検索結果のランキング
ランク付け方法の要約
検索結果を表示すると、Confluence は返された各コンテンツ アイテムに重み付けをします。
この単一の重み付けを行うために、Confluence はまず次の要因に基づく 3 つの独立した重み付けを組み合わせます。
- 一致するアイテムのコンテンツ タイプ – ユーザー プロファイル、ページ、ブログ投稿、画像、その他の添付ファイルなどです。詳細は下記をご確認ください。
- 一致する用語が見つかったフィールド タイプ – タイトル、名前、本文、ラベルなどです。詳細は下記をご確認ください。
- 一致するアイテムの最新度 – 作成日や最終変更日のことで、今日、昨日、1 週間前まで、1 年前まで、1 年以上前などです。詳細は下記をご確認ください。
最終的に重み付けが最も大きいアイテムが検索結果リストの一番上に表示されます。その下に、ほかのすべてのコンテンツ アイテムが重み付けの降順で表示されます。
コンテンツ タイプによる重み付け
CONTENTTYPE | 重み付け |
---|---|
ユーザー プロファイル | 1.5 |
スペース | 1.5 |
ページ | 1.5 |
ブログ | 1.3 |
添付ファイル (ファイル、動画、画像) | 1 |
コメント | 1 |
メール | 1 |
Confluence で特に多い検索対象は、ナレッジ記事、特定のチームやユーザーが実施した作業、コラボレーションの手段などです。アトラシアンのランク付けロジックでは、ユーザー プロファイル、スペース、ページなど、これらのタスクに最も適したコンテンツ タイプが優先されます。
簡単な例
検索結果に 3 つのアイテム (ページ、ブログ、コメント) が返され、それらのすべてが同じ場合は、上記の順序でランク付けされます。
フィールド タイプに基づく重み付け
フィールド タイプ | 重み付け |
---|---|
タイトル | 2 |
コンテンツ | 1 |
ステミングのないタイトル | 1 |
ラベル | 0 |
タイトル フィールドと一致する検索結果は、本文コンテンツと一致する検索結果の 2 倍の重要性があり、2 倍の重みが付けられます。
簡単な例
ユーザー名を検索すると、その人のユーザー プロファイル (コンテンツは名前のみ) をランク付けした検索結果がページの上部に表示されます。これは、プロファイルのタイトル フィールドに名前が含まれているためです。この例では、その他すべての結果が同じであると仮定しています。
最新度に基づく重み付け
前回のアクティビティ | 重み付け |
---|---|
現在 | 2.01 〜 2.05 |
yesterday | 1.92 〜 2.01 |
1 週間前まで | 1.52 〜 1.92 |
1 か月前まで | 1.46 〜 1.52 |
3 か月前まで | 1.36 〜 1.46 |
6 か月前まで | 1.25 〜 1.36 |
1 年前まで | 1.11 〜 1.25 |
1 年を超える | 1-1.11 |
最新度は、アイテムが作成された日と最後に変更された日のうち、どちらか新しい日に基づいています。検索では、更新日の新しいコンテンツが、アイドル状態や古いコンテンツよりも関連性が高いと見なされるため、そのアイテムが高く重み付けされます。
コンテンツ アイテムが 1 年以上変更されていない場合、そのアイテムは「衰退」状態にあります。このような状態のアイテムは関連性が低く、過去 1 年以内に、さらには直近の 1 週間に変更されたコンテンツが優先される検索結果では、優先順位が低くなると想定されます。
簡単な例
- 2 つのドキュメントがほかのすべての点で一致する場合は、新しいほうのドキュメントが最初に表示されます。
- 比較される 2 つのドキュメントが両方とも 1 年以上前のものであれば、相対的な古さは重要ではありません。
Confluence uses the Apache Lucene search engine library. Lucene's score calculation has a number of additional terms, not mentioned in the above example. We have simplified the above explanation of search ranking for purposes of illustration. If you are interested, you can see more information in the Lucene documentation.