オブジェクトをアーカイブする
Who can do this?
アセット管理者、アセット マネージャー、Jira 管理者は、オブジェクトのアーカイブ/復元を実行できます。
アセット開発者とアセット ユーザーは、アーカイブされたオブジェクトを検索して表示できます。
オブジェクトが多数あるため、新しいオブジェクト用のスペースを作成したい場合は、不要になったスペースを完全に削除せずに、アーカイブすることができます。これによって、アーカイブされたオブジェクトが検索インデックスに保存されないため、アセットを整理して、オブジェクト検索のパフォーマンスを向上させられます。
アーカイブされたオブジェクトには読み取り専用ビューがあり、オブジェクトの詳細や他のアセットとの関係を確認できます。ただし、ウォッチ、コメント、添付ファイルの追加など、その他のアクションは実行できません。オブジェクトを誤ってアーカイブした場合は、いつでもそのオブジェクトを復元できます。
オブジェクト スキーマまたはオブジェクト タイプを削除すると、そのスキーマまたはタイプ内にあるアーカイブされたすべてのオブジェクトが削除されます。
オブジェクトをアーカイブする
オブジェクトをアーカイブするには、次の手順を実行します。
アーカイブするオブジェクトに移動します。オブジェクト ビューでオブジェクトを探します。
オブジェクト スキーマ ビューやオブジェクト検索結果からもオブジェクトをアーカイブできます。
- [その他のアクション] > [アーカイブ] の順に選択して、オブジェクトのアーカイブを確定します。オブジェクトはただちにアーカイブされ、オブジェクト リストに表示されなくなります。
複数のオブジェクトをアーカイブするには、オブジェクト スキーマ ビューまたはオブジェクト検索結果に移動して、[一括] メニュー > [アーカイブ] の順に選択します。
オブジェクトを復元する
オブジェクトを復元するには、次の手順に従います。
- 上部のナビゲーション バーで、[アセット] > [アーカイブされたオブジェクト] の順に選択します。
- フィルターを使って復元するオブジェクトを検索します。
- 目的のオブジェクトのチェックボックスを選択して、[ 復元] を選択します。
検索結果からアーカイブされたオブジェクトを一括復元することもできます。 目的のオブジェクトのチェックボックスを選択してから、[ 選択を復元] または [ すべて復元] を選択して、フィルタリングされたすべてのオブジェクトを復元します。
考慮事項
同じオブジェクト タイプ内にある別のオブジェクトが一意の属性を持つ場合は、一意の属性を持つアーカイブされたオブジェクトを復元できません。一意の属性を保持できるのは 1 つのオブジェクトに限られます。そのため、アーカイブされたオブジェクトを復元するには、他のオブジェクトが持つ一意の属性を排除、削除、またはアーカイブします。
オブジェクトをアーカイブすると、添付ファイルを含む、そのオブジェクトに関連するすべてのデータが保存されます。
アーカイブされたオブジェクトは検索インデックスに保存されません。また、オブジェクト スキーマ ビュー、オブジェクト検索結果(AQL 検索結果、AQL 関数を使用した JQL 検索を含む)、またはアセット レポートに表示されなくなります。
スキーマ内のアーカイブされたオブジェクトの総数は、「スキーマ設定」ページの [一般] タブで確認できます。
正確なオブジェクト キーが分かっている場合にのみ、アセット カスタム フィールドを使用してアーカイブされたオブジェクトを Jira 課題にリンクできます。
- REST API を使用してオブジェクトをアーカイブおよび復元することもできます。 REST API のドキュメントをご参照ください。