オブジェクト スキーマのインポートとエクスポート

スキーマのインポートとエクスポートは、Insight の他のインスタンスを使用していて、それらの間でスキーマを移動する、または過去にエクスポートしたことがあるスキーマを元に戻す必要がある場合に役立ちます。スキーマ構造 (オブジェクト タイプとその属性を含む) のみをエクスポートするか、オブジェクトも含めるかを選択できます。

オブジェクト スキーマのインポート

既存の Insight オブジェクト スキーマをインポートするには、次の手順に従います。

  1. 上部のナビゲーション バーで、[Insight] > [設定] の順にクリックします。
  2. [インポート/エクスポート] タブに切り替えます。
  3. スキーマの詳細を入力します。次の表で、利用可能なフィールドについて説明します。
  4. 準備できたら [インポート] をクリックします。 

オブジェクト スキーマのインポート後は、(Jira ではなく) Insight のインデックスを再作成する必要があります。これを行うには、[管理] > [アプリを管理] > [Insight のインデックス作成] の順に移動します。

フィールド説明 必須
ファイル名

インポートで利用可能な、以前にエクスポートされたオブジェクト スキーマのリスト。これには、このフィールドの下に指定されたインポート ディレクトリに存在するすべてのスキーマが含まれます。スキーマがリストにない場合は、このリストをこのディレクトリにコピーしてください。

はい
名前

インポートによって作成されるオブジェクト スキーマの名前。この名前は一意でなければなりません。

はい
キーインポートによって作成されるオブジェクト スキーマのキー。このキーは一意でなければなりません。はい
説明 スキーマの説明。いいえ
オブジェクトをインポート

スキーマに属するオブジェクトをインポートするかどうかを選択します。詳細は次のとおりです。

  • はい (初期設定): オブジェクトがインポートされます。
  • いいえ: オブジェクト スキーマ構造のみがインポートされます。これにはオブジェクト タイプやオブジェクト タイプ属性などが含まれますが、オブジェクト自体は含まれません。
はい
includeオブジェクトの添付ファイルとアバターを含めるかどうかを選択します。いいえ
パスワードインポート対象として選択したファイルがパスワードで保護されている場合、インポートを実行するにはそのパスワードを入力する必要があります。いいえ

オブジェクト スキーマのエクスポート

オブジェクト スキーマをエクスポートするには、次の手順に従います。

  1. 上部のナビゲーション バーで、[Insight] > [設定] の順にクリックします。
  2. [インポート/エクスポート] タブに切り替えます。
  3. スキーマの詳細を入力します。次の表で、利用可能なフィールドについて説明します。
  4. [エクスポート] をクリックします。

フィールド説明
ファイル名

エクスポートされたスキーマのファイル名。このファイルは、このフィールドの下に表示されるディレクトリに保存されます。

objectSchemaエクスポートできるオブジェクト スキーマのリスト。
オブジェクトを含む/含まないオブジェクト スキーマスキーマとともにオブジェクトをエクスポートするか、スキーマ構造 (オブジェクト タイプ、オブジェクト タイプ属性) のみをエクスポートするかを選択します。
パスワード指定すると、エクスポートされたファイルはユーザーが入力したパスワードで保護されます。後でこのファイルをインポートする際は、インポートを実行できるようにするために同じパスワードを入力する必要があります。
最終更新日 2021 年 4 月 27 日

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