外部ユーザー管理のサポートをリクエストする
このページでは、外部ユーザー管理に問題がある場合に、アトラシアン サポートチームに支援を依頼する方法について案内します。外部ユーザー管理には、ユーザー管理のための、Active Directory や他の LDAP サーバー、Atlassian Crowd、Jira アプリケーションへの接続が含まれます。このページの情報は、より一般的な情報である「 問題のトラブルシューティングと技術サポートの依頼」に追記されるものです。
このような問題の原因は以下のとおりです。
- LDAP サーバーが応答しない
- アプリケーションパスワード適切に設定されていないため、LDAP サーバーまたは他のディレクトリが認証エラーを返す
- その他の LDAP 設定が正しく設定されていない
外部ユーザー ディレクトリへの接続のトラブルシューティング
Confluence の外部ディレクトリの設定画面には、「設定のテスト」ボタンがあります。これは Active Directory およびその他の LDAP サーバーのユーザー管理の問題を診断するのに役立ちます。
ディレクトリの接続をテストする方法
- Choose the cog icon , then choose General Configuration under Confluence Administration
- Click 'User Directories' in the left-hand panel.
- 関連するディレクトリを編集します。
- 「設定のテスト」をクリックします。
- テストの結果は画面の最上部に表示されます。
ユーザー管理とログインの問題のトラブルシューティングについては、ナレッジ ベース記事を参照してください。
上記のリソースが有効ではない場合、下記に進みます。
初回セットアップ時の問題
以下の情報を含めてサポート リクエストを起票します。
- LDAP ブラウザーをダウンロードして、LDAP ディレクトリの設定が正しいことを確認します。アトラシアンでは LDAP Studio を推奨しています。ユーザーおよびグループ DN のスクリーンショットを含めてください。
- Confluence が起動でき。管理コンソールにアクセスできる場合は、ディレクトリ設定を確認します。「LDAP ディレクトリへの接続」を参照してください。すべての設定のスクリーンショットを添付してください。
複雑な認証またはパフォーマンスの問題
以下の情報を含めてサポート リクエストを起票します。
Confluence Server
Confluence にログインして管理コンソールにアクセスする
- 「システム情報」画面のスクリーンショットを取得するか、ページを HTML として保存します。
- ユーザーのログインに問題がある場合は、「グローバル権限」画面のスクリーンショットを取得します。
- スペースやページの権限に問題がある場合は、関連するスペースの「スペース管理」に移動して「権限」画面のスクリーンショットを取得します。
Confluence 設定ファイル
- カスタム認証を実装しているか、何らかの方法で
seraph-config.xml
またはseraph-paths.xml
を変更している場合、変更したファイルを提供してください。
ユーザー管理システム
- LDAP サーバーの名前とバージョンを含めてください。
- LDAP サーバーが動的または静的グループを使用していますか?
- ディレクトリ設定を確認します。「LDAP ディレクトリへの接続」を参照してください。すべての設定のスクリーンショットを添付してください。
診断
- プロファイリングを有効化します。「パフォーマンスのチューニング」を参照してください。
confluence/WEB-INF/classes/log4j.properties
を編集して、ユーザー管理の詳細なログ出力を有効化します。
以下のセクションを変更します。### # Atlassian User ### #log4j.logger.com.atlassian.user=DEBUG #log4j.logger.com.atlassian.confluence.user=DEBUG #log4j.logger.bucket.user=DEBUG #log4j.logger.com.atlassian.seraph=DEBUG #log4j.logger.com.opensymphony.user=DEBUG
行頭の「#」記号を削除し、以下のようにします。
### # Atlassian User ### log4j.logger.com.atlassian.user=DEBUG log4j.logger.com.atlassian.confluence.user=DEBUG log4j.logger.bucket.user=DEBUG log4j.logger.com.atlassian.seraph=DEBUG log4j.logger.com.opensymphony.user=DEBUG
- 上記の両方を有効化したあと、Confluence への LDAP アカウント ログインを試し、問題発生時に生成されたログ ファイルのコピーを添付してください。このためには、内部ディレクトリを確認し、アトラシアンでの調査用に /log ディレクトリ全体を1 つのファイルに zip 化します。
/logs
ディレクトリは Confluence のホーム ディレクトリにあります。