キャッシュ統計
Confluence は内部キャッシュに関する統計情報を提供しています。この情報を使用すれば、各キャッシュのサイズとヒット率を追跡し、(必要な場合は)キャッシュをチューニングして、パフォーマンスを改善できます。詳細については、パフォーマンス チューニング を参照してください。
設定可能なキャッシュ
システム管理者は Confluence の内部キャッシュのサイズを管理コンソールから変更することができ、Confluence を一度シャットダウンして、再起動する手順を踏まなくても、これらの変更は有効になります。定義済みのどのキャッシュ領域についても、含まれるユニットの最大数を個別に調整できます。
キャッシュ サイズが大きくなるほど、実行時に必要なメモリが多くなるため、Confluence の Java プロセスへのメモリの割り当てと、サーバー上で使用可能な物理メモリを見直す必要があります。
キャッシュ統計の表示とキャッシュサイズの変更
キャッシュ統計を表示するには、
- Go to > General Configuration > Cache Management.
- 詳細ビューの表示 を選択します。
次に示すのは、最も頻繁に使用されるキャッシュの 1 つ、「コンテンツ オブジェクト」キャッシュの一例です。
生成される数値:
Capacity Utilisation | =(オブジェクト)/(サイズ) 使用率の例 = 4023 / 5000 = 80% |
---|---|
有効率: | =(ヒット)/(ヒット+ミス) 有効率の例 = 374550 / (374550 + 140460) = 73% |
現在 / 最大エントリ | キャッシュ内のエントリ数 / 許容可能な総エントリ数(これはキャッシュのサイズです)。 |
現在のヒープ サイズ | このキャッシュに割り当てられたヒープ メモリ(MB単位)(該当する場合) |
ヒット/ミス/追い出し | 必要なコンテンツがキャッシュで見つかった読み取りアクセス数 / 必要なコンテンツがキャッシュで見つからなかった読み取りアクセス数 / キャッシュから追い出されたオブジェクトの数。 |
サイズ調整 | このオプションを使用して、最大キャッシュ サイズを別の値に指定します。 |
フラッシュ | キャッシュをフラッシュします。 |
Changes to cache size configurations are saved in the config/cache-settings-overrides.properties
file in your home directory (or shared home directory in a Confluence Data Center cluster).
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