Jira Service Management Internationalization
プラットフォームについて: Server および Data Center のみ。この記事は、Server および Data Center プラットフォームのアトラシアン製品にのみ適用されます。
Support for Server* products ended on February 15th 2024. If you are running a Server product, you can visit the Atlassian Server end of support announcement to review your migration options.
*Fisheye および Crucible は除く
要約
Jira Service Management では、プラグインの JAR ファイルに含まれるプロパティ ファイルを変更することで、カスタムの多言語およびローカリゼーション テキストが可能です。
- これにより、Service Management に表示される次のようなテキストを変更できます。
- フィールド名
- ヘルプ メッセージ
- リンク ボタン
- 通知/カスタマーと参加者へのメール (エージェント用の通知とは異なる)
これらの手順は、カスタム テキスト向けです。Service Management の翻訳版については、https://translations.atlassian.com をご覧ください
プラグインの JAR ファイルの変更は許可されていますが、アトラシアン サポートではこのような変更の支援は行っていません。アトラシアンではこのような変更のサポートは保証しかねます。
問題が発生した場合は、変更されていない Jira Service Management のコピーをインストールする必要があります。これらの OBR ファイルは、以下の Marketplace バージョン履歴ページから直接ダウンロードできます。
多言語情報の追加方法
プラグインの JAR ファイルではなく、sd-i18n.properties ファイルを変更します。
以下は、i18n ファイルの 1 つに過ぎません。Jira Service Management の .obr には複数の i18n ファイルがあります。
バージョン 2.5.9 以前の場合は、次のファイルを変更します。
- /jira-servicedesk-X.X.X.obr/jira-servicedesk-X.X.X.jar/i18n/sd-i18n.properties
バージョン 3.0.0 以降の場合は、次のファイルを変更します。
- /jira-servicedesk-application-X.X.X.obr/dependencies/jira-servicedesk-X.X.X.jar/i18n/sd-i18n.properties
Jira Service Management の新しいバージョンをインストールするたびに、このファイルを更新する必要があります。
既知の問題
properties ファイルを変更したあとはプラグインの JAR ファイルを再アセンブルする必要があります。結果となる JAR は、元の JAR と同じフォルダ構造を持っている必要があります。
JAR ファイルを再圧縮してアップロードしても変更が Jira Service Management にまったく影響しない場合は、抽出されたフォルダー セット内から次のコマンドを変更した翻訳を指定して実行してみてください。
jar cf ../<original JAR file name>.jar *
例:
jar cf ../jira-servicedesk-application-3.8.2.jar *