Jira Core の構成要素
課題
課題は、Jira Core での作業のパケットです。課題はそれぞれ課題タイプに割り振られて定義されます。例えば、オフィスでプロジェクト運営をする場合、課題はプロジェクトを完了するために必要なタスクで表すことができます。一つ一つの課題タイプが、管理者タスク、ファイリング タスク、ドキュメント作成タスクなど、それぞれタスクの種別になります。Jira Core を資産トラッキングに利用する場合は、課題は 1 つの資産 (または棚卸し種目) となり、課題タイプは資産の種別 (ラップトップ、モニター、プリンターなど) となるでしょう。その後、課題は、その課題に対して何ができるか、何ができないか (より正確には、何をすべきで何をすべきでないか) を指示する関連ワークフローを介して、Jira Core を通じて進行 (または移動) します。
さて、課題はどうグルーピングすればいいでしょうか? もし、建設プロジェクトを立ち上げて、Jira Core で資産のトラッキングをしたい時、どうしたらいいでしょう。そんな時は、プロジェクトを利用しましょう!
プロジェクト
"プロジェクト"は課題をまとめる方法の一つです。既定設定を適用するとします。既定設定では必ず、すべての課題にワークフローを通して進捗を確認するための情報があります。それぞれのプロジェクトには管理者がいます。基本的にはプロジェクトリードでプロジェクトの管理をする責任がある人です。
Jira Core のユーザーは、1 つまた複数のプロジェクトで課題を処理し、ワークフローを通じて課題を進めるために必要な作業を完了します。
よくできました!課題が作業であり、プロジェクトに属していることがわかりましたね。しかし、どのようなワークフローで、どのように課題に影響するのでしょうか?
ワークフロー
ワークフローは、プロジェクトで課題をどのように進行させることができるかを決定します。ワークフローは、必要に応じてシンプルにも複雑にもすることが可能です。ワークフローは、多くの場合、既存のプロセスをモデルにしていて、ステータス (またはステップ) と遷移 (ステータス間の動き) で構成されています。課題が作成されると、自動的にワークフローとそのワークフローのステータスが割り当てられます。どこで移動できるかは、ステータスを出るときの遷移によって定義されます。Jira Core に付属する既定のワークフローの例を以下に示します。
Jira アプリケーション
Jira Core は、いくつかの Jira アプリケーションの 1 つです。各アプリケーションは、それぞれ明確な特徴を持ち、対象の市場に適したサービスを提供するために設計されています。例えば、Jira Software は、アジャイル ソフトウェア開発者のために設計されており、その機能は、アジャイル ボード、ソフトウェア、特定のプロジェクトの種類、およびその他の開発ツールとの統合などの特徴があります。
Jira Core 以外にもアプリケーションはあります。このリストを確認してください! アプリケーションとアクセス可能な機能のリストを確認して、Jira のパワーをより深く理解できます。
基本情報は以上となります。Jira Core はすぐに使用できますが、機能についてもう少し詳しく知りたい場合は、このガイドを参照して、Jira Core で何ができるかを確認してください。