Jira サーバーへのアクセスに利用されるコンテキスト パスを変更する
症状
コンテキスト パスは、http://yourdomain.com/jira でアプリケーションを解決したい場合やアプリケーションを一意のものにしたい場合に便利です。
ソリューション
- ご利用の Jira アプリケーションをシャットダウンします。
- 次のパスにある、
server.xml
ファイルを見つけます。$JIRA_installation_folder/conf/server.xml server.xml
を編集し、Context path = "" 部分の内部にコンテキスト パスを追加します。次の例をご確認ください。例
最初の状態:
<Context path="" docBase="${catalina.home}/atlassian-jira" reloadable="false"> </Context>
変更後:
<Context path="/jira" docBase="${catalina.home}/atlassian-jira" reloadable="false"> </Context>
パスは Context パラメーターの最初の部分にあるとは限らないため、これを見つけるにはパラメーター一覧の全体を確認する必要がある場合があります。フォワード スラッシュに続く形で任意の言葉を定義することもできます。
For more details you can see Apache context configuration.
server.xml
を保存します。- Jira アプリケーションを開始します
- コンテキスト パスつきでアプリケーションにアクセスします。例:
- [Jira 管理] > [グローバル設定] > [全般設定] のベース URL を構成し、ユーザーが Jira アプリケーションへのアクセスに利用する URL から新しい場所に変更します。
デフォルトの Tomcat アプリケーションを設定する代替方法には次のようなものがあります。
- WAR ファイルを
ROOT.war
に名前変更して Tomcat を再起動します。
または - WAR ファイルを
$CATALINA_BASE/webapps
の外部に配置します (二重展開の防止)。$CATALINA_BASE/conf/
に、ROOT.xml
という名前のコンテキスト ファイルを配置します。docBase 属性を、WAR ファイルの場所を指すように設定します。Path 属性は空白のままにします。これは xml ファイル (ROOT.xml) の名前から継承されるためです。
最終更新日 2021 年 8 月 5 日
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