Atlassian Cloud の変更 - 2023 年 9 月 11 日 ~ 9 月 18 日
Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。
ロール アウト ラベルの変更は現在段階的に適用されており、ご利用のサイトではまだ使用できない可能性があります。
セクションに直接移動
アトラシアン管理
アトラシアン管理は、アトラシアン組織を管理する場所です。製品へのユーザー アクセス、セキュリティ設定、請求設定などが含まれます。
ご利用のドメインのユーザー アカウントを制御
ロール アウト自社ドメインのユーザー アカウントの管理でさらなる柔軟性を活用していただけるようになります。管理方法や、管理したいユーザー アカウントを制御できるようになります。
ドメインの認証時に次のことを行えます。
- ドメインの新規ユーザーの要求方法を選択 — 自動または手動
- ドメインのすべてのユーザーを要求するか一部の新規ユーザーを要求するかを選択
ユーザーによる製品へのサインアップを防止
Enterprise プランでは、管理対象アカウントが自ら製品にサインアップするのを防ぐことができます。ユーザーが製品にサインアップしようとすると、製品をどのように使用する予定に関する詳細を入力するページに送られます。製品リクエストページから、ユーザーのリクエストをすべて確認できます。製品リクエストの詳細
ユーザーが製品にサインアップできないようにするには、次の手順を実行します。
- admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- [セキュリティ] > [製品リクエスト] を選択します。
- [リクエスト設定を更新] を選択します。
- ユーザーによるサインアップを防ぎたい製品を見つけます。各製品について、[リクエスト設定] のドロップダウンを選択し、[管理者のレビューが必要] を選択します。
カスタマーがシングル サインオンでヘルプ センターに簡単かつ安全にログイン可能に
ロール アウトJira Service Management サイトに ID プロバイダーを接続すると、SAML シングル サインオン (SSO) で顧客を認証できます。
始める前に
SAML シングル サインオンをセットアップする前に、組織から Atlassian Access に登録する必要があります。Atlassian Access の開始方法に関する詳細を確認する
ポータル限定のカスタマー向けに SAML SSO を設定する方法:
- [設定] > [製品] に移動します。
- Jira Service Management で [認証] を選択します。
- [ID プロバイダーを追加] を選択します。
- プロンプトに従ってセットアップを完了します。
ヘルプ センターでカスタム ドメインを追加可能に
ロール アウトJira Service Management ヘルプ センターに独自のドメインを使用することが可能になりました。たとえば、カスタマーは、ヘルプ センターにアクセスするのに、「acme.atlassian.net/<パス名>」 ではなく、「customer.support.acme.com/<パス名>」(またはオプションで「support.acme.com」からリダイレクト) を使用できます。
ヘルプ センターのブランド認知を強化し、信頼性と検索エンジンの最適化を高め、支援を求める人にカスタマイズされたエクスペリエンスを提供できます。より見つけやすくなることで、カスタマーは適切な場所にたどり着いて必要なサポートを受けることができます。
この機能は現在ベータ版で、段階的に組織に提供していく予定です。注意すべき制限がいくつかあり、完全修飾ドメイン名は特定のパターンに従う必要があります。カスタム ドメインの詳細を確認
カスタム ドメインを追加する方法
- admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- [製品] > [製品 URL] の順に選択します。
- [カスタム ドメイン] タブを選択します。
ここから、新しいカスタム ドメインを追加したり、組織で設定されているすべてのカスタム ドメインを確認したりできます。 カスタム ドメインは、Jira Service Management の Standard、Premium、Enterprise プランでご利用いただけます。
お客様に最適な方法で Microsoft Azure AD をアトラシアン製品に接続
ロール アウトご利用の Microsoft Azure AD アイデンティティ プロバイダーをアトラシアン組織に接続する際に、2 つのオプションが利用できるようになりました。
オプション 1: ユーザー プロビジョニングを手動でセットアップ
以下が必要な場合に推奨:
- SCIM と SAML を通じて Microsoft Azure Active Directory アイデンティティ プロバイダーを柔軟にセットアップ
- 入れ子グループ構造をフラット化せずにグループとユーザーを同期
- ご利用の Azure AD にユーザーを追加したタイミングで同期
このオプション向けの ID プロバイダーの追加方法をご確認ください。
オプション 2: ユーザー プロビジョニングの自動セットアップ
以下が必要な場合に推奨:
- Microsoft Azure Active Directory 内のグループとユーザーへのアクセスを許可することによる簡単な設定
- 入れ子グループ構造をフラット化し、グループ メンバーシップを維持
- 自動同期 (4 時間ごと)
入れ子グループ向けの Azure AD の詳細をご確認ください。
ご利用のアイデンティティ プロバイダーを接続するには次の手順を実行します。
1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
2. [セキュリティ] > [ID プロバイダー] の順に選択します。
アトラシアンの管理で Google および Microsoft からユーザーを追加可能に
ロール アウトアトラシアン管理で Google アカウントと Microsoft アカウントを接続することで、アトラシアン製品に任意のユーザーを追加できるようになりました。Google と Microsoft を接続することで、完全なメールアドレスを入力する代わりに、名前で簡単に人を検索して招待できます。
Google または Microsoft のアカウントを接続し、アトラシアンの管理経由で製品にユーザーを追加する方法:
- admin.atlassian.com に移動します。
- [ディレクトリ] タブを選択し、[ユーザーを招待] を選択します。
- [招待するユーザーを探す] 入力フィールドにカーソルを置きます。次に Google または Microsoft を選択して、Google または Microsoft アカウントの認証に進みます。
- Atlassian Cloud へのアクセスを認証して許可したら、[招待するユーザーを探す] 入力フィールドにもう一度カーソルを置きます。
- これで、接続された Google または Microsoft アカウントで、名前でユーザーを検索して招待できるようになります。歯車アイコンを選択すれば、いつでも接続を管理できます。
データ セキュリティ ポリシーのアクティビティを監査ログで追跡
ロール アウトデータ セキュリティ ポリシーのアクティビティを監査ログで追跡できるようになります。
監査ログを使用して、データ セキュリティ ポリシーの作成、有効化、無効化、削除などの主要なアクティビティを確できます。また、データ セキュリティ ポリシーにルールがいつ追加または削除されたかも確認できます。
データ セキュリティ ポリシーの可視性をさらに高めるために、将来的に新しいアクティビティを導入予定です。
すべてのデータ セキュリティ ポリシーの監査ログ アクティビティを確認するには:
- admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- [セキュリティ] > [データ セキュリティ ポリシー] の順に選択します。
- [その他のアクション] アイコン ([•••]) を選択します。
- [監査ログを表示] を選択します。
監査ログには、組織内のすべてのデータ セキュリティ ポリシーについて追跡されたすべてのアクティビティが表示されます。
特定のデータ セキュリティ ポリシーの監査ログ アクティビティを確認するには:
- admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- [セキュリティ] > [データ セキュリティ ポリシー] の順に選択します。
- ポリシーを選択します。
- [その他のアクション] アイコン ([•••]) を選択します。
- [監査ログを表示] を選択します。
監査ログには、選択したデータ セキュリティ ポリシーについて追跡されたすべてのアクティビティが表示されます。
Atlassian Access の請求対象の管理対象アカウントを追跡
管理対象アカウントの CSV ファイルで、請求対象という用語のより正確な説明を確認できるようになりました。請求対象とは、管理対象アカウントが Atlassian Access サブスクリプションの請求対象であることを意味します。
管理対象アカウントの CSV ファイルに次の変更が表示されます。
-「請求対象」列は、「Atlassian Access の請求対象」に変わります。
Atlassian Access サブスクリプションの対象となる管理対象アカウントを確認するには、管理対象アカウントの CSV ファイルをエクスポートします。管理対象アカウントをエクスポートするには、次の手順に従います。
- admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- [ディレクトリ] > [管理対象アカウント] の順に選択します。
- [メンバーをエクスポート] を選択します。
- ダイアログが表示され、CSV ファイルのエクスポート準備が完了したらメールが送信される旨が通知されます。[エクスポート] を選択して続行します。
大量のアカウントがある場合、数分かかることがあります。メール内のダウンロード リンクは一意のもので、期限は 24 時間です。リンクを知っていれば誰でもファイルをダウンロードできます。
- リンクを受け取ったら、CSV ファイルをダウンロードして開くことができます。
「Atlassian Access の請求対象 」は、管理対象アカウントの CSV ファイルに列名として表示されます。
アトラシアン管理設定を迅速に見つけることが可能に
ロール アウト必要なものを探してアトラシアン管理画面のすべてのページを検索する必要がなくなりました。新しい検索フィールドを追加しました。このフィールドから、上部または左側のナビゲーション ページのタイトルを入力し、結果から目的のページを選択できます。
管理検索フィールドを使用するには:
- admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- 右上の検索フィールドを選択します。
- ページ タイトルを入力します。
- 希望するページを選択します。
atlassian-addons-project-access ロールを管理できる機能を廃止
近日公開以前のアナウンスの通り、2~6 か月後に atlassian-addons-project-access ロールを管理できる機能を削除する予定です。正確な日付は、この発表後に受け取ったフィードバックによります。
デフォルトで、このロールは権限スキームのすべてのプロジェクト権限、および、課題セキュリティ スキームのすべての課題セキュリティ レベルに割り当てられます。この変更により、このロールの権限および課題セキュリティ レベルを管理する機能 (UI および REST API 経由のどちらも) が制限されます。
予定されている変更について懸念がある場合には、こちらの公開チケットに懸念を投稿ください。
以前のサイト管理者が請求権限を管理可能に
最近、ユーザー管理にユーザー アクセス管理者ロールが追加されました。変更の一環として、サイト管理者はユーザー アクセス管理者者ロールに割り当てられました。ユーザー アクセス管理者は異なる権限を持ち、請求を管理できません。これは、以前のサイト管理者 (現ユーザー アクセス管理者) は請求権限を管理できなくなったことを意味します。
これを修正し、以前のサイト管理者がこれらの権限を管理できるようにしました。
- 有料のサードパーティ アプリケーションの管理 (アドオンの接続)
- サイト上の製品の請求を管理者として対応
- 管理するサイトに新製品を追加
- 管理者するサイトや製品のサポート チケットを提出
権限を取り除きたい場合 ユーザー アクセス管理者 (以前のサイト管理者)
に請求権限を管理させたくない場合は、権限を削除できます。
[新しいユーザー アクセス 管理ロール|https://www.atlassian.com/ja/blog/user-management-for-cloud-admins-just-got-easier] について詳細を確認する
ユーザー アクセス管理者から請求権限を削除する方法
- admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- ユーザーを選択します。
- ユーザー アクセス管理者でフィルタリングし、組織内のすべてのユーザー アクセス管理者を表示します。
- ユーザーの名前を選択して、そのユーザーの詳細ページを開きます。
- 青いバナーメッセージの [請求権限を削除する] を選択します。
- [権限を削除] を選択して確定します。
チームが Confluence に簡単にアクセス可能に
以前は、管理者ではない人は Confluence へのアクセスをリクエストする必要がありました。このリクエストは管理者にメールで送信され、管理者がリクエストを承認または拒否できます。
新たに、管理者ではない人が管理者にリクエストを送信しなくても Confluence を試せるようになりました。この場合、管理者にはメールおよび通知が届きます。
この変更は、無料サイトにいる人が無料の製品を試してみたい場合にのみ利用できます。Confluence を試すことができるのは一人だけです。他のユーザーを追加することはできず、管理者権限もありません。
つまり、必要なアトラシアン ツールに簡単にアクセスして無料で試すことができるようにするものです。
管理者は admin.atlassian.com にアクセスすることで、ユーザーおよび製品の権限をいつでも編集できます。
Jira プラットフォーム
このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。
ワークフローのプロパティから jira.permission.browse を削除
今週の新機能ワークフロー プロパティの jira.permission.browse を削除します。これは、このプロパティによって適用されている権限がすべて機能しなくなることを意味します。機密情報を引き続き保護するには、トランジション後の課題をプロジェクト ロールに制限してください。
Advanced Roadmaps の日付が Jira Software の言語設定と一致
今週の新機能お客様からのフィードバックを元に改善しました。Advanced Roadmaps のすべての日付が、英語での表示ではなく、Jira Software で選択した言語と一致するようになりました。
カスタム ナビゲーションの配色がダークテーマに対応
ロール アウト 今週の新機能ナビゲーション バーに明るいカスタムの色を設定した場合、ダークテーマを使用しているサイト内のすべてのユーザーに対して自動的に変更されます。
クイック検索から高度な課題検索に引き継がれる結果を改善
ロール アウト 今週の新機能We're improving your search results when you go to Advanced issue search from a quick search. We're automatically adding a "wildcard search" to the advanced issue search query. That means, when you go to Advanced issue search, you'll get relevant results from your quick search, even if the word is incomplete.
クイック検索: ラベルで絞り込み
今週の新機能クイック検索にラベル フィルターを追加し、ユーザーが検索結果をさらに絞り込んで、必要な作業を素早く見つけられるようにしました。クイック検索の利用の詳細を確認
結果を絞り込むには次の手順を利用します。
- ナビゲーション バーで [検索] を選択します (またはキーボードで「 」を押します)。
- 検索クエリを入力します。
- [ラベルで絞り込み] フィルターを利用し、結果を確認したいラベルを見つけて選択します。
カスタマー ロールが割り当てられたユーザーの製品アクセスやライセンス付与の最適化
今週の新機能この更新により、ご利用の組織の認証済みドメインが次のように設定されているときに、ご利用のサイトにユーザーがアクセスすると適切な製品ライセンスが付与されるようになります。
- Jira Service Management のカスタマー ロール
- その他の任意の Jira 製品 (例: Jira Software、Jira Work Management) のユーザー ロール。かつ、管理者による承認は不要
この最適化されたプロセスによって、ユーザーが Jira Service Management のポータルではなく関連する Jira 製品に転送されるようになり、全体的なユーザー エクスペリエンスが強化されます。ユーザー アクセス設定の構成の詳細を確認
ボードでカードを素早く編集
ロール アウト 今週の新機能ボードのカードを全画面ビューで開くことなく直接編集できる新機能のロールアウトを行っています。
この機能では現在、要約、親 (エピック)、見積もり、担当者の 4 つのフィールドがロールアウトされています。編集したいフィールドをクリックするだけで、特別な準備は不要で編集が行なえます。
テンプレートを利用してワークフローを置き換え
今週の新機能リクエスト タイプのワークフローを変更する新しい方法を導入しました。今後は、リクエスト タイプ画面で現在のワークフローを新しいもので置き換えられます。ワークフローには、To Do、進行中、保留、完了があります。ワークフローを追加してからステータスをさらに追加できます。
リクエスト タイプのワークフローを新しいワークフローで置き換える方法は次のとおりです。
- [プロジェクト設定] に移動して [リクエスト タイプ] を選択します。
- リクエスト タイプの横でその他 (•••) を選択します。
- [ワークフロー] で、[新規で置き換え] を選択します。
課題検索: より多くのフィールドとデザインの改良
今週の新機能課題の検索する方法が次のように改善されました。
• JQL を使用せずに [作成者] および [影響バージョン] に基づいて課題を検索できます。
• [ラベル]と [修正バージョン] フィールドを展開する際にスペースを節約します。
• グループを使用して、担当者、報告者、作成者などのフィールドで複数のユーザーに関連する問題を同時に検索します。グループを選択すると、検索ではグループ内のすべてのユーザーの問題が照合されます。
Jira Cloud で課題の検索速度を向上
ロール アウト課題の検索方法のモダン化、最適化、再設計を行いました。スマートなシンタックス ハイライトやオートコンプリートの強化などを備えた新しい JQL エディタでは、強力な検索クエリを作成して正確な検索結果が得られます。列を設定して並べ替え、ご自身に最適な情報をご確認ください。Jira Cloud の新しい課題検索の詳細を確認
課題の作成時にステータスを追加
ロール アウト課題の作成中にステータスを選択できるようになりました。たとえば、"進行中" ステータスの課題を作成できます。
課題の作成中に [ステータス] を選択する際には、ワークフロー上で画面、アクション、ルール、検証、条件が紐付けられていないステータスのみを選択できます。
新しいグローバルの課題作成エクスペリエンスをすべてのインスタンスで有効化
ロール アウト課題の作成エクスペリエンスをモダン化および最適化し、高速かつスケーラブルなものにしました。古いエクスペリエンスに切り替えて戻すことはできなくなる点にご注意ください。
チーム管理対象サービス プロジェクトでより多くのフィールドにアクセス
ロール アウトチーム管理対象サービス プロジェクトでリクエスト タイプを設定するときに、企業管理対象サービス プロジェクトのフィールドを追加して再利用できるようになりました。
プロジェクト設定のリクエスト タイプ ページで [検索] を利用して、現在のプロジェクトや任意の企業管理対象サービス プロジェクトのフィールドを見つけることができます。また、[フィールドの提案] セクションでは、最近作成されたフィールドや最近利用されたフィールドを参照することもできます。
ウォールボード: テーマおよび Forge ガジェットのサポートを追加し、カスタムのトランジション効果を削除
以前は、ウォールボードはダークモードでのみ表示され、Forge ガジェットは表示できませんでした。 ウォールボードは個人の Jira 設定で設定したテーマと一致し、Forge ガジェットも表示されるようになります。これらの機能のサポートを追加するために、ウォールボードのスライドショーにカスタムのトランジション効果を適用するオプションを削除する必要がありました。使用できるトランジション効果はフェードイン/アウトのみです。ウォールボードやウォールボードのスライドショーを表示して、これらの変更を確認してください。
Github Enterprise の接続に DVCS の代わりに GitHub for Jira アプリを利用する
ロール アウト新しい組織向けに新しい GitHub 接続を行う Jira 管理者は、今後は GitHub for Jira アプリをインストールする必要があります。このアプリは DVCS コネクタと同様に動作しますが、セキュリティ機能やパフォーマンスが改善されています。
これは新しい組織の新しい GitHub 接続にのみ適用されます。DVCS を利用している既存の接続は影響を受けません。
Jira の新しい [チーム] カスタム フィールド
ロール アウト管理者がプロジェクト設定で新しい [チーム] カスタム フィールドを有効化できるようになりました。これによってプロジェクト ユーザーは Jira の課題やタスクをアトラシアンのチームに割り当てることができます。
製品内で表示される内容をカスタマイズ
ロール アウト製品の提案に制御機能が追加され、非表示にしたり、提案が表示されている理由を確認したりできるようになりました。これらの制御はアプリ スイッチャーのメニューの提案部分に追加されており、製品の提案をさらに制御し、より適切な提案を受け取ることができます。
提案の横にある 3 点アイコンを選択して、それが提案された理由を確認したり、それを完全に非表示にしたりすることができます。
提案の制御機能は最初は、 Free プランと、50 ユーザー未満の Standard チームにリリースされます。注意: 管理者のみが、提案をクリックして新しい製品を追加できます。
Microsoft のメール サーバー用の OAuth のアップグレード
ロール アウトMicrosoft がベーシック認証を廃止するため、すべての Microsoft メール サーバーにおいて OAuth での再設定が必要です。OAuth ではサインイン プロセスが簡素化されるほか、ベーシック認証に比べるとより安全です。
OAuth を利用している Microsoft メール サーバーの設定方法は次のとおりです。
- ナビゲーション バーで [設定] > [システム] の順に選択します。
- [受信メール] を選択します。
- [受信メール サーバーの追加] を選択します。
- メール サーバーに名前と説明を指定します。
- [Microsoft でサインイン] を選択します。
- [追加] を選択します。
課題の作成用のミニ ウィンドウの更新
ロール アウト課題の作成用のミニ ウィンドウのルック アンド フィールを更新しました。
次回課題を作成する際には、課題の右上にあるアイコンを利用して全画面表示を終了して、新しく設計されたミニ ウィンドウをご利用いただけます。また、作成中の課題の外部の背景部分をクリックして全画面表示を終了することもできます。
ミニ ウィンドウではコンテキスト内で作業を作成し、新しい課題の進捗内容を失うことなくプロジェクトをナビゲートできます。
[ダッシュボード ガジェットを作成] ポップアップがダークテーマに対応
課題ナビゲーターからダッシュボード ガジェットを作成する際の [ダッシュボード ガジェットを作成] のポップアップがダークテーマに完全対応するようになりました。確認するには、課題ナビゲーターから [課題のエクスポート] > [ダッシュボード ガジェットを作成] を選択します。
新しいフォーム テンプレート ライブラリ
すべてのフォーム テンプレートを簡単に閲覧、検索、プレビューできるようになりました。
ITから人事まであらゆるチーム タイプに適したさまざまなテンプレートを見つけることができます。さらに、あらかじめ用意された条件付きセクションや豊富な書式設定を活用して、すぐに使い始めることができます。
各チームの最も人気のあるテンプレートを見たり、[すべて表示] を選択して他に何が利用できるかを確認してください。従業員チェックリストから予算の承認まで、顧客サポートに役立つテンプレートが必ず見つかります。
[プロジェクト設定] > [フォーム] を選択し、[フォームの作成] を選択してカスタマイズするか、[空白] を選択して独自のフォームテンプレートを作成します。
開発者は自動提案を通じて次の作業を素早く把握
ロール アウトスプリントの途中にタスクを完了した際、次に対応すべき作業を正確に判断するのが難しい場合があります。ボード上でのユーザーの作業に基づいて、接続されたツールからのユーザー専用の自動提案が行われます。次に行うタスクを判断して作業速度を保つのに役立ちます。これはチーム管理対象プロジェクトで提供されるアルファ リリースです。
- Jira ボードに移動して自身のアバターを選択します。
- [作業内容] パネルがスライドして開き、カスタマイズされた提案内容が表示されます。任意の提案にカーソルを合わせると、詳細情報を含むツールチップを確認できます。
- 提案内容の作業を開始したい場合は CTA を選択します。
Jira Service Management ですべての組織を表示
Jira Service Management の管理者は、製品設定から Jira のすべての組織 (どのプロジェクトに追加されているかに関わらず) を表示できるようになりました。
[設定] > [製品] > [Jira Service Management] > [組織] の順に移動します。ここに、サイト内の既存の組織のリストが表示されます。
このページで作成された組織は、それに関連するプロジェクトがない状態で開始されます。新しい組織を追加したい場合:
- 新しい組織を作成するには、[組織を作成] を選択します。
- 新しい組織の名前を入力し、[作成] を選択します。
プロジェクトにリクエストを送ることができるカスタマーを管理可能に
新しいサービス プロジェクトを作成する際、[チャネル アクセス] 設定を使用して、メール、ウィジェット、そしてポータルでチームにリクエストを送信できるユーザーを決定します。
チャネル アクセスを制限すると、サービス プロジェクトに招待された人だけがリクエストを送信できるようになります。一方、チャネル アクセスを「オープン」に設定すると、サイトのカスタマー アクセス設定で許可されているとおり、誰でもリクエストを送信できます。
プロジェクトを作成したら、[プロジェクト設定] の [カスタマーの権限] ページからいつでも [チャンネル アクセス] 設定を更新できます。カスタマーの権限とチャネル アクセスについての詳細を確認する
課題ビューの外に自動化を移動
各 Jira 課題の最近のルール実行は、新しい自動化パネルに移ります ([詳細] および [その他のフィールド] パネルと同様) 。
この情報は、以前は Jira 課題ビューの [自動化] というオプションをクリックすると表示されていました。
「自動化」課題概要 (Issue Glance) の削除
「自動化」課題概要 (Issue Glance) はすべての課題から削除されます。新しい [自動化] パネル ([詳細] および [その他のフィールド] パネルと同様) に、各 Jira 課題の最近のルール実行が表示されます。
外部リンクを新しいタブで表示
Jira で外部リンクを選択すると、デフォルトでページを新しいタブで開きます。
次の手順で試すことができます。
- 少なくとも 1 つのリンクを含む Jira 課題を開きます。
- 任意のリンクを選択します。
- 新しいタブが開きます。
リンクにカーソルを合わせて、重要な情報を表示
ロール アウトJira 課題および検索結果のリンクにカーソルを合わせると、要約、説明、その他の重要な情報が表示されるようになりました。
これにより、作業中にリンクを新しいタブやウィンドウで開いたり、コンテキストを切り替えたりする必要が減ります。
- Jira の課題を開くか、クイック検索を行います。
- リンクにカーソルを合わせると、重要な情報が表示されます。
ワークフロー ルールで、あるフィールドの値を別のフィールドにコピー可能に
チーム管理対象プロジェクトでは、課題を移動後に、あるフィールドの値を自動的に別のフィールドにコピーできます。この機能を試すには、プロジェクトに移動し、[プロジェクト設定] > [課題タイプ] > [ワークフローを編集] を選択します。
Zoom 会議のレコーディングをインシデントの社内メモとして追加
ロール アウトインシデントに関して連携するために Zoom 会議を作成する際、会議のトピックをカスタマイズしたり、会議のレコーディングを内部メモとして追加したりすることで、インシデントのアクティビティ セクションを最新の状態に保つことができるようになりました。
会議のレコーディングは、Zoom 側での処理が完了次第、インシデントに追加されます。処理にはしばらく時間がかかる場合があります。
Jira Service Management がレコーディングを追加できるよう、会議のレコーディングにアクセスできる権限を Jira Service Management に付与する必要があります。Zoom ミーティングの作成中にメッセージが表示されたら、[許可を与える] を選択します。
リリースの進捗バーで最新情報を入手
リリースの準備状況をすばやく判断できるよう、関連作業の進捗バーを追加しました。関連する作業項目がいくつ追加されたか、そして、それらのステータスを確認できます。
リリースの進捗バーを使用するには、以下の手順に従ってください。
- プロジェクトのサイドバーで [リリース] を選択します。
- 一覧からリリースを選択します。
- [進捗] セクションにアクセスすると、最新の詳細を確認できます。
セキュリティ コンテナー数の制限を撤廃
セキュリティ コンテナーの制限 (100件) がなくなり、1 つのプロジェクトに対していくつでもセキュリティ コンテナを接続して表示できるようになりました。
Jira におけるセキュリティ コンテナーの管理に関する詳細を確認する
セキュリティ コンテナーのページネーションと一緒に使用するには:
- プロジェクトのサイドバーから [セキュリティ] を選択します。
- [セキュリティ コンテナー] セクションを探し、[さらに読み込む] を選択すると、プロジェクトに接続されているその他のコンテナーが表示されます。
課題ビュー: 解決状況に基づいて課題に取り消し線を表示
課題ビューでは、リンクされた課題と子課題には、完了したことを示す取り消し線が付いていることがあります。しかし、以前は、解決済みとして設定されているかどうかにかかわらず、課題のステータス カテゴリが「完了」の場合にこの取り消し線が表示されていました。
課題ビューの動作を更新し、解決状況が設定されている場合にのみ、リンクされている課題と子課題に取り消し線が表示されるようになりました。
脆弱性から課題の切り離す機能を追加
Jira で、セキュリティの脆弱性と課題を切り離す機能を追加しました。
これで、間違った課題が誤って脆弱性にリンクしていたり、課題が誤って作成された場合でも、リンクされた問題をすばやく簡単に削除して、脆弱性セクションのすべての情報を正確にできます。
Jira の課題を脆弱性から切り離すには、以下の手順に従ってください。
- プロジェクトのサイドバーから [セキュリティ] を選択します。
- 脆弱性を見つけ、課題列のリンク解除アイコンを選択し、[リンク解除] を選択するか、
- [その他のアクション (•••)] を選択し、 [リンクされた課題を編集] を選択します。
- [リンクされた課題を編集] から、どの課題が現在脆弱性に関連しているかを確認できます。
- 課題のリンクを解除するには、課題の横にある (x) を選択し、[保存] します。
- 課題のリンクを解除すると、脆弱性テーブルの課題列から同時に削除されます。
atlassian-addons-project-access ロールを管理できる機能を廃止
近日公開以前のアナウンスの通り、2~6 か月後に atlassian-addons-project-access ロールを管理できる機能を削除する予定です。正確な日付は、この発表後に受け取ったフィードバックによります。
デフォルトで、このロールは権限スキームのすべてのプロジェクト権限、および、課題セキュリティ スキームのすべての課題セキュリティ レベルに割り当てられます。この変更により、このロールの権限および課題セキュリティ レベルを管理する機能 (UI および REST API 経由のどちらも) が制限されます。
予定されている変更について懸念がある場合には、こちらの公開チケットに懸念を投稿ください。
シングル メール アドレス通知の削除
Jira 通知のシングル メール アドレス フィールドにセキュリティ上の懸念があり、任意のメール アドレスにスパムを送信するために悪用される可能性があることが判明しました。そのため、この機能を Jira Cloud から完全に削除します。
この変更が展開されると、既存のシングル メール アドレスの受信者はこれらの通知の受信を停止します。外部メールに通知するための代替オプションは依然存在します。この変更については、コミュニティ記事を参照してください。
クイック検索で期間で絞り込み可能に
クイック検索に日付フィルターを追加します。特定の期間内に最終更新された課題をフィルタリングすることで、関連する課題をより早く見つけることができます。
バックログに [さらに結果を表示] を追加
検索結果が表示されない場合に次の検索結果までスクロールする [さらに結果を表示] ボタンを追加しました。これによりバックログから検索結果を見つけやすなります。
リリースのすべてのコントリビューターを 1 か所で追跡
ロール アウトリリースに貢献しているすべての人をより明確に把握できるようになりました。リリースにリンクされた課題に割り当てられた担当者は、コントリビューターとして表示されます。
リリースのコントリビューターを使い始めるには:
- プロジェクトのサイドバーで [リリース] を選択します。
- 一覧からリリースを選択します。
- リリースのコントリビューターに関する最新情報を確認する
チームが Confluence に簡単にアクセス可能に
以前は、管理者ではない人は Confluence へのアクセスをリクエストする必要がありました。このリクエストは管理者にメールで送信され、管理者がリクエストを承認または拒否できます。
新たに、管理者ではない人が管理者にリクエストを送信しなくても Confluence を試せるようになりました。この場合、管理者にはメールおよび通知が届きます。
この変更は、無料サイトにいる人が無料の製品を試してみたい場合にのみ利用できます。Confluence を試すことができるのは一人だけです。他のユーザーを追加することはできず、管理者権限もありません。
つまり、必要なアトラシアン ツールに簡単にアクセスして無料で試すことができるようにするものです。
管理者は admin.atlassian.com にアクセスすることで、ユーザーおよび製品の権限をいつでも編集できます。
Jira Software
失敗したビルド タスクを [作業内容] の提案パネルに新たに追加
ロール アウト 今週の新機能現在割り当てられている課題に関連して失敗したビルドがある場合は、提案リストに追加されるため、簡単にアクションを起こすことができます。
1. Jira ボードに移動します。
2. ご使用のアバターを選択します。
3. 作業の提案が開きます。失敗したビルドの提案を探し、カードを選択すると、ビルドに関する詳細情報が表示されます。
Jira の作業提案パネルを新たに更新
今週の新機能パネル全体の見栄えを良くするために、軽微なデザインの変更を加えました。何に取り組むべきかを確認できます。最も目立つ変更は、すべてのカードを選択できるようになったことです。
Jira ボードに移動して自身のアバターを選択します。パネルが開き、取り組むべき作業が表示されます。詳細を確認したいカードを選択してください。
ワンクリックでスプリントをバックログの一番上に移動
今週の新機能バックログでスプリントを再編成できるとより使いやすいというご意見に賛同し、スプリントをバックログの一番上または一番下に直接移動する機能を追加しました。これにより、チームの作業を計画する際の時間を節約できます (クリック数も減ります)。
これを試すには、バックログに移動し、移動したいスプリントを探します。[その他のアクション (...)] から [スプリントを一番上に移動] を選択します。スプリントを一番下に移動するには、[スプリントを一番下に移動] を選択します。
トップレベル計画テンプレートを新たにリリース
今週の新機能Premium のお客様が組織全体で仕事の計画を立て始めるのに役立つ、プロジェクト テンプレートを新たにリリースしました。トップレベル計画テンプレート は、既存のJira Software データを使用して、次の方法で組織の作業の概要を作成します。
- エピックより上の課題階層レベルで、イニシアチブという事前設定されたプロジェクトを作成
- 上記のプロジェクトを課題ソースとして事前構成された計画を作成
- 既存のエピックを、新しく作成したイニシアチブに結び付ける方法を提示
このテンプレートについての詳細は、こちらのコミュニティ投稿を確認してください。
リリースにリッチ テキストのセクションを追加
ロール アウト 今週の新機能リリースにリッチ テキストのセクションを追加できるようになりました。新しいセクションでは、テキスト、リスト、ハイパーリンク、日付、絵文字を表示できます。また、テキストを太字、斜体、色でフォーマットできます。
リリースにリッチ テキストを追加する方法
- プロジェクトのサイドバーで [リリース] を選択します。
- 一覧からリリースを選択します。
- [このセクションに名前を付ける] を選択し、見出しを入力します。
- [ここにテキストを追加...] を選択して、本文を入力します。
リリースに承認者を導入
今週の新機能承認者として追加することで、適切な人がリリースを承認できます。
承認者はリリースを承認または却下し、却下の理由を追加できるため、何を変更する必要があるかがわかります。
リリース プロセスをよりスムーズにするために、ドライバー (リリースを最初から最後まで調整する責任者) および投稿者 (関連作業を完了する必要がある人) に承認者が加わりました。これらの役割は、良いコミュニケーション習慣を身につけ、チームとの責任を明確にするのに役立ちます。
承認者の追加方法
- プロジェクトのサイドバーで [リリース] を選択します。
- 一覧からリリースを選択します。
- In the Approvers section, select Add approver .
リモート リンクの権限タイプを OAuth 資格情報ページに追加
今週の新機能OAuth 認証情報ページでリモート リンクの権限タイプを有効にしました。
- OAuth 管理者資格情報のページにアクセスします。
- 新しい資格情報を作成または編集するときに、オプションからリモートリンクを選択できます。
クラウド間移行により、データをサイト間で移動
ロール アウト1 つのクラウド サイトから別のクラウド サイトにユーザーやプロジェクトを簡単に移動できるよう、クラウド間の移行機能を導入します。クラウド間の移行機能により、2 つ以上のクラウド サイトでのデータの統合したり、1 つのクラウド サイトの複数のクラウド サイトへの分割、クラウド サイトの複製、1 つのクラウド サイトから別のクラウド サイトへの特定のプロジェクトの移動を、簡単に行えます。
組織およびサイト管理者は、ユーザーやプロジェクトの移動元のクラウド サイトにログインし、[設定] > [システム] > [クラウド サイトを移行] の順に選択することで、この機能にアクセスできます。
Jira でのプロジェクト作成方法の改善
ロール アウト新しいテンプレート ライブラリを使い、Jira でプロジェクトを簡単に作成できるようになりました。チームの作業方法に最適なテンプレートを見つけるための追加情報を活用しながら、Jira 製品を横断してテンプレートを参照できます。
また、よりわかりやすくなるよう、プロジェクト タイプ (次世代とクラシック) の名前を変更しました。
- 次世代プロジェクトはチーム管理対象プロジェクトになりました。機能はこれまでと同じで、独自の作業プロセスやプラクティスを閉じた場所で制御したい独立したチームに引き続き推奨されます。
- クラシック プロジェクトは企業管理対象プロジェクトになりました。企業管理対象プロジェクトは Jira 管理者がセットアップおよびメンテナンスを行い、複数のプロジェクトやチームでワークフローの共有などの標準化された方法で作業を行いたいチームに、引き続き推奨されます。
Advanced Roadmaps - 新しいナビゲーション
ロール アウトAdvanced Roadmaps の外観が変わり、Jira Software の残りの部分に似たルック アンド フィールになりました。
ナビゲーションが左側に表示されるようになっています。この新しいレイアウトにより、Advanced Roadmaps のまったく新しいデザインや新機能が追加できるようになります。
これはすべてのユーザーを対象としたロールアウトですが、ユーザーの業務への影響についてのご意見や、改善のためのアイデアをいただければと考えています。画面右上の [フィードバックを提供] ボタンをご利用ください。
先月から開始しているアーリー アクセス プログラムにオプトインされている場合、特に変更はありません。ただし、このレイアウトは Advanced Roadmaps の新しいデフォルト ビューになっており、無効にすることはできなくなっています。
企業管理対象プロジェクトのエピック フィールドへの変更
ロール アウトボードとバックログのエピックを変更し、企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトを横断してエピックをさらに緊密に統制できるようにしました。
ボードとバックログのエピックのバッジやエピック パネルには、エピックの課題要約が表示されるようになります。また、ボードやバックログのエピック色ではエピックの課題色が使われるようになります。
これらの更新は課題ビューの [エピック リンク] にも適用されます。これらの変更の詳細をご確認ください。
新しいプロジェクトを作成するときにツールを接続
ロール アウトJira Software で新しいスクラムまたはカンバン プロジェクトを開始するときに、コードおよびドキュメンテーション ツールを接続する方法を更新しました。
サイトに既に接続されているツールによって、チームの Bitbucket や GitHub のリポジトリ、そして通常の Confluence スペースをすばやく接続できます。
また、このプロジェクトを最初から開始したい場合には、プロジェクトの作成中に新しい Bitbucket リポジトリと Confluence スペースを作成できます。
次の手順で利用を開始します。
- 一番上のメニューから、[プロジェクト] に進み、[プロジェクトを作成] を選択します。
- 通常のプロジェクト作成プロセスを進み、新しいプロジェクトの詳細を入力します。
- [ツールを接続してプロジェクトの機能を強化] 画面から、Bitbucket リポジトリ、GitHubリポジトリ、Confluence スペースを接続します (これらのツールの 1 つ以上がすでにサイトに接続されている場合)。
エピックとバージョン パネルの色を改善
ロール アウトエピックとバージョン パネルの色を更新し、Jira のライトおよびダーク テーマにさらに合うようにしました。カーソルを合わせてカードを選択すると、さらにアクセシビリティに優れた、視覚的に魅力的なエクスペリエンスが得られます。
バックログで課題のシンプルな一括編集を実施
バックログから、優先度、担当者、ラベル、見積もりを一括編集できるようになりました。
課題のグループを選択するには、Shift キーを押しながら課題を選択します。複数の課題を 1 つずつ選択するには、Command (Apple デバイスの場合) または Control (Windows デバイスの場合) を選択しながら各課題を選択します。
選択された任意の課題上で右クリックして、行いたい一括処理を選択します。このような操作は一度に最大 50 課題で行えます。
Jira Work Management カレンダーでチームのソフトウェア リリースを強調表示
ロール アウトJira Software プロジェクトのリリースを Jira Work Management カレンダーにリンクすることで、チーム全体を最新状況を把握できるようになりました。
これは、ビジネスチームおよびソフトウェアチームの両方を含む部門横断的なチームとのコミュニケーションに特に便利です。
Jira Software プロジェクト内のすべてのリリースのリリースステータス、リリース日、課題の進捗状況をチームメイトが確認できます。
また、Jira Software のリリースを変更すると、Jira Work Management カレンダーが自動的に更新されます。
はじめに、リリースの [関連作業] セクションに Jira Work Management カレンダーを追加してください。カレンダーにリリースをリンクするには、Jira Work Management プロジェクトの管理者である必要があります。
- プロジェクトのサイドバーで [リリース] を選択します。
- リストからバージョンを選択します。
- [関連作業] セクションで、[関連作業を追加] または[リンク、リリース ノートなどを追加...] を選択します。
- [Jira Work Management カレンダーを追加] を選択する
- リリースをリンクしたい Jira Work Management プロジェクトの名前を入力します。
- [すべてのリリースを表示...] のチェックボックスをオンにして、[追加] を選択します。
選択した Jira Work Management カレンダーが、このリリースの [関連作業] セクションに表示されるようになります。
また、この Jira Software プロジェクトからのすべてのリリースが、リンクされた Jira Work Management カレンダーに表示されます。
スプリントのコミットメント インサイトのアップデート
より価値のある情報を共有できるよう、スプリント コミットメント インサイトを拡張しました。コミットした仕事などのスプリント指標を含む情報パネルが追加されました。
チャートも新しく更新され、インタラクティブになります。グラフのバーを選択すると、過去または現在のスプリント指標にアクセスできます。
次の手順でお試しください。
- [インサイト] を選択します。
- [スプリント コミットメント チャート] までスクロールします。
- グラフの任意のバーを選択すると、そのスプリントの指標が表示されます。
- 追加情報や指標が表示された青いパネルがあることを確認してください。
プロジェクト ページに Google ドライブを接続
ロール アウト以前はプロジェクト ページは Confluence にのみ接続されていました。ユーザーは、Jira 内から Google ドライブに接続してファイルを閲覧できるようになりました
Jira 内の Google Drive ファイルに加えられた更新は自動的に同期され、すべてのチーム メンバーが最新の情報を利用して作業できます。
統合により、既存の Google Drive ファイルを検索して Jira の課題にリンクするオプションが提供され、関連するファイルを特定のタスクに簡単に関連付けることができます。
Google ドライブを Jira Software に接続する方法
プロジェクト ページを使ったことがない場合:
- [Googleドライブに接続]を選択します。
- [Google でサインイン] を選択します。
- Google にログインして、アカウントの共有ドライブへのアクセスを許可してください。このタブを閉じて、Jira に戻ります。
- 接続する共有ドライブをドロップダウンから選択します。共有ドライブは、Jira プロジェクト内の全員が見ることができます。
- [共有ドライブを接続] を選択します。
Confluence をプロジェクト ページに接続している場合:
- [Googleドライブの追加] タブを選択します。
- [Googleドライブに接続]を選択します。
- [Google でサインイン] を選択します。
- Google にログインして、アカウントの共有ドライブへのアクセスを許可してください。このタブを閉じて、Jira に戻ります。
- 接続する共有ドライブをドロップダウンから選択します。共有ドライブは、Jira プロジェクト内の全員が見ることができます。
- [共有ドライブを接続] を選択します。
以上で完了です。共有の Google ドライブを Jira に接続すると、Jira プロジェクトと同期されます。
Advanced Roadmaps - 変更をレビュー モーダルの新しいクイック選択オプション
[変更をレビュー] モーダルで、以下に基づいて変更を選択できるようになりました。
- 自身が行った変更
- 今日加えられた変更
- 自身のタイムラインで選択した課題にのみ適用される変更
Advanced Roadmaps - 依存関係レポートで依存関係を作成および削除
Advanced Roadmaps の依存関係レポートを離れることなく、新たに依存関係を作成したり、既存の依存関係を削除したりできます。
Advanced Roadmaps - Confluence マクロを通じて依存関係レポートを共有
Advanced Roadmaps の依存関係レポートを、タイムラインと同じように Confluence ページで共有できます。
チーム管理対象プロジェクト: バックログ内の課題のレイアウトを最適化し、応答性を高めるレイアウトに変更
各カード上のさまざまな種類の情報を解析しやすくするために、バックログ内の課題のレイアウトを最適化し、応答性を高めるレイアウトに変更しました。アイコンを再編成し、読みやすさを向上させるために配置を微調整しています。これは、優先度、見積 (スクラム ボードを使用している場合)、フラグ、ステータス、エピックの各フィールドで確認できます。小さい画面サイズに合わせてバックログのサイズを変更すると、エピックはエピックの色で示されます。
拡張されたレイアウトを確認するには、チーム管理プロジェクトに移動し、プロジェクトナビゲーションの [バックログ] ビューを選択てください。
Advanced Roadmaps - プランをリストで表示
ロール アウトシンプルに列をたくさん並べただけのバージョンのプランがあればと思ったことはありませんか (最も要望の多かった機能の 1 つです)。
この機能がついに実現しました。プランの [タイムライン|リスト]トグル ([表示] 設定ボタンの隣) を使って、タイムライン構造にフォーカスしないバージョンのプランを作成できるようになりました。これを使うと、プランの「2ページ目」が表示され、自由に列を追加して詳細を表示したり、データを使ってまったく別のストーリーを伝えたりできます。
詳細は、
Jira Service Management
Jira Service Desk は Jira Service Management になりました。現在、すべてのユーザー向けに素晴らしい新機能の段階的な適用を開始しています。このような新機能の詳細をご確認ください。
アセット オブジェクト フィールド設定画面で、フィルター課題スコープ フィールドに検証を追加
今週の新機能Jira Service Management に表示されるカスタム フィールドに Assets 内のオブジェクトを簡単にリンクできるよう、アセット オブジェクト フィールドの設定画面をいくつか改善しました。
フィルター課題スコープ フィールドに検証を追加しました。それにより、そのフィールドにプレースホルダーを入力すると、自身の AQL が有効かどうかをすぐに確認できるようになりました。
アセット機能用のオブジェクト スキーマ テンプレート
今週の新機能IT アセット、人材、施設用の 3 つの新しいオブジェクト スキーマ テンプレートを使い、アセット機能の利用をこれまで以上に素早く始めましょう。これらのテンプレートには、ユースケースに基づくさまざまなオブジェクト タイプや属性が含まれているため、有用で効果的なデータベースの構築開始に役立ちます。IT アセット管理データベースの作成方法の詳細をご確認ください。
詳細については、この機能のローンチに関するコミュニティ投稿をご確認ください。
この変更を使い始めるには、[スキーマを作成] を選択し、テンプレートを選択して、オブジェクトの作成や取り込みを開始します。
カスタマー通知ログを導入
ロール アウト 今週の新機能Jira Service Management のカスタマー通知ログを使用することで、プロジェクト管理者はカスタマーが受信しなかった通知を簡単に特定し、カスタマーが時間通りに通知を受信できるようにするために必要な措置を講じることができます。
カスタマー通知ログにアクセスするには、サービス プロジェクトに移動して、「カスタマー通知ログ」を選択します。ここには、通知の名前、送信日、配信されなかった理由などの詳細が表示されます。
現在、カスタマー招待通知のみにログを導入しています。詳細は、こちらのコミュニティ記事を参照してください。
Jira でのプロジェクト作成方法の改善
ロール アウト新しいテンプレート ライブラリを使い、Jira でプロジェクトを簡単に作成できるようになりました。チームの作業方法に最適なテンプレートを見つけるための追加情報を活用しながら、Jira 製品を横断してテンプレートを参照できます。
また、よりわかりやすくなるよう、プロジェクト タイプ (次世代とクラシック) の名前を変更しました。
- 次世代プロジェクトはチーム管理対象プロジェクトになりました。機能はこれまでと同じで、独自の作業プロセスやプラクティスを閉じた場所で制御したい独立したチームに引き続き推奨されます。
- クラシック プロジェクトは企業管理対象プロジェクトになりました。企業管理対象プロジェクトは Jira 管理者がセットアップおよびメンテナンスを行い、複数のプロジェクトやチームでワークフローの共有などの標準化された方法で作業を行いたいチームに、引き続き推奨されます。
オブジェクト スキーマの簡素化とインポートの最適化
ロール アウトオブジェクト スキーマの構成方法を最適化かつ簡素化しました。オブジェクト スキーマを構成する際に、[参照を作成] または [ステータスを作成] を選択することで新しい参照タイプやステータスを作成できます。
インポートの作成方法も簡素化しました。新しいインポートを作成するには [インポートを作成] を選択し、インポート タイプを選択して [作成] を選択します。オブジェクト タイプと属性は自動的に作成されます。
オブジェクト タイプや属性を手動で作成したい場合は [オブジェクト タイプと属性を自動的に作成] を無効化し、それらを自身でマッピングすることができます。
最後に、[処理結果] が [インポート] タブに移動しました。ここで [履歴を確認] を選択することで、完了済みのインポートの履歴を確認できます。
カスタマーがシングル サインオンでヘルプ センターに簡単かつ安全にログイン可能に
ロール アウトJira Service Management サイトに ID プロバイダーを接続すると、SAML シングル サインオン (SSO) で顧客を認証できます。
始める前に
SAML シングル サインオンをセットアップする前に、組織から Atlassian Access に登録する必要があります。Atlassian Access の開始方法に関する詳細を確認する
ポータル限定のカスタマー向けに SAML SSO を設定する方法:
- [設定] > [製品] に移動します。
- Jira Service Management で [認証] を選択します。
- [ID プロバイダーを追加] を選択します。
- プロンプトに従ってセットアップを完了します。
ヘルプ センターでカスタム ドメインを追加可能に
ロール アウトJira Service Management ヘルプ センターに独自のドメインを使用することが可能になりました。たとえば、カスタマーは、ヘルプ センターにアクセスするのに、「acme.atlassian.net/<パス名>」 ではなく、「customer.support.acme.com/<パス名>」(またはオプションで「support.acme.com」からリダイレクト) を使用できます。
ヘルプ センターのブランド認知を強化し、信頼性と検索エンジンの最適化を高め、支援を求める人にカスタマイズされたエクスペリエンスを提供できます。より見つけやすくなることで、カスタマーは適切な場所にたどり着いて必要なサポートを受けることができます。
この機能は現在ベータ版で、段階的に組織に提供していく予定です。注意すべき制限がいくつかあり、完全修飾ドメイン名は特定のパターンに従う必要があります。カスタム ドメインの詳細を確認
カスタム ドメインを追加する方法
- admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。
- [製品] > [製品 URL] の順に選択します。
- [カスタム ドメイン] タブを選択します。
ここから、新しいカスタム ドメインを追加したり、組織で設定されているすべてのカスタム ドメインを確認したりできます。 カスタム ドメインは、Jira Service Management の Standard、Premium、Enterprise プランでご利用いただけます。
類似のインシデントを発見できるスマートな方法
ロール アウトインシデントにおいて、閲覧中のインシデントに類似する過去のインシデントが表示されるようになりました。この情報を使用してインシデントをより迅速に調査、解決できます。
これらの結果は AI を活用しているため、一部の結果は関連性がなかったり、役に立たないかもしれません。結果に対して 👍 や 👎 でリアクションを行うことで、検索結果の改善に協力していただけます。
Jira Service Management のカスタマーにのみ通知を有効化
ロール アウトJira Service Management のカスタマーにのみ通知を有効化しつつ、他の Jira 製品の通知を無効化できるようになりました。
画面の右上にある歯車アイコンに移動し、[システム] > [送信メール] の順に選択します。
送信メールが無効化されていると、Jira Service Management でのみメールを有効化するオプションが表示されます。
コンプライアンスやプライバシー面の要件をお持ちではない場合、Jira Service Management の安全な通知も有効化することをおすすめします。
リクエスト タイプ設定ページから直接フォームを追加
管理者が容易に既存のフォームを検索してリクエスト タイプに追加できるようになりました。リクエスト タイプの設定中に [フォームを追加] を選択すれば、最初にフォーム設定でフォームを関連付けることなく、プロジェクト全体のすべてのフォームを検索できます。追加したいフォームを選択するだけで、バックグラウンドで自動的にこのリクエスト タイプに関連付けられます。
Jira Service Management で仮想エージェントのインテントをテンプレートを使用して作成
新しいインテントを作成する際、インテント設定やトレーニング フレーズを一から入力する代わりにテンプレートを使用できるようになりました。
一般的なユースケースに基づいていくつかのテンプレートを作成しましたが、他のテンプレートは、Jira Service Management の最近の課題からのデータを使用して自動的に生成されます。すべてのテンプレートは編集可能なため、ニーズに合わせて微調整できます。
インテント テンプレートを使用するには、新しいインテントを作成してください。
課題ビューで互換性のないリクエスト タイプを修正可能に
課題と互換性のないリクエスト タイプを簡単に確認し修正できるようになりました。
課題に特定の設定変更を加えると、リクエスト タイプが課題と互換性のないものになる可能性があります。たとえば、ある課題の課題タイプを変更すると、リクエスト タイプの課題タイプと課題が一致しなくなるため、その課題の現リクエスト タイプは互換性がなくなります。課題タイプとリクエスト タイプの接続の詳細をご確認ください。
今回、課題ビューの詳細パネルから、リクエスト タイプを更新する必要があるかどうかを確認できるようになりました。警告が表示された場合は、リクエスト タイプを選択し、メニューから新しいリクエスト タイプを選択します。互換性のあるリクエスト タイプのみがメニューに表示されます。互換性のあるリクエスト タイプがない場合、管理者は新しいリクエスト タイプを作成する必要があります。
Your Coach がよりシンプルでさらに有益に
Your Coach をよりスムーズに、より生産的にご利用いただくためのアップデートを発表いたします。機能強化の概要は次のとおりです。
- クイック セットアップの主なアクションを最前面に配置しました。これにより、重要な機能に素早くアクセスできるようになります。
- タブの切り替えは不要です。対応するセクションや主要なアクションから [ウォークスルー] や[ドキュメンテーション] にアクセスできるようになりました。
- 使いやすさを高めるためにレイアウトを再考しました。[サンプル スペース] はペインの下部に、[終了] オプションは右上隅に再配置され、非常に便利になりました。
- 明瞭さが重要です。各ステップを明確するため、主要なアクションのタイトルと説明を微調整しました。
これらの改善点をお届けできることを嬉しく思います。これにより、Your Coach の全体エクスペリエンスが向上するはずです。
カスタマーの背景情報を課題上でさらに取得
ロール アウトカスタマー サービス管理が有効になっているプロジェクトでは、課題を表示しながら、その課題に関連するカスタマーおよび組織の詳細を表示できるようになりました。これにより、サポート リクエストに対応する際にエージェントにカスタマーに関する追加のコンテキストを提供できるようになりました。
これらの詳細は、課題に関連する他の詳細情報と併せて課題上に表示されます。表示される詳細は、作成したカスタマー詳細フィールドと、追加したカスタマーの詳細に基づきます。表示されるカスタマーは [報告者] フィールドの入力に基づいており、表示される組織は [組織] フィールドの入力に基づきます。
最初は、カスタマーと組織でそれぞれ 5 つのフィールドしか表示できません。
課題上でカスタマーに関する追加のコンテキストを活用するには、カスタマー サービス管理機能をオンにする必要があります。これを行うには、次の操作を実行します。
- 左側のナビゲーションから [プロジェクト設定] を選択します。
- [機能] を選択します。
- [カスタマー サービス管理] をオンにします。
メールのサプレッション リストによるカスタマー招待の失敗を簡単に解決
メール アドレスがサプレッション リストに追加されたために失敗したカスタマー招待をプロジェクト管理者が簡単に解決できるようにしました。
現在の Jira Service Management エクスペリエンスでは、カスタマーをサービス プロジェクトに招待する際、一部の招待通知はメール アドレスがサプレッション リストに含まれていることにより失敗します。管理者がこのようなエラーを解決する方法はありませんでした。影響を受けたカスタマーのメールをサプレッション リストから削除するには、アトラシアン サポートの支援が必要でした。
この新しい改善により、管理者はメールのサプレッションが原因で失敗した招待を、アトラシアン サポートに連絡しなくても簡単に再送信できるようになりました。メール アドレスが [カスタマー通知ログ] ページのサプレッション リストに登録されていることでカスタマーの招待が失敗した場合は、招待を再送信するだけでエラーを解決できます。
サービス プロジェクトから、[顧客(カスタマー)] ページに移動し、カスタマーのメール アドレスの横にある [招待を再送信] を選択します。これにより、そのユーザーのメールがサプレッション リストから削除され、招待が再送信されます。
[カスタマー通知ログ] ページを常に監視して、失敗した招待通知を特定し、できるだけ早く対処することをお勧めします。
Jira Service Management のアセットの削除制御を改善
ロール アウトJira Service Management アセット内のアイテムをより安全で簡単に削除できるようになりました。オブジェクト スキーマやオブジェクトタイプを削除したい場合には、まず、名前を明示的に入力する必要があります。属性および一括オブジェクトの場合は、確認のためにボックスをチェックする必要があります。
また、アクセスしやすいように [削除] ボタンを移動しました。オブジェクト スキーマとオブジェクト タイプの [削除] ボタンは、それぞれの設定ページにあります。
これらの変更により、誤ってアイテムを削除することが難しくなるため、データをより安心して管理できます。重要な情報を失う心配がなく、よりスムーズで使いやすいエクスペリエンスになっています。
Jira Service Management のメール リクエスト機能を強化
メール リクエストを送信する既存ユーザーのエクスペリエンスを改善する機能を強化するアップデートが Jira Service Management にロールアウトされました。
以前は、カスタマー ロールのない Atlassian アカウントを持つユーザーは、メールでリクエストを作成する際に制限にがありました。これは、ユーザーが承認済みドメインに所属していても、メールでリクエストを開始するにはカスタマー ロールが必要だったためです。
今後は、既存の Atlassian アカウント ユーザーが Jira Service Management でリクエストを作成するためにメールを送信する場合、承認済みドメインに属していれば、自動的にカスタマー ロールが付与されます。
チャットで課題を解決してクローズ
ロール アウトエージェントは、チャットに接続されたプロジェクトの課題を Slack で解決できるようになりました。エージェントが解決状況を追加せずに課題をクローズできてしまう問題がこれにより修正されます。この問題により、「クローズされた」課題が間違ったキューに表示され、CSAT アンケートの送信が妨げられていました。
この問題に対応するため、エージェントは Slack で課題のステータスをクローズに変更した場合、解決策を選択することが必要になりました。Microsoft Teams をご利用のお客様に対するこのエクスペリエンスの修正はまもなく実施予定です。
Jira Work Management
Trello から Jira Work Management にデータをインポート
今週の新機能Trello インポーターを使用して、Trello データを Jira Work Management に直接インポートできます。インポーターは Trello アカウントから直接情報を引き出すため、データを正確に保ちながら時間と労力を節約できます。Trello インポーターの使い方の詳細を確認する
ボード ビューで Confluence リンクを表示可能に
今週の新機能課題に関連する Confluence ページをボード ビューでカード上に表示できるようになりました。また、新しいカード フィールドやアクション メニューからページのリンクやリンク解除ができます。
フィルターを保存
今週の新機能ビジネス プロジェクトでフィルターを頻繁に使用する場合、フィルターを保存しておくとワンクリックで再利用したりアクセスしたりできます。フィルターをボード、リスト、タイムライン、カレンダーに保存することで、最も重要な情報が最初に表示できます。チームメイトが作成した保存済みのフィルターも表示できます。
企業管理対象プロジェクトのエピック フィールドへの変更
ロール アウトボードとバックログのエピックを変更し、企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトを横断してエピックをさらに緊密に統制できるようにしました。
ボードとバックログのエピックのバッジやエピック パネルには、エピックの課題要約が表示されるようになります。また、ボードやバックログのエピック色ではエピックの課題色が使われるようになります。
これらの更新は課題ビューの [エピック リンク] にも適用されます。これらの変更の詳細をご確認ください。
プロジェクト ページに Google ドライブを接続
ロール アウト以前はプロジェクト ページは Confluence にのみ接続されていました。ユーザーは、Jira 内から Google ドライブに接続してファイルを閲覧できるようになりました
Jira 内の Google Drive ファイルに加えられた更新は自動的に同期され、すべてのチーム メンバーが最新の情報を利用して作業できます。
統合により、既存の Google Drive ファイルを検索して Jira の課題にリンクするオプションが提供され、関連するファイルを特定のタスクに簡単に関連付けることができます。
Google ドライブを Jira Software に接続する方法
プロジェクト ページを使ったことがない場合:
- [Googleドライブに接続]を選択します。
- [Google でサインイン] を選択します。
- Google にログインして、アカウントの共有ドライブへのアクセスを許可してください。このタブを閉じて、Jira に戻ります。
- 接続する共有ドライブをドロップダウンから選択します。共有ドライブは、Jira プロジェクト内の全員が見ることができます。
- [共有ドライブを接続] を選択します。
Confluence をプロジェクト ページに接続している場合:
- [Googleドライブの追加] タブを選択します。
- [Googleドライブに接続]を選択します。
- [Google でサインイン] を選択します。
- Google にログインして、アカウントの共有ドライブへのアクセスを許可してください。このタブを閉じて、Jira に戻ります。
- 接続する共有ドライブをドロップダウンから選択します。共有ドライブは、Jira プロジェクト内の全員が見ることができます。
- [共有ドライブを接続] を選択します。
以上で完了です。共有の Google ドライブを Jira に接続すると、Jira プロジェクトと同期されます。
Jira Work Management Premium が利用可能に
チームの規模を拡大する時期に合わせ、部門の枠を超えた作業を支える高度な機能を活用ください。これらの機能は Jira Work Management Premium ライセンスで利用可能です。
複数のプロジェクトにまたがる作業を概要で視覚化して追跡し、無制限のストレージ、24 時間 365 日のプレミアムサポートなど、さまざまな機能を利用できます。
Jira Product Discovery
Github Enterprise の接続に DVCS の代わりに GitHub for Jira アプリを利用する
ロール アウト新しい組織向けに新しい GitHub 接続を行う Jira 管理者は、今後は GitHub for Jira アプリをインストールする必要があります。このアプリは DVCS コネクタと同様に動作しますが、セキュリティ機能やパフォーマンスが改善されています。
これは新しい組織の新しい GitHub 接続にのみ適用されます。DVCS を利用している既存の接続は影響を受けません。
リスト ビューを CSV ファイルにエクスポート
Jira Product Discovery のリストビューを CSV ファイルにエクスポートする新しい方法を導入します。これにより、数回クリックするだけでリスト ビューから直接リスト ビューのデータをダウンロードできます。
リスト ビューを CSV にエクスポートする
- Jira Product Discovery プロジェクトで任意のリスト ビューを開きます。
- リスト ビューの右上隅で、[共有 ] > [エクスポート] > [CSV をダウンロード] の順に選択します。
現在、エクスポートの際にリアクションと Atlas フィールドはサポートされていません。
Confluence
Confluence Premium: 20 個の新しい自動化コンポーネント
ロール アウト 今週の新機能Confluence の自動化に、 12 個の新しいトリガーおよび 8 個の新しいアクション コンポーネントが追加されました。
スペース、製品、およびサイトの管理者は、コンポーネントを使用して、コンテンツを自動的に整理し、チームのワークフローを管理するルールを構築できます。自動化は Confluence Premium および Confluence Enterprise で利用できます。
ゲスト アクセスを管理する管理者向けフィルターを改善
ロール アウト 今週の新機能サイトへのゲスト アクセスの管理に役立つ、管理者向けのフィルタリング エクスペリエンスが改善されました。
まず、スペースも割り当てられていないゲストを簡単に見つけてスペースへのアクセスを割り当てられるようになりました。検索フィールドの横にある [アクセス権がないゲスト]フィルターを選択するだけです。
ゲストは、ひとつもスペースが割り当てられていないと、Confluence に全くアクセスできません。
また、 [グループからのゲスト] フィルターも追加されました。特定のゲスト グループのメンバーでゲスト リストをフィルタリングします。
たとえば、アトラシアンの管理部門に「acme-contractors」というゲスト グループがあるとします。[グループからのゲスト] グループ フィルターからゲストに「acme-contractors」を追加すると、そのグループのメンバーであるゲストのみを集中的に表示できます。
フィルターを適用すると、簡単に監査したり、フィルター条件に一致するすべてのゲストを新しいスペースに割り当てるなどの一括アクションを実行したりできます。
[グループからのゲスト] フィルターは [その他のフィルター] から見つけることができます。
フィルターにグループを追加する方法
- [グループを選択] ドロップダウンを開きます。
- グループの名前を入力して検索し、結果から目的のグループを選択します。
- または、最近のグループから選択します。
フィルター フィールドには複数のグループを追加できます。 これにより、選択したすべてのグループに所属しているゲストの結果が表示されます。
アーリー アクセス - アセット オブジェクト データを Confluence ページに表示
ロール アウト 今週の新機能多くの要望が寄せられていたアセット機能である、マクロを使用して Confluence でアセット データを表示する機能のアーリー アクセスの開始をお知らせします。
このネイティブ機能を使用すると、オブジェクト スキーマを選択し、そこに保存されているオブジェクトをフィルタリングして、それらのオブジェクトを Confluence ページ内のテーブルに表示できます。 これにより、必要な場所でアセットを追跡、管理、分析することがこれまでになく簡単になります。
この機能のアーリー アクセス プログラム (EAP) に参加するには、こちらのコミュニティ投稿をご確認ください。
アセット オブジェクトをテーブルを埋め込む方法
- 所有している Confluence ページに移動します
- キーボードで「/」と入力します
- ドロップダウン メニューの検索バーで「アセット」を検索し、[アセット]を選択します
- [オブジェクトの挿入元] の後に、表示したいオブジェクトを格納するオブジェクト スキーマを選択します
- AQL クエリを入力して、表示したいオブジェクトを絞り込みますAQL クエリの詳細を確認する
- [オブジェクトを挿入] を選択します。
テンプレート エクスペリエスを向上
今週の新機能テンプレート ブラウザを使うときに、複数のカテゴリをフィルターとして選択 (または選択解除) できるようになりました。また、おすすめとマイ テンプレートという 2 つの新しいカテゴリを導入しました。
上部のナビゲーションにある [作成] ボタンをクリックして、空白のページを開きます。テンプレート ブラウザーが右側に開きます。
入力を開始すると、テンプレート ブラウザーは非表示になります。テンプレートを変更する必要がある場合は、ブラウザーをもう一度開きます。右上の [その他のアクション] メニュー ([...]) から [テンプレートと文書のインポート] を選択します。
サイト内対象ページのエディター オプションの自動変換
今週の新機能サイト管理者は、サイト内の対象コンテンツを含むすべてのページで、従来のエディターから新しいエディターへの自動変換を有効化できます。これにより、対象ページの新しいエディターへのアップグレードがこれまでになく簡単になりました。
スペース管理の操作は次のとおりです。
- [サイト設定] → [詳細設定] → [ページを自動的に変換する] に移動します。
- [有効化] をオンにします。
スペース管理者向けのエディター オプションの自動変換
今週の新機能スペース管理者は、スペース内のレガシー エディターからの自動変換を有効にするかを選択できるようになりました。この新しいスペース設定により、対象ページのエディターをこれまでより簡単にアップグレードできるようになります。
スペース管理の操作は次のとおりです。
- [スペース設定] → [スペースの管理] → [ページの変換] に移動します。
- [ページを自動的に変換する] をオンにしてください。
編集中にページやブログを簡単に移動
ロール アウト 今週の新機能新しいコンテンツを作成しているときでも、ページやブログの移動をこれまで以上に簡単にするために、次のことを行っています。
- 各ページの上部で、エディタのパンくずリストに鉛筆アイコンを追加。選択すると、編集フローに影響を与えることなくページやブログを移動できます。
- ユーザーが移動権限を持つすべてのページやブログを対象に、エディタ内のその他のアクション (...) メニューで [移動] オプションを有効化しました (ページやブログの移動を行うには、コンテンツの削除権限と移動先でのコンテンツの作成権限が必要です)。
- エディタ内のページの移動ダイアログをアップグレードし、ページ ツリーのプレビューを表示
- ブログの移動ダイアログを、モダンかつ魅力的なものにアップグレード
コンテンツをより正確に公開および更新
ロール アウト 今週の新機能ページおよびブログ投稿の公開と更新のエクスペリエンスを改善しています。
エクスペリエンスの改善は、コンテンツの作成および配信に関して生じる不安を取り除くことを目的としています。ページがどこに配置されるか、公開時に誰が閲覧できるかについて、より高い透明性と制御をユーザーに提供することによって実現します。
[公開...] を選択してページやブログ投稿を初めて公開すると、複数の公開オプションや設定を 1 か所にまとめた新しいモーダルが表示されます。そこでは、次のことができるようになります。
- ページやブログ投稿の保存先を選択します。
- 公開されたページやブログを閲覧または編集できるユーザーを確認または選択します。
- 公開対象のページについて説明するバージョン コメントを追加します。これらのコメントは、後でページの履歴を確認する際に役立ちます。
- 将来の日時の公開をスケジュールします。
- ページをブログ投稿に変換します。
場所とアクセス権を除き、公開ダイアログのフィールドはすべてオプションです。事前に時間をかけて設定を希望の通りに調整しておくと、後での更新時間を節約できます。
パネルでさらに多くを表現
ロール アウト5 つのプリセット パネル オプションに加えて、20 種類の背景色から 1 つを選択してパネルをカスタマイズできます。
パネルには絵文字を含めることも、コンテンツのニーズに合わせて絵文字を削除することもできます。使用できる絵文字は、Confluence ですでに使用しているものと同じセットです。これには、自分やチームメイトが追加したカスタム絵文字も含まれます。
1. 「/カスタムパネル」と入力するか挿入メニューから [カスタムパネル] を選択して、ページにパネルを追加します。
2. フローティング ツールバーを使い、背景色を選択するか必要に応じて絵文字を選定します。
アーカイブされたページにメモを追加可能に
他のユーザー向けに、ページがアーカイブされた理由を記すことができます。
コンテンツ ツリーからページ (またはネストされたページのグループ) をアーカイブする際、メモを追加するオプションが表示されます。これには、ページを移動した理由を説明する書面が添えられます。
Confluence Premium のスペース管理者は、一括アーカイブ内の選択ページに同様のメモを追加できます。
アーカイブ内の [その他のアクション] メニューから、メモを追加または編集できます (ただし、ページをアーカイブした人のみ)。
個人用スペースを自動的に取得
ロール アウトConfluence の個人用スペースは、ユーザーがアイディアを書き下ろしたり、チームに自己紹介したり、タスクを追跡したり、重要な情報やファイルを保管したり、コンテンツをほかの人と共有する前にブラッシュアップしたりできる、そのユーザー用の場所です。
スペースを公開のままにしてほかのユーザーがアクセスしてコラボレーションを行えるようにすることも、ページを制限してほかの人に見せないようにすることもできます。
個人用スペースを持っていないユーザーがいる場合、そのユーザーがログインしてページを参照すると、ユーザーの個人用スペースが作成されます。個人用スペースには次の 3 つの方法でアクセスできます。
- グローバル ナビゲーション バーの [スペース] を選択します。個人用スペースには、簡単にアクセスできるように自動的にスターが付けられます。
- グローバル ナビゲーション バーの右上にあるプロファイル アイコンを選択し、[個人用スペース] を選択します。
- グローバル ナビゲーション バーの [ホーム] を選択します。すべてのスター付きスペースが右側に表示されます。
未解決のコメントを時間で並べ替え
ロール アウト未解決のインライン コメントを、新しい順および古い順に並べ替えられます。デフォルトでは、コメントは新しい順に並べられます。
ツールバーからコンテンツを簡単にインデントおよびアウトデント
ロール アウト編集ツールバーにインデント ボタンを追加し、既存の tab や Shift+tab のキーボード ショートカットに馴染みがないユーザーがコンテンツのインデントやアウトデントを簡単に行えるようにしました。
ボタンを使い、次のコンテンツのインデントを行えます。
- 上位レベルの段落や見出し
- 箇条書き
- 番号付きの箇条書き
- タスク一覧
フローティング ツールバーでコンテンツを簡単にコピー
ロール アウトエディタ内のフローティング ツールバーのエクスペリエンスを更新しました。フローティング ツールバーにコピー ボタンが含まれるようになったため、ページの要素をこれまで以上に簡単にコピーできるようになりました。
このボタンを利用して次のコンテンツをコピーできます。
- 表
- パネル
- 展開
- メディア (画像と動画)
- リンク
- レイアウト
- コード スニペット
- 拡張機能やマクロ (目次など)
チームへのユーザー追加方法を制御
新しい人が参加するために招待を必須にするか、既存のメンバーの承認を要求するかをチームが選択できます。
すべての新しいチームでは、メンバーシップ制御がデフォルトで有効になっています。既存のチームは引き続き誰でも参加できます。
既存のチームのメンバーシップ管理を変更する方法:
- チーム プロファイル ページから、[ユーザーを追加] の横にあるメニュー アイコンを選択します。
- [チーム設定] を選択します。
- [メンバーシップ管理] の下のチェックボックスを選択または選択解除します。
- このボックスを選択すると、招待や承認を必要とせずに誰でもチームに参加できます。
- ボックスを選択解除すると、承認をリクエストするか、既存のメンバーから招待を受ける必要があります。
ページのオーナーシップをユーザー間で転送
ロール アウトページが作成されると、それを作成した人がページのオーナーになります。ページ オーナーがページのオーナーシップを任意のタイミングで別のユーザーに転送できる機能を追加しました。スペースおよびサイト管理者も、ページのオーナーシップを 1 人のユーザーから別のユーザーに転送できます。
これにより、現在のページ オーナーがプロジェクト、チーム、または会社を離れた際に、ページのオーナーシップを適切な人に付与し、ページのメンテナンスや最新状態の維持を委任できます。
ページ オーナーは対象のページの窓口であり、ページのタイトルの下に名前が表示されます。
製品内で表示される内容をカスタマイズ
ロール アウト製品の提案に制御機能が追加され、非表示にしたり、提案が表示されている理由を確認したりできるようになりました。これらの制御はアプリ スイッチャーのメニューの提案部分に追加されており、製品の提案をさらに制御し、より適切な提案を受け取ることができます。
提案の横にある 3 点アイコンを選択して、それが提案された理由を確認したり、それを完全に非表示にしたりすることができます。
提案の制御機能は最初は、 Free プランと、50 ユーザー未満の Standard チームにリリースされます。注意: 管理者のみが、提案をクリックして新しい製品を追加できます。
公開リンクをスペースごとに管理可能に
ロール アウトサイトの公開リンクを管理する管理者のために、2 つ目のレベルの制御を追加しました。以前は、公開リンクをサイト上で許可するかどうかを決める制御は、グローバル権限に 1 つしかありませんでした。これは、すべてか全く無しかの切り替えだったため、制限があがありました。公開リンクを許可すべきでないスペースが 1 つでもあれば、公開リンクを許可することは安全ではありませんでした。
今回のリリースでは、スペース レベルの制御を導入し、管理者がサイト上のどのスペースで公開リンクの使用を許可し、どのスペースでは許可しないかをより柔軟に設定できるようになりました。スペース レベルの制御は、[スペース権限] の [公開リンク] タブで見つけることができます。
(注: 現在、公開リンクはごく一部のお客様しか利用できませんが、今年後半に有料のお客様全員にロールアウトすることを目指しています)
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スペース レベルの制御に加えて、次の変更も導入します。
公開リンクはページの制限よりも優先される
ページやその親ページの表示制限によって公開リンクへのアクセスがブロックされることは無くなります。公開リンクは単純に機能します。
アクションが必要です。 公開リンクのトグルがオンになっているページで、ページの閲覧制限 (親ページから継承された制限を含む) に依存しているページをチェックして、その公開リンクにアクセスできないようにすることをお勧めします。変更が反映されると、それらの公開リンクにまたアクセスできるようになります。これを防ぐには、ページの公開リンクのトグルを手動でオフにする必要があります。
役立つ確認メッセージ
コンテンツを公に共有するのは安易に行うべきではありません。Confluence は、公開リンクを使用する際の重要なポイントにおいて、公開リンクで何をしようとしているのかをお客様が確実に理解する手助けをします。変更が加える際に意図的なものであることを確認できます。
コンテンツが公開されるときの明確な視覚的表示とメッセージ
公開リンクのような機能においては、情報セキュリティが最も重要です。そこで、編集、共有、制限、表示のエクスペリエンス全体にインジケーターを追加して、コンテンツが公開されている際に明確に示し、公開されているものに取り組んでいることを確実に認識できるようにしました。
新しく作成されたスペースで公開リンクを許可するかを制御する
管理者は、今後作成されるすべての新しいスペースに対してデフォルトの公開リンク設定をどのように設定するか、またそれらのスペースでユーザーが公開リンクを使用できるように事前設定するかどうかを選択できます。
自身に最適な製品テーマの選択
Confluence の外観をニーズに合わせてカスタマイズできるようになりました。オプションには、ライト、ダーク、システム、またはオリジナル (現在のデフォルトの Confluence テーマ) が含まれます。
テーマにアクセスできるかどうかを確認する方法
- グローバル ナビゲーション バーの右上にあるアバターを選択します。
- [テーマ] を選択します。
- 任意のテーマを選択します。
テーブルのサイズをカスタム幅に変更
ロール アウト固定幅ページと全幅ページのどちらを編集していても、表のサイズを任意の幅に変更できるようになりました。サイズ変更ハンドルを使用して列を均等に拡大または縮小したり、ガイドを使用して表をページ上の他のコンテンツと揃えたりできます。
最新情報
- 表のサイズを、あらかじめ定義されている 3 つのサイズ (中央揃え、幅広、全幅) だけでなく、任意の幅に変更できるようになりました。
- サイズ変更ハンドルが幅セレクターに取って変わります。
- ページの種類を切り替えてもテーブルの幅が保持されるようになりました。
- 表をページ上の他のコンテンツと位置合わせするのに役立つガイドが利用可能になりました。
これにより、
この新機能により、テーブルのレイアウトをより細かく制御できるようになり、視覚的に魅力的で有益なコンテンツを簡単に作成できます。また、全員が同じサイズのテーブルを見ることができるので、テーブルでのコラボレーションも簡単になります。
使用方法
テーブルのサイズを変更するには、テーブルの右側にあるサイズ変更ハンドルを選択してドラッグします。
列は、設定したテーブルサイズに基づいて比例して拡大または縮小します。
外部リンクを新しいタブで表示
Confluence で外部リンクを選択すると、デフォルトでページを新しいタブで開きます。
次の手順で試すことができます。
- 少なくとも 1 つのリンクを含む Confluence ページを開きます。
- 任意のリンクを選択します。
- 新しいタブが開きます。
ページ エディター上で推奨テンプレートを表示
新しいページを作成する際、まず人気のテンプレートが表示されます。
ページにタイトルを追加し始めると、これらの人気のテンプレートは、入力したタイトルに基づいて、ニーズにより適した推奨テンプレートに置き換えられます。
- 新しいページを作成します。
- ページ タイトルを入力し始めてください。
- 人気のテンプレートのおすすめは、入力したタイトルに基づいて推奨テンプレートに置き換えられます。
ダーク モードを導入
新しいテーマ スイッチャーをユーザーに示すスポットライトを追加しています。
より多くのオプションを使用して Confluence ページに Jira 課題を表示
ロール アウトConfluence ページ上の Jira 課題の表示方法を改善しました。新しいエクスペリエンスでは、基本的なキーワードまたは JQL を使用して課題を検索でき、フィールドを柔軟に追加、削除、並べ替えることができます。
Jira 課題を挿入する方法
- 新しい Confluence ページを作成するか、既存のページを編集します
- 「/jira」と入力し、Jira 課題を選択します
- 次のいずれかで課題を検索します
- 基本 - キーワードを入力して課題を検索する
- JQL - Jira クエリ言語 (JQL) を使用する
- [課題を挿入] を選択します
これにより、選択した課題がテーブル形式で表示され、操作できます。
Jira 課題のテーブルを編集する方法
- テーブルの任意の場所を選択します
- テーブルの下部に表示されるメニュー [編集] ボタン (左端のアイコン) を選択します
- 基本検索または JQL を使用して検索クエリを編集します
- [課題を挿入] を選択します
必要なアクセスを簡単にリクエスト
編集モードに入るページ リンクを使用する際、編集する権限がない場合に新しいオプションが表示されます。ページの閲覧および編集権限をリクエストできます。
プレゼンター モードの使用中にテーマを切り替え
プレゼンター モードの使用中に、ダーク テーマとライト テーマを切り替えることができるようになりました。
次の操作をお試しください。
- ページを表示します。
- [その他の操作] (•••) を選択します。
- [プレゼンター モード] を選択します。
- プレゼンター設定 (⚙️) の歯車を選択します。
- テーマ セレクターを使用して、ダーク モードをオンまたはオフに切り替えます。
ライト テーマがデフォルトに
テーマ セレクターのオプションからオリジナル テーマを削除します。
ダーク テーマまたはブラウザに合わせるを選択していないユーザーのデフォルト テーマはライト テーマになります。
チームが Confluence に簡単にアクセス可能に
以前は、管理者ではない人は Confluence へのアクセスをリクエストする必要がありました。このリクエストは管理者にメールで送信され、管理者がリクエストを承認または拒否できます。
新たに、管理者ではない人が管理者にリクエストを送信しなくても Confluence を試せるようになりました。この場合、管理者にはメールおよび通知が届きます。
この変更は、無料サイトにいる人が無料の製品を試してみたい場合にのみ利用できます。Confluence を試すことができるのは一人だけです。他のユーザーを追加することはできず、管理者権限もありません。
つまり、必要なアトラシアン ツールに簡単にアクセスして無料で試すことができるようにするものです。
管理者は admin.atlassian.com にアクセスすることで、ユーザーおよび製品の権限をいつでも編集できます。
Bitbucket
Bitbucket Pipelines の変数の説明
ロール アウトbitbucket-pipelines.yml ファイル内で、変数に対する "description" フィールドを構成することで、Bitbucket Pipelines の変数説明を追加できるようになりました。提供した変数説明は、[パイプラインの実行] ダイアログで変数の下に表示されます。チームメイトがこの情報を確認するために Readme と行き来するような必要はなくなります。
アーリー アクセス プログラム: コンテンツの作成や編集に Atlassian Intelligence を活用
ロール アウト現時点では、Atlassian Intelligence はアーリー アクセス プログラムにサインアップしているお客様のみご利用いただけます。アーリー アクセスをご利用ください。
Bitbucket Cloud の Atlassian Intelligence は、ユーザーやチームがより効率的に作業できるようにサポートする新しい仮想チームメイトです。人工知能と機械学習を使用する Atlassian Intelligence は、アトラシアンのクラウドベース製品に統合されているツールです。Bitbucket Cloud の AI ついての詳細を確認する
Opsgenie
統合の設定と操作が容易に
ロール アウトユーザー エクスペリエンスの向上を目的に、合理化された新しい統合フレームワークを導入します。このフレームワークは、プロセスの柔軟性を高めながら、統合のインストールと構成を簡素化するように設計されています。
初期設定および構成の手順がより整理され、それぞれに個別のスペースができました。整理しやすいように設定ページをすっきりさせました。また、高度な受信ルールがメインの設定セクションに直接統合され、すべてが 1 か所にまとめられました。受信ルールと送信ルール、およびそれらの設定と編集のプロセスを読みやすくしました。