JIRA を Confluence と一緒に利用する

Confluence とは?

Confluence はコンテンツの作成と協業のためのプラットフォームであり、チームをコンテンツ、ナレッジと結びつけ、チームがより早く協業して作業を終わらせることができるようにします。Confluence のスペースは ページ上で JIRA プロジェクトに関連するリッチコンテンツを作成したり整理するのに非常に役に立ちます – 会議の議事録、プロジェクトの計画、要件ドキュメント、リリースノート、ロードマップ等に利用できます。

JIRA と Confluence を一緒に利用する理由は ?

JIRA インスタンスに Confluence を追加した方がいいと思う幾つかの理由は以下の通りです。

何にできること
バグ不具合のワークアラウンドを記述するためのナレッジベースを作成します
新機能

新しい機能のための製品要件ドキュメントを作成する

一般的なJIRA のユースケース

課題についてドキュメントを作成し、チームと協業する

ここにあるのは Confluence でできることのごく一部です :

  • 協業のためにコメントする、とりわけ @メンションを利用する
  • ページの共有 
  • ページのウォッチ
  • チームのネットワークを形成し、 ステータスの更新を通じてチームに自分が何の作業をしているか知らせる
  • 画像、画像ギャラリー、ビデオ等を追加する
  • 様々なコンテンツマクロを有効にする

JIRA ユーザー向けの Confluence 機能

JIRA のユーザーが享受できるいくつかの Confluence のすぐれた機能は以下になります。

製品の要件を定義する

新しい製品の機能を検討するのに、多くのユーザーは Confluence を利用して製品要件に関するドキュメントを作成します。製品要件ブループリントは、開発チームが協業して、製品要件を作成、議論し、整理するのに役立ちます。Confluence にある製品要件を、JIRA の課題にリンクさせることは簡単です。

詳細についてはブループリントを確認してください。

チームカレンダー: JIRA を俯瞰する

Confluence のチームカレンダー上に、JIRAの作業をすべて表示させます。

  • タイムラインカレンダー:   3 ヶ月先の予定を表示します。
  • JQL サポート: バージョン、課題、アジャイルのスプリントを追跡します。
  • 日付範囲:  次に予定されている作業量を把握するための課題を経時的に可視化します。

この機能をインストールするには Atlassian Marketplace にアクセスしてください。

JIRA 課題マクロを使用する、任意の Confluence ページに課題を挿入する

JIRA 課題マクロを利用すると、フィールドやフィールドの順番を含むどんな JIRA の 検索結果でも Confluence に埋め込むことが可能です。JIRA の課題マクロでできること :

  • JIRA Query Language (JQL) の文法を使用した検索結果、または JIRA URL をもとに、ページ上に課題テーブルを表示する
  • JIRA のサイトから単一の課題を表示する、または、JIRA のサーチ結果から選択された課題のサブセットを表示する
  • JIRA サイトの課題数を表示する
  • JIRA のサイト上に新しい課題を作成し、ページ上に表示する

課題やバックログ、タスクのレポート作成が、自動変換によって、コピー&ペーストと同じくらい簡単になります。JIRA と Confluece を接続している時に、個々の JIRA 課題や JIRA クエリー URL をエディターに貼り付けると、それらはただちに JIRA 課題マクロに変換されます。

JIRA 課題マクロを使用する Confluence ページで課題がメンションされるたびに、Jira はそのページへの課題リンクを自動的に作成します。課題に対する仕様、ナレッジベース記事、タスクに対するプロジェクトの概要などに利用できます。

ガジェット

Jira のダッシュボードに Confluence のアクティビティストリーム、または Confluence ページを埋め込むことができます。同じように Confluence ページ上で Jira のガジェットがレンダリング可能です。 

最終更新日 2017 年 4 月 27 日

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