Confluence 内で HTTPレスポンスを圧縮する
パフォーマンスのチューニング
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Confluenceは HTTP GZIP 転送エンコーディングをサポートしています。つまり、Confluence はデータを圧縮してユーザーに送信するため、低速なインターネット リンクや輻輳したインターネット リンク上で Confluence の速度が上がり、Confluence サーバーで消費される帯域幅の量が減ることになります。
以下の場合は、Confluence の GZip エンコーディングを有効にします。
- ユーザーがインターネット接続または限られた帯域幅の WAN 接続で Confluence にアクセスしている場合。
- Confluence サーバーとクライアント間のデータ転送量を削減したい場合。
ローカル エリア ネットワークや特別に高速な WAN 経由で Confluence にアクセスしている場合は、GZIP エンコーディングを無効のままにしておいてもよいでしょう。ネットワーク速度が十分速いため、Confluence からユーザーへのデータ転送が制限要因とならない場合、各 HTTP レスポンスの圧縮に要する CPU 負荷が増加することによって、Confluence が遅くなる可能性があります。
HTTP 圧縮の有効化
- 設定アイコン を選択し、[一般設定] を選択します。
- 左側のパネルにある「一般設定」を選択します。
- 「HTTP 応答の圧縮」を有効にします。
Confluence 内のどのタイプのコンテンツを圧縮するか設定できます。既定では、次の mime タイプが圧縮されます。
- テキスト/ html テキスト
- javascript
- テキスト / css
- text/plain
- アプリケーション / x-javascript
- アプリケーション / javascript
圧縮するコンテンツのタイプを変更したい場合は、変更を記載した置き換え用の urlrewrite-gzip-default.xml
ファイルを、Confluence インストール ディレクトリの WEB-INF/classes/com/atlassian/gzipfilter/
ディレクトリ内に追加します。サンプル ファイルを 添付ファイル として提供しています。このファイルはほとんど変更することなく使用できます。
最終更新日: 2018 年 10 月 2 日
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