート
インポート用 JSON ファイルの作成
現在の課題トラッキング システムで JSON 形式でのエクスポートができない場合、ファイルを手動で作成することをお勧めします。JSON ファイルを準備するには、標準の JSON 形式を使用し、次に詳述するパターンに従います。次の例のフィールド値は、説明のみを目的として設定されています。インスタンスのデータを使用して、JSON ファイルを準備します。
カスタム サブタスク リンクのサブタスクを作成する場合、次の例とまったく同じ name
をご使用ください。"name": "sub-task-link"
{
"users": [
{
"name": "alice",
"fullname": "Alice Foo"
},
{
"name": "bob",
"fullname": "Bob Bar"
}
],
"links": [
{
"name": "sub-task-link",
"sourceId": "2",
"destinationId": "1"
},
{
"name": "Duplicate",
"sourceId": "3",
"destinationId": "2"
}
],
"projects": [
{
"name": "A Sample Project",
"key": "ASM",
"type": "software",
"description": "JSON file description",
"versions": [
{
"name": "1.0",
"released": true,
"releaseDate": "2012-08-31T15:59:02.161+0100"
},
{
"name": "2.0"
}
],
"components": [
"Component",
"AnotherComponent"
],
"issues": [
{
"priority" : "Major",
"description" : "Some nice description here\nMaybe _italics_ or *bold*?",
"status" : "Closed",
"reporter" : "alice",
"labels" : [ "impossible", "to", "test" ],
"watchers" : [ "bob" ],
"issueType" : "Bug",
"resolution" : "Resolved",
"created" : "2012-08-31T17:59:02.161+0100",
"updated" : "P-1D",
"affectedVersions" : [ "1.0" ],
"summary" : "My chore for today",
"assignee" : "bob",
"fixedVersions" : [ "1.0", "2.0" ],
"components" : ["Component", "AnotherComponent"],
"externalId" : "1",
"history" : [
{
"author" : "alice",
"created": "2012-08-31T15:59:02.161+0100",
"items": [
{
"fieldType" : "jira",
"field" : "status",
"from" : "1",
"fromString" : "Open",
"to" : "5",
"toString" : "Resolved"
}
]
}
],
"customFieldValues": [
{
"fieldName": "Story Points",
"fieldType": "com.atlassian.jira.plugin.system.customfieldtypes:float",
"value": "15"
},
{
"fieldName": "Business Value",
"fieldType": "com.atlassian.jira.plugin.system.customfieldtypes:float",
"value": "34"
}
],
"attachments" : [
{
"name" : "battarang.jpg",
"attacher" : "admin",
"created" : "2012-08-31T17:59:02.161+0100",
"uri" : "http://optimus-prime/~batman/images/battarang.jpg",
"description" : "This is optimus prime"
}
]
},
{
"status" : "Open",
"reporter" : "bob",
"issueType": "Sub-task",
"created" : "P-3D",
"updated" : "P-1D",
"summary" : "Sub-task",
"externalId": "2"
},
{
"status" : "Closed",
"reporter" : "alice",
"issueType": "Sub-task",
"created" : "P-3D",
"updated" : "P-1D",
"resolution" : "Duplicate",
"summary" : "Duplicate Sub-task",
"externalId": "3"
}
]
}
]
}
カスタム フィールド
JSON Importers プラグインではカスタムフィールドがサポートされています。次に、JIRA で用意されているカスタムフィールドの一覧を示します。 カスタムフィールドのがある追加のプラグインをインストールしている場合はそれらのフィールドもサポートされますが、この一覧には含まれていません。
次のカスタムフィールドの例では、カスタムフィールドを追加するための構文を示しています。カスケード型カスタムフィールドの例も含まれます。前の一覧にカスタムフィールドがない場合は、「カスタムフィールドの設定」ページでソース HTML を調べて "fieldType" を取得できます。"value" は各カスタムフィールドに固有です。これは、「課題の編集」ページでソース HTML を調べることで確認できます。
"customFieldValues": [
//Custom Fields which accepts single values:
{
"fieldName": "My Awesome Text Field (single line)",
"fieldType": "com.atlassian.jira.plugin.system.customfieldtypes:textfield",
"value": "some text"
},
{
"fieldName": "My Awesome Select List (single choice)",
"fieldType": "com.atlassian.jira.plugin.system.customfieldtypes:select",
"value": "some select"
},
//Custom Fields which accepts multiple values:
{
"fieldName": "My Awesome Checkboxes",
"fieldType": "com.atlassian.jira.plugin.system.customfieldtypes:multicheckboxes",
"value": [ "multiple", "checkboxes" ]
},
{
"fieldName": "My Awesome User Picker (multiple users)",
"fieldType": "com.atlassian.jira.plugin.system.customfieldtypes:multiuserpicker",
"value": [ "admin", "fred" ]
},
//Custom Fields which accepts Options in hierarchy. That's only cascading select from standard JIRA pool.
{
"fieldName": "My Awesome Select List (cascading)",
"fieldType": "com.atlassian.jira.plugin.system.customfieldtypes:cascadingselect",
"value":
{
"": "Parent Value",
"1": "Child Value"
}
}
]
JSON ファイルの具体例
次に、JSON ファイルの具体例を示します。
サポートされているフィールド | 注意 | 例 |
---|---|---|
ユーザー | この例ではフルユーザーに対応し、、2つのグループが指定されています。グループが存在しない場合、Jira Importers プラグインによって作成されます。 |
ユーザーの例
|
バージョン | 問題をインポートして fixVersion などを指定するには、この fixVersion を JSON ファイルで定義する必要があります。バージョンが Jira にすでに存在する場合も、 JSON で指定する必要があります。 |
バージョン
|
プロジェクトキーと課題キー | プロジェクトと課題の両方にキーを割り当てることができます。これらのキーは異なっていてかまいません。この例では、1つの課題があるプロジェクト "SAM-123" が作成されます。 |
プロジェクト キーと課題キーの例
|
コメント | この例では、課題について複数のコメントをインポートする方法を示しています。 |
コメントの例
|
作業ログ | この例では、作業ログの詳細をインポートするための構文を示しています。 |
作業ログの例
|
コンポーネント | JSON ファイルでは 2 つの方法でコンポーネントを指定できます。これは、名前を指定する方法と、オブジェクトを指定する方法です。この例では両方を示しています。Jira Importers プラグインでは、常に "既定の担当者" が "プロジェクトの既定" に設定された新規コンポーネントが作成されます。これは、ユーザーは既定の担当者を指定できないためです。 |
コンポーネントの例
|
タイムトラッキング付きの課題 | 課題とともに、タイムトラッキングの詳細をインポートできます。この例では、タイムトラッキングの詳細を含む課題を示しています。 "originalEstimate"、"timeSpent"、"estimate" の値は Period 形式 (Format ISO_8601 - Durations) に従っている必要があります。"startDate" の値には DateTime と Period 形式の両方を使用できます。 インポートを開始する前に、Jira でタイム トラッキングが有効になっていることを確認してください。有効になっていない場合、Jira Importers プラグインでのインポート中にデータが無視されます。 |
タイムトラッキング付きの課題
|
日付の表現には、SimpleDateFormat "yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSSZ"
(出力例: "2012-08-31T15:59:02.161+0100"
)、または "P-1D" (1日前) などの相対日付を使用できます。
JSON File Import Wizard の実行
開始する前に、Jira データをバックアップします。
- Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインします。
- Choose Administration () > System. Select Import & Export > External System Import to open the Import external projects page.
- JSON を選択してJSON ファイル インポートページを開きます。
- JSON ファイルをアップロードします。
- JSON ファイルを Jira にインポートする準備ができたら、[インポート開始] ボタンをクリックします。インポーターは、インポートの進行に合わせて更新状況を示し、インポートが完了すると、正常完了したことを示すメッセージを表示します。
注: インポートで問題が生じた場合 (または関心がある場合)、詳細ログのダウンロードリンクをクリックして、JSON ファイルのインポートプロセスに関する詳細情報を表示します。この情報は、インポートでエラーが発生した場合も役立ちます。
これで、JSON プロジェクトを Jira に正常にインポートできました。ご不明な点や、問題が生じた場合は、アトラシアン サポートにご連絡ください。