Webhook セキュリティ問題のトラブルシューティング
1 つ以上のリポジトリで Webhook シークレット トークンの設定に失敗する
Jira は、新しく生成された Webhook シークレット トークンを使用して、1 つ以上の DVCS アカウント内のすべてのリポジトリの構成設定をアップデートできない場合があります。この問題は、リンクされた DVCS アカウントの Webhook シークレット トークンを初めて構成するとき、またはその再生成をリクエストした後に発生することがあります。
症状
この問題が発生した場合、影響を受ける DVCS アカウントとリポジトリには、[失敗] という Webhook セキュリティ ステータス インジケータが表示されます。また、Jira は DVCS アカウント ページで次の警告メッセージにより問題を通知します。
同様に、影響を受ける DVCS アカウントの DVCS アカウント詳細ページには、次の警告メッセージが表示されます。
ソリューション
この問題を解決するには、次の方法があります。
- 影響を受けるリポジトリの設定で、Webhook シークレット トークンを手動でアップデートする
- 影響を受けるソース コード リポジトリの Webhook シークレット トークンの設定を Jira に再試行させる
影響を受けるリポジトリで Webhook シークレット トークンを手動で設定する
影響を受けるリポジトリの構成設定で Webhook シークレット トークンを手動で設定します。Webhook リクエストを受信すると、Webhook のセキュリティ ステータスが [Secure] に変わります。
GitLab で、プロジェクトやグループに Webhook を設定する方法を確認する
GitHub と GitHub Enterprise で、Webhook を編集する方法を確認する
Webhook シークレット トークンの設定を再試行しています
影響を受けるソース コード リポジトリの構成設定で、Webhook シークレット トークンの設定を Jira に再試行させることができます。そのためには、Jira データベースを手動でアップデートして、以下のセクションのいずれかに説明されている方法で、障害が発生したリポジトリの Webhook セキュリティ ステータスを [設定] に戻します。
次のセクションに含まれるデータベース クエリは、PostgreSQL 向けに書かれています。Jira を別のデータベース エンジンで使用している場合は、データベースの要件に合わせてクエリを調整してください。