Jira スマート バリュー - リスト
以下のスマート バリューを利用して、ルール設定時にリストの項目値にアクセスし、フォーマットできます。
list
リストを順に処理して表示します。また、他のメソッドやプロパティを参照できます。
{{issue.fixVersions.name}}
list.join(separator)
リストを順に処理して、所定の文字で区切られた項目を出力します。次のスマート バリューは修正バージョンの名前を表示して「-」で結合します。
{{issue.fixVersions.name.join(" - ")}}
リストを順に処理して表示します。また、複数の他のメソッドやプロパティを参照できます。
{{#issue.fixVersions}}{{name}} {{releaseDate}}, {{/}}
ラベルのリストを順に処理して、それを表示します (.
は反復対象の現在の項目を参照するためのショートカット)。
{{#issue.labels}}{{.}}, {{/}}
list.get(index)
指定したインデックスにある要素。0 は配列の最初の要素を指します。
{{issue.comments.get(1).body}}
list.getFromEnd(index)
末尾から指定したインデックスにある要素。0 は配列の最後の要素を指します。
{{issue.comments.getFromEnd(1).body}}
list.first
リストの最初の項目です。以下の例は最初のコメントの本文です。
{{issue.comments.first.body}}
list.last
リストの最後の要素
{{issue.comments.last.author}}
list.size
リストのサイズ
list.average
一覧のすべての数の平均を求めます。
{{issue.subtasks.Story Points.average}}
list.max
一覧の最も大きな数または最新の日付を検索します。
{{issue.subtasks.Due date.max}}
list.min
一覧の最も小さな数、または一番早い日付を検索します。
{{issue.fixVersions.releaseDate.min}}
list.sum
一覧のすべての値の合計を求めます。
{{issue.subtasks.Story Points.sum}}
例
リストを順に処理して、最初の要素に「first」ブロックのみを入力します。また、要素に「first」と呼ばれるメソッドまたはプロパティがある場合は「_first」を使用できます。
{{issue.comments.size}} {{#list}}{{#first}}..{{/}}{{/}}
コメント本文全体を出力して、最初のコメントの前に「First:」を配置します。
{{#issue.comments}}{{#first}}First:{{author.key}}{{/}}{{body}}{{/}}
リストを順に処理して、最後の要素に「last」ブロックのみを入力します。また、要素に「last」と呼ばれるメソッドまたはプロパティがある場合は「_last」を使用できます。
{{#list}}{{#last}}..{{/}}{{/}}
コメント本文全体を表示し、最後のコメントの前に 「Last:」を配置します。
{{#issue.comments}}{{#last}}Last: {{/}}{{body}}{{/}}
リストを順に処理して、最初の要素を除く各要素に「first」ブロックを入力します。また、要素に「first」と呼ばれるメソッドまたはプロパティがある場合は「_first」を使用できます。
{{#list}}{{^first}}..{{/}}{{/}}
すべてのコメント本文を表示して、最初のコメントを除くすべてのコメントの前に「Not First:」を配置します。
{{#issue.comments}}{{^first}}Not First:{{author.key}}{{/}}{{body}}{{/}}
リストを順に処理して、最後の要素を除く各要素に「last」ブロックを入力します。また、要素に「last」と呼ばれるメソッドまたはプロパティがある場合は「_last」を使用できます。
{{#list}}{{^last}}..{{/}}{{/}}
コメント本文全体を出力して、最後のコメントを除く各コメントの後にカンマを配置します。
{{#issue.comments}}{{body}}{{^last}},{{/}}{{/}}
現在のアイテムのインデックスを表示します。また、要素にメソッドまたは index というプロパティがある場合は _index も利用できます。
{{#list}}{{index}}{{/}}
上記と同様ですが、前のコメントのインデックスを表示します。
{{#issue.comments}}{{index}}. {{body}}{{^last}},{{/}}{{/}}
すべてのラベルに「option-」という接頭語を付けて出力して、最後のラベル以外すべてのラベルの後ろにカンマを配置します。
{{#issue.labels}}option-{{.}}{{^last}},{{/}}{{/}}