Jira アプリケーションのデータベースへの接続
Jira では、課題データを保管するためにリレーショナル データベースが必要です。Jira インストールを完全に新しくセットアップする場合、Jira セットアップ ウィザードは Jira の内部の H2 または外部データベースへのデータベース接続を設定します。
以下は、Jira をデータベースに接続するための詳細な手順です。
- Confluence Data Center を Amazon Aurora に接続する
- Jira アプリケーションを Azure SQL に接続する
- Jira アプリケーションの PostgreSQL への接続
- Jira アプリケーションを MySQL 5.7 に接続する
- Jira アプリケーションを MySQL 8.0 に接続する
- Jira アプリケーションの Oracle への接続
- Jira アプリケーションの SQL Server 2016 への接続
- Jira アプリケーションの SQL Server 2017 への接続
- データベース接続のチューニング
- データベース パスワードの暗号化
- データベースの切り替え
データベースの選択
データベースの選択は、その後の Jira 管理エクスペリエンスに大きく影響する可能性があります。複数のデータベースから選択できる場合、「サポート対象のデータベースの一覧」をご覧ください。
低コストのソリューションを探す場合、MySQL または PostgreSQL の使用を検討してください。これらはいずれもオープンソース (無料) ソフトウェアです。
Jira をアップグレードまたは別のサーバーに移行する場合
Jira の手動アップグレードまたは他のサーバーへの Jira の移行を実行中で、既存の dbconfig.xml
ファイルにアクセスできない場合は、データベース コネクションを再構成する必要があります。これにより、dbconfig.xml
ファイルが新しい Jira インストールの Jira ホーム ディレクトリに作成され、そこで Jira データベース コネクションが定義されます。
データベース コネクションの再構成は、Jira 設定ツール を使用するか、dbconfig.xml ファイルを手動で編集することで行うことができます。各データベース固有の手順については、上記の一覧をご参照ください。
データの移行
課題データを別のデータベースに移行するには、「データベースの切り替え」を参照してください。