プロジェクトのセットアップとシステムの設定は完了しました。次に、チームが作業する課題のバックログを作成します。
バックログとは単純に、製品やサービス、プロジェクトのための機能リストです。これらの機能とは、詳細な仕様のことではありません。通常は、特定のユーザーから見た機能性の要約を、ユーザー ストーリーの形式で記述します。ユーザー ストーリーのよくある形として、"<ユーザー立場>として、<自身のメリットを実現する>ために<要望>を実現してほしい" があります。たとえば、"開発者として、自身の進捗を表示するために、スプリント中に課題トラッカーで自身のチケットに時間を記録したい" などが考えられます。