共同編集
チームは共同編集機能を使用し、ソフトウェア要件、ミーティング議事録、ふりかえり、およびその他の Confluence ページでリアルタイムで一緒に作業することで、チームワークのレベルを一段階押し上げることができます。ページを編集中の他のユーザーや変更内容をリアルタイムで確認できます。共同編集を行うユーザーを招待するには、 をクリックします。
変更は自動的に保存および同期されるため、編集中のユーザーには同一の内容が表示されます。また、常に保存されているため、手動で保存する必要はありません。すぐに公開したり、ドラフトを保存して準備が整ったら後から公開できます。
最大 12 人のユーザーが同時に同じページを編集できます。管理者はシステム プロパティの設定により、この上限を変更できます。
On this page:
編集が完了すると、以下の操作を実行できます。
- 全員が変更を見ることができるように、公開(以前にページが公開された場合は更新)します。
- エディターを終了し、全員の作業が完了するまで保持する
- ページの公開バージョンに戻し、すべてのユーザーの未公開の変更を破棄します。
- ページが公開されていない場合、下書きページを完全に削除します。
自分自身の変更と一緒に他のユーザーの変更も公開 (または破棄) する場合は特に注意してください。
- 他のユーザーを招待: ページを編集中のユーザーを確認し、他のユーザーを共同編集に招待します。
- 何が行われているかを確認: 他のユーザーの編集をリアルタイムで表示します。
下書きおよび未公開の変更
下書きとは
下書きは、これまでに公開されたことのないページです。下書きページには、下書きというバッジが付き、作成者と、作成者が下書きを共有した相手にのみ表示されます。作成した各ユーザーの最近の作業にあるため、他の人は下書きを見ることができません。
未公開の変更とは
未公開の変更 があるページとは、公開されており、編集が加えられているけれども、その変更はまだ公開されていないページです。このページに未公開の編集を加えた人物には、自分の最近の作業リストに、「未公開の変更」というタグが付いた状態で表示されます。このタグは未公開の変更に関与しているユーザーにしか表示されませんので、ご安心ください。
ただし、これらの未公開の変更はエディター内で表示できるため、そのページを編集すると誰でもページにアクセスすることができます。そのため、未公開の変更を加え、公開するまでは誰にも変更を追加してほしくない場合は、そのページの編集を一時的に制限する (ページの公開済みバージョンを表示可能なままにする) 必要があります。
その他の情報
制限付きコンテンツ監査
共同編集では同一の監査機能がまだありません。今のところ、すべてのページ変更は、各特定ページの変更者ではなく、そのページの発行者に帰属します。
下書きの変更はバージョン化されない
共同編集は常に保存されていますが、下書きのバージョンは保存されません。古いページバージョンを復元する場合、公開済みバージョンへのロールバックのみ可能です (ページの下書きは、変更を破棄するか、旧バージョンを復元すると失われます)。
個人用下書きの廃止
共同編集では、共有下書きという、新しいタイプの下書きが導入されています。以前は、ページの編集後保存できない場合、Confluence によってそのユーザーにのみ表示される下書きが作成されていました (個人用下書き)。共同編集が有効になっている場合、ページが編集されるたびに共有下書きが Confluence により作成されます。すべてのページ編集者はこの同じ共有下書きで作業します。この下書きはページが公開されるまで存続します。
共有下書きを公開する場合、自分と他のユーザーが行ったすべての変更を公開することになります。公開によって、ページ履歴にバージョンが作成されます。
共有下書きを破棄する場合、自分と他のユーザーが行ったすべての変更を破棄することになります。共有下書きのバージョンは作成されないため、破棄した共有下書きを元に戻すことはできません。
既存の個人用下書きはまだ利用できますが、編集はできません。ページを編集する場合、個人用下書き (存在する場合) ではなく、そのページの共有下書きが表示されます。
以前の個人用下書きからコンテンツを取得する必要がある場合、プロファイル > 下書きに進み、対象のページを見つけてコンテンツをコピーします。