電子メール チャンネルを管理する
メール チャンネルをセットアップしたら、メールから直接カスタマーを作成する場合はメールのパース方法を確認したり、サイトの任意のメール チャンネルについて、メール接続のログを表示および確認したりすることができます。
このページの内容
複数のサービス プロジェクトのメール チャンネルを管理する
メール チャンネルを管理するには、Jira 管理者である必要があります。
メール チャンネルを管理するには、次の手順を利用します。
- [管理] > [アプリ] の順に選択します。
- [Jira Service Management] で、[メール リクエスト] を選択します。
- 次の設定の一部 (またはすべて) を変更します。
- 引用を取り除く: メールで送信されたコメントにメール スレッド全体を含めるか最新の返信だけを含めるかを選択します。
- HTML メールのパース: HTML メールを wiki マークアップで表示するかプレーン テキストで表示するかを選択します。
- パブリック メール コメント: 返信が既存のリクエストにコメントとして追加されるかどうかを選択します。
- カスタマー アカウント作成: メール メッセージのアドレス リストから新しいカスタマーを作成するかどうかを選択します。
- ステータスとログを表示: サービス プロジェクトのサイト上にある各メール チャンネルのステータス、ログを表示、またはチャンネルを削除できます。6 か月よりも前の情報は日次で削除されます。
メール フィルター: 自動生成メールやバルク メールに組み込みのメール フィルターを使用するかどうかを選択します。お客様からのメール リクエストが処理されず、チケットも作成されていないことに気づいた場合は、フィルターの一方または両方をオフに切り替えることができます。また、許可リストとブロックリストを使用して、受信メール リクエストを管理することもできます。許可リストとブロックリストの詳細をご確認ください。
メール フィルターの設定を変更したり、許可リストとブロックリストを使用したりするには、Data Center ライセンスが必要です。
グローバルメール設定を管理する
グローバル メール設定にはメールのプル機能とメールのプロセス機能の 2 つがあり、これらは Jira Service Management でのみ使用されます。これらは、Jira でセットアップした他のメール設定には影響しません。
グローバル メール設定を管理する方法は、次のとおりです。
- [管理] > [システム] の順に選択します。
- [メール] で、[グローバル メール設定] を選択します。
- 以下のいずれかを選択します。
- メールのプル機能: 毎分メール サーバーに接続し、メール データをデータベースに取得します。25 MB を超えるサイズのファイルが添付されたメールは受信されません。
- メールのプロセス機能: データベースに保存されている情報をもとに、メールのフィルタリングを行います (自動返信と迷惑メールの除外など)。
メール サーバとメール ハンドラの設定方法
メールを受信して処理するように Jira Service Management を設定する方法については「メールから課題とコメントを作成する」をご確認ください。
この操作を行うには、Jira 管理者である必要があります。