新しい実行可能機能を定義する

実行可能ファイルを Bamboo ジョブのタスクで使用するには、事前に Bamboo で機能として定義 (つまり登録) する必要があります。Bamboo のインストール時に少なくとも 1 つの機能が自動的に定義されていますが、他の実行可能ファイルの機能をさらに定義できます。

次のような実行可能機能を定義できます。

• for a specific local or remote agent 
• shared by all local agents
• shared by all remote agents.

エージェント固有の機能は、同じ名前の共有機能 (存在する場合) をオーバーライドします。

エージェント固有の実行可能機能を定義する

エージェント固有の機能とは 1 つのエージェントにのみ適用されるものです。エージェント固有の機能の値は、同じ名前の共有機能 (存在する場合) の値をオーバーライドします。

新しいエージェント固有の実行可能機能を定義するには、次の手順に従います。

1. Navigate to the desired agent, as described on Viewing a Bamboo agent's details.
2. [Capabilities (機能)] タブの [Agent-Specific Capabilities (エージェント固有の機能)] セクションで、[Add Capability (機能を追加)] をクリックします。[Add Capability (機能を追加)] ページが表示されます。
3. [Capability Type (機能タイプ)] > [Executable (実行可能ファイル)] の順に選択します。
4. [Type (タイプ)] リストから適切な実行可能ファイルを選択します。
5. In the Executable Label, type a name/label for the executable. Bamboo uses this name in the Executables list whenever a task's executable is configured.
6. In the Path field, type the path to the installed executable. This will vary depending on the Type you selected in the previous step. 
    For Ant and Maven, Bamboo requires the path to be the location of the executable installation folder.
7. [Add (追加)] をクリックします。これにより、指定した実行可能ファイルとパスが有効かどうかが検証されます。

ローカル サーバーの実行可能機能を定義する

ローカル サーバーの機能はすべてのローカル エージェントに継承されます。つまり、Bamboo サーバー マシンにインストールされた実行可能ファイルは、すべてのローカル エージェントが利用できます。

始める前に

• If you want to run multiple Maven agents on your local server, you will need to configure repository isolation for your Maven executables. See Configuring repository isolation for Maven executables for details.

新しいローカル サーバーの実行可能機能を定義するには、次の手順に従います。

1. Click the  icon in the Bamboo header and choose Overview.
2. 左側のナビゲーション パネルで [サーバー機能] をクリックします。
3. Choose Capability Type > Executable in the 'Add Capability' section at the end of the page (see screenshot below).
4. [Type (タイプ)] リストから適切なタイプの実行可能ファイルを選択します。
5. In the Executable Label field, type a name/label for the executable, which Bamboo presents in the Executable list whenever a Task's executable is configured.
6. In the Path field, type the appropriate path. This will depend on the Type you selected in the previous step.
    For Ant and Maven, Bamboo requires the path to be the location of the executable installation folder.
7. [追加] をクリックします。

共有リモート実行可能機能を定義する

共有リモート機能はすべてのリモート エージェントに継承されます。ただし、Bamboo のリモート エージェントは共有実行可能機能のパスのみを継承し、実際の実行可能ファイルは継承しません。つまり、エージェントの機能を定義するたびに、リモート エージェントが実行されるリモート サーバー上の該当する場所に実行可能ファイル (Ant や Maven など) が実際にインストールされていることを確認する必要があります。

共有機能の値は、同じ名前のエージェント固有の機能 (存在する場合) の値によってオーバーライドされます。

Shared remote executable capabilities are not shared with elastic agents.

共有リモート実行可能機能を定義するには、次の手順に従います。

1. Click the  icon in the Bamboo header and choose Overview.
2. 左側のナビゲーション パネルの [Agents (エージェント)] をクリックします。
3. [リモート エージェント] セクションで、右側の [共有リモート機能] をクリックします。
4. Choose Capability Type > Executable in the 'Add Capability' section (see the screenshot below).
5. [Type (タイプ)] リストから適切なタイプの実行可能ファイルを選択します。
6. [Executable Label (実行可能ファイルのラベル)] フィールドに、該当する実行可能ファイルの特定に役立つ名前 / ラベルを入力します。
7. In the Path field, type the appropriate path. This will depend on the Type you selected in the previous step.
    For Ant and Maven, Bamboo requires the path to be the location of the executable installation folder.
8. [追加] をクリックします。

注意

• Pre-defined executables (定義済みの実行可能ファイル) — Bamboo のインストール時に自動的に定義された実行可能ファイルは、Bamboo のインストール先マシンに存在していたシステム環境変数 (「ANT_HOME=/opt/java/ant」など) によって異なります。
  • Bamboo Server では、インストール時に存在していた環境変数は、Bamboo にローカル サーバー機能として保存されていたものです。
  • リモート エージェントでは、インストール時に存在していた環境変数は、Bamboo にエージェント固有の機能として保存されていたものです。
• Using other executables – If you need to use an executable that is not natively supported by Bamboo, a number of third-party plugin modules are available (e.g. NoseXUnit). You can also create your own executable plugin (see the Bamboo Plugin Guide for details).
• msbuild.exe — この実行可能ファイルを使用するには、.NET Framework SDK をインストールし、msbuild.exe の既定のパスを参照する必要があります(C:\Windows\Microsoft.NET\Framework*64*\v2.0.50727 など)。
• PHPUnit — You will need to install PHPUnit and reference the path to your PHP command-line interpreter, (e.g. /usr/bin/phpunit on Ubuntu), to use this executable.