ファイルのアップロード
画像や文書などのファイルをアップロードすると、それが現在のページに添付されます。
その後、ファイルをページにリンクまたは画像として表示するか、マクロを利用してページに埋め込むかを選択できます。
ファイルをアップロードするには、"添付ファイルの追加" スペース権限が必要です。
ファイルのアップロード
複数の方法でページにファイルを添付できます。
エディターでは次の操作を行えます。
- ページにファイルを直接ドラッグする
- [挿入] > [ファイルと画像] に移動し、ファイルをアップロードする
ページの参照時には次の操作を行えます。
- ページにファイルを直接ドラッグする
- 移動 その他のオプション> [添付ファイル] に移動し、ファイルをアップロードします。
一度に複数のファイルを添付できます。
多くのブラウザーでは、別のアプリケーションからのファイルは適切にコピー アンド ペーストできません。上記のいずれかの方法を使用してファイルをアップロードすることをおすすめします。
利用できるファイル タイプとサイズ
Confluence にはほとんどのファイル タイプを添付できますが、ファイルのフォルダを添付することはできません (Keynoteなどのアプリケーションで作成されたフォルダを含む。ZIP または他の形式にプレゼンテーションをエクスポートする必要があります)。
ほとんどのファイルをページに添付できますが、すべてのファイル タイプを表示したり、埋め込んだりできるわけではありません。詳細については「ファイルと画像の表示」をご確認ください。
Confluence にアップロードできるファイルの最大サイズは、システム管理者によって設定されます。既定では 100 MB ですが、管理者がこの上限を変更している可能性があります。
ファイル バージョン
同じページ上にある既存の添付ファイルと同じ名前のファイルをアップロードした場合、Confluence は既存の添付ファイルを上書きします。すべての添付ファイルでバージョン履歴が保持されます。詳細については「ファイルの管理」を参照してください。
元のファイルに加えたすべての変更は、Confluence にアップロードされたコピーに影響しません。Confluence にあるコピーを更新するには、ファイルの新しいバージョンをアップロードする必要があります。
ファイルがアップロードされるとどうなりますか?
テキストの抽出とインデックス作成
ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。
ファイルのインデックス方法の詳細については「添付ファイルのサイズの設定」を参照してください。
サムネイルとプレビューの生成
アップロード済みのファイル (Word ドキュメントや Excel スプレッドシートなど) をページに挿入すると、Confluence はページ内やプレビューでインラインで表示できるよう、ファイル コンテンツのサムネイル画像を生成します。
このプロセスは非常に多くのメモリを消費する場合があるため、複雑な画像またはプレゼンテーション ファイル (PPT、PPTX、EMF、WMF など) のドキュメント変換を実行する場合、30 秒の時間制限が適用されます。管理者は、confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout
または confluence.document.conversion.slides.convert.timeout
システム プロパティを使用して、このタイムアウトを増減できます。
既定では、TIFF または PSD (Photoshop) ファイルのサムネイルは生成されません。管理者は confluence.document.conversion.imaging.enabled.tif
または confluence.document.conversion.imaging.enabled.psd
システム プロパティを使用して、この動作を上書きできます。
Confluence Data Center では、ファイル変換プロセスを外部化することで、個々の Confluence ノードへの影響を最小限に抑えます。これがサムネイルやプレビューの生成に与える影響の詳細については「Confluence Data Center でのドキュメント変換」を参照してください。