オブジェクト スキーマのインポート
1. インポート設定を作成する
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構造化データを Insight オブジェクト スキーマ (オブジェクト タイプ、属性、オブジェクト) からインポートします。データを、同じサーバー上にある別のスキーマまたはまったく異なるサーバー上にあるオブジェクト スキーマからインポートできます。インポートの詳細についてご確認ください。
次のようなユース ケースがあり得ます。
- それぞれ異なるオブジェクト スキーマを実行している 2 つの異なるサーバーを同期する。
- オブジェクト スキーマの完全なデータのサブセットを含むステージング インスタンスを作成する。
- master サーバーと完全なデータのサブセットを含む一連の子サーバー間でデータを同期する。
このインポート タイプには、スキーマの自動化ルール、ロール、またはその他の設定は含まれません。
インポートを作成、設定、有効化するには、オブジェクト スキーマの Insight マネージャーである必要があります。
インポート フィールド
インポート タイプを選択したら、その詳細を入力する必要があります。Insight に表示されるフィールドについて、次で説明します。
次は、すべてのインポート タイプに共通する一般的なフィールドです。
名前 | 説明 |
---|---|
名前 | インポートの名前。 |
説明 | 参考用の説明。 |
連結子 | 既定の連結子を指定できます。複数のデータ ロケーターを 1 つの Insight 属性に結合する際は、これが既定の連結子になります。たとえば、"姓" と "名" のような 2 つの列を 1 つの属性に結合できます。したがって、"Mathias" (名) と "Edblom" (姓) は、連結子として \s によって "Mathias Edblom" として連結されます。 スペースの連結には \s を入力してください。連結文字を含めるには、その値を二重引用符で囲みます ("\s")。 |
空の値 | データ ロケーターが空の際の処理を定義します。インポート時に属性値を削除するか、無視して現在の値をそのままに保持します。 |
Insight では、データ ロケーターが不明な場合の処理を定義します。これは、"Status" や "Select" などの属性タイプで発生する可能性があります。この値は、オプションとして追加も無視もできます。 | |
インポート ソースの日付フィールドを Insight の日付に変換する際の形式。空のままにすると、Insight で正しい形式が自動で検索されます。 | |
インポート ソースの日付/時刻フィールドを Insight の日付に変換する際の形式。空のままにすると、Insight で正しい形式が自動で検索されます。 この形式は、Java の SimpleDateFormat のガイドラインに従って指定する必要があります。 |
これらのフィールドはインポート タイプ (モジュール) に固有です。
設定 | 説明 |
---|---|
URL | Insight で Jira を実行しているサーバーの URL。 |
ユーザ名 | 他のサーバーとの認証用ユーザー名。 |
パスワード | 他のサーバーとの認証用パスワード。 |
objectSchema | ターゲット サーバーの名前またはオブジェクト スキーマ ID。 |
スケジュール フィールドは、データの同期を維持する役割を果たします。
名前 | 説明 |
---|---|
同期アカウント | データを Insight に同期する際に使用する Jira ユーザー |
cron 式 | 自動同期の間隔。 |
自動同期 | インポートを自動で同期するようにスケジュールするかどうか。 |
オブジェクトの競合
2 つの同期サーバーに同名のオブジェクトが含まれている可能性があるため、別のサーバーからインポートされたすべてのオブジェクトには、属性として外部ハッシュ キーが割り当てられます。このハッシュ キーは、URL、スキーマ ID、オブジェクト キーを追加してより長い一意のハッシュを作成することによって作成されます。
事前定義済みの構造と設定
必須フィールドに入力した後に、次のステップで Insight から定義済みの構造 (オブジェクト タイプ マッピング) と設定 (属性マッピング) を作成するかどうかを尋ねられます。この詳細はインポート タイプによって異なります。
オブジェクト スキーマのインポートの詳細について説明します。
- 事前定義済みの構造と設定は、ターゲット Insight オブジェクト スキーマの既存の構成に基づきます。
- 一部のオブジェクト タイプ マッピングは初期設定で無効になっています。関連する内容をご選択ください。
作成されたインポート設定
これでインポート設定を表示できるようになりましたが、まだ準備が完了していません。さらに、ソースと Insight 間でオブジェクト参照または属性をマッピングする必要があります。
準備できたら「2. オブジェクト タイプと属性マッピングを作成する」に進みます。
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