詳細設定の構成
Jira のデータベースでは、一般的に編集された詳細設定オプションを少数格納しています。これらのオプションは詳細設定ページでアクセス、編集が出来ます。これらの作業を行う権限は、Jira システム管理者に付与されます。
Jiraの詳細設定を編集する
[詳細設定] ページでオプションにアクセスしてそれらを編集する方法
- 上部のナビゲーション バーから [管理者 ] > [システム] を選択します。
- [一般設定] ページの [詳細設定] ボタンをクリックします。
- ページの右側で キー の値をクリックし、既存の値を変更することによって、値を編集します。 
 下の表は、一部のキー値の拡張情報を示しています。キーキー設定- jira.attachments.number.of.zip.entries - 課題の ZIP 形式ファイルのコンテンツ表示されるファイルの数を設定 - jira.clone.prefix - 複製された課題の要約フィールドの接頭語を設定 - jira.date.picker.java.format 
 jira.date.picker.javascript.format
 jira.date.time.picker.java.format
 jira.date.time.picker.javascript.format- 日付ピッカーのフォーマットの設定 - jira.issue.actions.order - コメントの既定の並び順を昇順から降順に変更 - jira.projectkey.pattern - プロジェクト キーの形式の変更 - jira.search.views.default.max - 検索結果からエクスポートできる課題の既定での最大数。ユーザーは URL の - tempMaxパラメーターを変更して既定を上書きできます。この値は常に、- jira.serach.views.max.limit値以下にする必要があります。- jira.search.views.max.limit - 検索結果からエクスポートできる課題数の絶対的な制限。 - jira.table.cols.subtasks - 親課題に表示されるサブタスク フィールドの設定 - jira.view.issue.links.sort.order - "課題の表示" ページに表示される、リンクされた課題の表示順の設定 - jira.text.field.character.limit - このプロパティにより、説明、環境、コメント、テキスト カスタム フィールドへの入力文字数が制限されます。最大文字数は 2147483647文字です。0 は無制限を示します。 - jira.comment.collapsing.minimum.hidden - コメントを折りたたむために必要なコメント最小数。 - jira.newsletter.tip.delay.days - Jira アプリケーションのインサイダー ニュースレターへのサインアップ プロンプトが表示されるまでの日数。-1 の値を入力するとこの機能を無効にできます。 - jira.bulk.create.max.issues.per.import - このプロパティを使用して、ユーザーが CSV 経由で一度にインポートすることができる課題の最大数を設定できます。最大値は 2147483647 です。 0 を入力するとユーザーによるインポートが無効化されます。 - jira.export.html.enabled - ユーザーが JQL 検索結果を HTML へエクスポートできるかどうかを指定します。 - jira.quicksearch.max.concurrent.searches - ユーザーがクイック検索を使用して実行できる同時検索の最大数です。この制限は、単一の Jira インスタンスに適用されます (ノードが 5 つの Data Center の場合、この制限は 5 倍になります)。 - 多数の同時検索は、Jira のパフォーマンスに影響を与えます。JMX モニタリングを使用してユーザーの検索の様子を確認し、最善の制限を判断できます。 - crowd.encryption.encryptor.default - このプロパティは、パスワード暗号化アルゴリズムを定義します。 - DISABLED- 暗号化を無効にします。これは安全ではありませんので、使用は推奨いたしません。
- BASE64- Base64 でエンコードすることで、パスワードを難読化します。これは安全なオプションではありませんが、場合によっては役立ちます。このオプションでは、暗号化キーは必要ありません。データのバックアップの詳細はこちらをご覧ください。
- AES_CBC_PKCS5Padding- CBC モードでの標準 AES 実装。このオプションの使用を推奨します。
 - com.atlassian.jira.issue.fields.usage.init.required - このプロパティは、[カスタム フィールド] ページ ([最終の値更新] 列) に表示されるカスタム フィールドの使用状況データに関連しています。データベースの情報に基づいてこのデータを再計算します。データが破損していて、最初から再計算する必要がある場合に便利です。このプロパティを true に設定すると、 - CustomFieldUsageRecalculationJobの次の実行時に再計算が1 回実行されます。管理領域の [スケジューラの詳細] に移動して、このジョブの詳細を確認できます。再計算が成功すると、このプロパティは false に戻ります。
- 更新 ボタン(右側の 操作 列に表示)をクリックして、新しい値を JIRA データベースに保存します。注意: - これらのプロパティまたはキーに加えた変更は、直ちに有効になります。
- 一般設定 ページに戻るには、[一般設定] ボタンをクリックします。
 
関連情報
Jira アプリケーションは上記以外にも多数の詳細設定オプションを豊富に搭載しています。これらのデフォルト値は、Jira アプリケーションのホーム ディレクトリにある jira-config.properties ファイルでカスタマイズできます。詳細については「高度な Jira 設定」をご参照ください。
