G Suite 設定の改善: ユーザー管理およびセキュリティ機能の向上について

G Suite は会社を横断してユーザーを解決するための最も一般的な方法の 1 つです。このため、組織での G Suite の管理方法を改善しました。この改善にはユーザー管理の安全性の向上や自動化が含まれるため、管理者は作業を減らすことができます。

これらの新しい G Suite 設定は、Atlassian Access のサブスクリプションに含まれます。

このような改善を行うにあたり、お客様からは次のような問題を伺っていました。

  1. グループに新しいユーザーを追加したときに、G Suite とアトラシアンとの間でグループの同期を手動で行う必要がある 

  2. 従業員が退職したときに、G Suite とアトラシアンの両方でアクセスを手動で無効化する必要がある

  3. アカウントへのログインをテストしたり、シングル サインオンからユーザーを除外したりする簡単な方法がない

G Suite 設定の管理方法への変更

11 月 11 日から 11 月 25 日までの間に、G Suite 設定の次の変更の適用を段階的に開始します。

ユーザーを組織レベルで管理

以前のバージョン

新しいバージョン

サイトごとにサイト レベルで設定を管理していました。

G Suite を組織レベルで確認し、改善された操作性およびセキュリティのメリットを活用できます。

同期設定を変更するには、G Suite アカウントを切断し、変更を加え、再接続する必要がありました。

このプロセスで元の設定はすべて失われました。

組織で同期を無効化して有効化することで、切断することなく設定を変更できます。

元の変更がすべて保存されます。

G Suite のグループのユーザーをアトラシアンに同期しましたが、そのグループ自体は同期されませんでした。

ユーザーとグループの両方をアトラシアンに同期します。

組織管理者ではない場合、ご自身の組織の組織管理者に、ご自身を組織管理者に追加するよう依頼してください。組織管理者を見つける方法の 1 つとして、[ユーザー管理] > [ユーザー] ページがあります。

複数のサイトがある場合にグループを同期

以前のバージョン

新しいバージョン

これまでは、グループは 1 つのサイトにのみ同期できました。

これからは、G Suite のグループを組織に同期し、そこからすべてのサイトへの同期を行うことができます。

新規ユーザーに製品へのアクセスを付与

以前のバージョン

新しいバージョン

これまでは、新しいユーザーをアトラシアン側に同期すると、アトラシアン製品 (例: Jira、Confluence) へのアクセスが自動的に付与されていました。

これを変更し、どのユーザーがどの製品を使用できるかを制御できるようにしました。同期が完了したら、そのグループとグループ内の新規ユーザーを 1 つまたは複数の製品に追加できます。


その他の変更

以前のバージョン

新しいバージョン

G Suite からユーザーを削除すると、そのユーザーのサイト アクセスが取り消されます。

G Suite で削除/停止すると、アトラシアン側のユーザー アカウントが自動的に無効化されます。

すべての新しいユーザーに同じ手順がメールで送信されていました。

新しいユーザーのメール招待にカスタマイズした手順を追加できます。

ユーザーに G Suite でのログインが強制されました。

ユーザーにログイン方法の選択肢を提供するか、G Suite を使用したセキュアなユーザー ログインを強制できます。

組織で利用可能な G Suite 設定

2020 年 11 月 11 日から 25 日にかけて、G Suite との接続の移行を始めます。新しい設定を利用できるようになったら、組織内の通知でお知らせします。

G Suite ドキュメントを確認する

Powered by Confluence and Scroll Viewport.