Bypass a proxy or SSL to test network connectivity for Jira Server and Data Center
プラットフォームについて: Server および Data Center のみ。この記事は、Server および Data Center プラットフォームのアトラシアン製品にのみ適用されます。
Support for Server* products ended on February 15th 2024. If you are running a Server product, you can visit the Atlassian Server end of support announcement to review your migration options.
*Fisheye および Crucible は除く
目的
1 台のワークステーションから 1 つのアプリケーションへの接続をテストする必要がある場合があります。この記事で説明している方法は、1 台のワークステーションから接続をテストする必要がある場合にのみ使用できます。プロキシおよび SSL をバイパスする場合、 Tomcat に非プロキシ用ポートが構成されていることを確認し、ポートがない場合は、アプリケーションへの通信の代替ルートとして許可されるセカンダリ コネクタを Tomcat に追加する必要があります。
ソリューション
この例では、次のような構成であったとします。
- Jira ベース URL:
https://jira.atlassian.com
- Jira の内部 IP アドレス:
192.168.1.100
- Jira にプロキシを構成済み
SSL およびプロキシをバイパスするには、次の手順を実行します。
- Jira を停止します。
- テキスト エディタで Jira インストール ディレクトリ
/conf/server.xml
を開きます。 ファイルに次のような
Connector port
が存在するかどうかを確認します。
Jira Software バージョン 7.12.3 以降の場合<Connector port="8081" maxThreads="150" minSpareThreads="25" connectionTimeout="20000" enableLookups="false" maxHttpHeaderSize="8192" protocol="HTTP/1.1" useBodyEncodingForURI="true" acceptCount="100" disableUploadTimeout="true" relaxedPathChars="[]|" relaxedQueryChars="[]|{}^\`"<>"/>
Jira バージョン 7.12.3 未満の場合<Connector port="8081" maxThreads="150" minSpareThreads="25" connectionTimeout="20000" enableLookups="false" maxHttpHeaderSize="8192" protocol="HTTP/1.1" useBodyEncodingForURI="true" acceptCount="100" disableUploadTimeout="true"/>
Connector port
は異なる場合がありますが、コネクタが SSL またはプロキシで構成されていない場合はプロキシおよび SSL をバイパスできます。この例では Jira に URLhttp://192.168.1.100:<connector port>
でアクセスできます。現在の
server.xml
を必ずバックアップしてください。server.
xml ファイルにConnector port
が存在しない場合、上記のコネクタをserver.xml
にコピー アンド ペーストして追加します。Jira のバージョンに対応した適切なコネクタ シンタックスを使用し、ポート8081
が使用されていないことを確認します (コネクタで 8081 を検索し、"netstat-an" コマンドを使用してそのポートでほかにリッスンしているものがないことを確認します)。ポートがすでに使用されている場合、別のポートを使用します。Jira を起動します。
次の URL で Jira にアクセスします:
http://192.168.1.100:8081
ポートを異なる設定で更新した場合、
8081
ポートをその値に変更します。- ベース URL を http://192.168.1.100:8081 に変更します。
テストが完了したら、次のいずれかを実行します。
- server.xml ファイルからコネクタ ポートを削除する。
server.xml ファイルのコンテンツをバックアップ用 server.xml ファイルで復元する。
変更を反映するには Jira を再起動する必要がある点にご注意ください。