mod_disk_cache を介して静的コンテンツをキャッシュするように Apache を設定する

大規模な Confluence サイトのパフォーマンスを向上させるには、静的コンテンツのキャッシュを JVM から Apache に移動することをお勧めします。これは、JVM が静的コンテンツを提供するスレッドを長時間実行させるのを防ぎます。

Confluence の静的コンテンツには、アプリケーションまたはインストールされたプラグインに含まれる JavaScript、CSS、画像ファイルの大部分が含まれます。この設定では、このコンテンツは Apache によってキャッシュされます。スペース ロゴや添付ファイル、埋め込み画像など、ユーザーが提供したコンテンツは静的コンテンツとはみなされず、キャッシュされません。

注意:このページでは Confluence 自体ではなく、Apache の設定について説明しています。アトラシアンはこの設定による Confluence をサポートしますが、Apache に関する問題のデバッグを支援することについては保証できません。この資料は情報提供のみを目的としているため、自己責任で使用されるようご注意ください。

Apache mod_disk_cache の設定

 Apache が Confluence の静的コンテンツをキャッシュする設定を行うには、

  1. Add a mod_disk_cache stanza to the virtual host configuration:

    <IfModule mod_disk_cache.c>
      # "/s" is where Confluence serves "static" stuff. Instruct Apache to cache it:
      CacheEnable disk /s
      CacheIgnoreHeaders Set-Cookie
      CacheRoot "/var/cache/mod_proxy"
    </IfModule>
  2. Configure Apache to load mod_disk_cache. For example, in our server configuration this is done in /etc/httpd/conf/httpd.conf:

    LoadModule disk_cache_module modules/mod_disk_cache.so
  3. 両方の修正が完了したあと、Apache を再起動します。

注意

  • mod_disk_cache については、Apache のドキュメントを参照してください。
  • If you encounter problems where users are served stale content, you may need to purge the Apache cache directory (/var/cache/mod_proxy in the above configuration) after a Confluence or plugin upgrade. This is a simple 3 step process:
    • Apache をシャットダウンします。
    • Clear the cache directory. For example: sudo rm -r /var/cache/mod_proxy/*
    • Apache を再起動します。
  • Ensure that you are running the htcacheclean daemon in order to prevent excessive use of disk space. In our situation we ran it like this:

    sudo htcacheclean -d30 -n -t -p /var/cache/mod_proxy -l 512M

    この場合、キャッシュが 512 M に達すると、 30 分ごとにコンテンツを削除します。オプションの詳細については、htcacheclean に関する Apache のドキュメントを参照してください。

最終更新日: 2015 年 12 月 2 日

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