サポート対象プラットフォーム
Bitbucket のインストールまたはアップグレード
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このページでは、Bitbucket Data Center および Server 7.13.x のサポート対象プラットフォームについて説明します。
Bitbucket でサポートされるプラットフォームの今後の変更についてはサポート終了のお知らせをご確認ください。
以降の情報を注意深く読み、ご自身のインスタンスに適用されるかどうかをご確認ください。
定義
サポート対象 - このプラットフォームで Bitbucket Data Center および Server 7.13.x を使用できます。
制限付き - このプラットフォームで Bitbucket を評価できますが、本番サイトでの実行には使用できません。
非推奨 - このプラットフォームのサポートは、今後のリリースで終了する予定です。
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ハードウェア
CPU
評価用サイト: 1 コア
本番環境: 2 コア以上
メモリ
3 GB 以上
考慮事項
- 3 GB 以上のメモリが利用可能である必要があります。Bitbucket 用に 1 GB、Git 操作用に追加で 2 GB のメモリを用意することを推奨します。
- 個々のハードウェア要件は、Git 操作の数および頻度や、アクティブ ユーザーの数に応じて異なります。詳細については「Bitbucket Server を拡張する」をご参照ください。
環境
Linux
Microsoft Windows (〜 500 ユーザー)
Apple macOS
既知の問題
- Microsoft Windows は、Bitbucket Data Center または 500 人以上のユーザー層ではサポートされません。
- NTFS が必須であるため、Windows Resilient File System (ReFS) を使用することはできません。
- Apple macOS は評価用にのみ使用できます。MacOS を本番環境のデプロイで使用することはできません。
考慮事項
- 本番環境では、Bitbucket を専用のユーザー アカウントで実行する必要があります。
- Linux support requires a 2.6.17+ kernel and glibc 2.7+. This means that Red Hat Enterprise Linux 5, which uses glibc 2.5, is no longer supported for Bitbucket Server 7.0+.
クラウド プラットフォーム
Amazon Web Services (AWS)
Microsoft Azure
既知の問題
Bitbucket の共有ホーム ディレクトリに Amazon Elastic File System (EFS) を使用することはできません。
考慮事項
詳細については「Bitbucket を AWS で実行する場合の考慮事項」をご参照ください。
Java
Oracle Java & OpenJDK
Java 11.0.8+
Java 11 through 11.0.7
Java 10
Java 9
Java 8 (1.8u65+ をサポート)
考慮事項
Bitbucket 8.0 will raise the minimum supported Java version to 11.0.8. Java versions 11.0.0 - 11.0.7 are not recommended due to Java bug: JDK-8241054
Bitbucket は必要に応じてサポート対象の AdoptOpenJDK Java JRE をインストールします。これは必要に応じて Bitbucket でのみ利用できます。「Bitbucket Server インストーラーを実行する」をご参照ください。
JRE を事前にインストールする場合、AdoptOpenJDK の web サイトからダウンロードできる AdoptOpenJDK の Java 8 JRE を使用することを推奨します。
OpenJDK については、Linux フレーバーに対応したダウンロードおよび手順の確認を http://openjdk.java.net/install/ で行えます。
AWS EC2 の Linux インスタンスにインストール済みの Java には、機能のサブセットが含まれている可能性があります。詳細については、「AWS EC2 インスタンスで SSH サーバーが開始に失敗する」をご参照ください。
Oracle の公式ビルド、AdoptOpenJDK などの代替ビルド、および Red Hat Enterprise などの Linux ディストリビューションに同梱されるビルドを含む、標準の OpenJDK ビルドがサポートされます。
データベース
PostgreSQL
9.6 ~ 12
9.5
9.4
MySQL (Bitbucket Server のみ)
8.0.11 以降
5.7.9 以降
5.6.16 以降
5.5.8 以降
MariaDB 10.4.6 以降
MariaDB 10.3.7 以降
MariaDB 10.2.6 以降
MariaDB 10.1.8 以降
MariaDB 10.0.10
MariaDB 5.5.23 以降
既知の問題
MySQL は Bitbucket のサポート対象ですが、特に大規模なインスタンスにおいては現在推奨されません。これは、このデータベース エンジンでは、高い負荷下でパフォーマンスやデッドロックに関する固有の問題が確認されているためです。
詳細については「Bitbucket Server を MySQL に接続する」を、デッドロックの問題の全般的な情報については http://dev.mysql.com/doc/refman/5.0/en/innodb-deadlocks.html をご参照ください。
Bitbucket を次のバージョンで使用することはできません。
- MySQL 5.6.15 以前: クエリ オプティマイザのバグのため (#68424, #69005)。 詳細については、「Bitbucket Server を MySQL に接続する」をご参照ください。
- MySQL 5.7.0 〜 5.7.8
MySQL を Bitbucket Data Center で使用しないでください。
Microsoft SQL Server / Microsoft SQL Server Express
2019
2017
2012 〜 2016
既知の問題
- Bitbucket を SQL Server に接続する
- 名前付きインスタンス: サーバーに名前付きインスタンスがある場合、UI 操作で内部データベースから SQL Server の名前付きインスタンスに移行することはできません。「Bitbucket Server から SQL Server の名前付きインスタンスに接続する」ナレッジベース記事に従い、
bitbucket.properties
ファイルを手動で編集する必要があります。
考慮事項
Linux の Bitbucket インストールと SQL Server の間での Windows 認証の利用はサポートされていません。
Oracle
19c
18c
12c
11g
Amazon Aurora (Data Center のみ)
PostgreSQL 9.6 - 11
考慮事項
- 唯一サポートされている Amazon Aurora 構成は、PostgreSQL 互換のクラスタ化されたデータベースで、1 つのライターが 0 個以上のリーダーにレプリケートされます。詳細情報
H2 (同梱)
Bitbucket Server、評価目的のみ
Bitbucket ミラー
考慮事項
- H2 は Bitbucket にバンドルされ、評価目的でのみ使用できます。
- H2 (バンドル版) は、本番環境での Bitbucket Data Center のミラーでサポートされる唯一のデータベースです。
HSQLDB (同梱)
Bitbucket Server のみ、評価目的のみ 非推奨
考慮事項
- 「Bitbucket を外部データベースに接続する」をご参照ください。
- HSQLDB は Bitbucket Data Center ではサポートされていません。
- HSQLDB のサポートは Bitbucket 4.0 以降で廃止されています。新しい Bitbucket インストールには H2 がバンドルされ、これが評価用の既定のデータベースとして使用されます。
連携
サポート対象のバージョンの組み合わせについては、「アトラシアン アプリケーションと連携する」をご参照ください。
CI サーバー
ご利用の環境で可能な限りの安全性や安定性を実現するため、ご利用の CI サーバーの最新バージョンにアップグレードすることをおすすめします。Bitbucket と CI アプリケーションのリンクの詳細については「埋め込みの CI/CD」をご確認ください。
考慮事項
埋め込みの CI/CD 機能を有効化するには、Bamboo 7.0+ が必要です。埋め込みのすべての CI/CD 機能を利用するにはアプリケーション リンクをセットアップする必要があります。
5.6 から 6.10 の Bambooの利用は可能ですが、Bitbucket との連携は最小限になります。
アップグレード前に Bamboo アップグレード ガイドをご確認ください。
Jenkins
2.162 以降
考慮事項
連携では、Jenkins 用の Bitbucket Server Integration プラグインが必要です。
組み込みの CI/CD 機能すべてにアクセスするにはアプリケーション リンクのセットアップが必要です。
Jenkins の以前のバージョンを利用することはできますが、Bitbucket との連携は最小限になります。
アップグレードを行う前に、Jenkins.io の Jenkins アップグレード ガイドをご確認ください。
ブラウザ
デスクトップ ブラウザ
Chrome (最新の安定バージョン)
Firefox (最新の安定バージョン)
MS Edge (最新の安定バージョン)
Safari (最新の安定バージョン)
考慮事項
- Bitbucket でサポートされるブラウザの最小解像度は 1100 px です。
- Bitbucket ではChromium ベースの Microsoft Edge の最新の安定バージョンがサポートされ、従来の Microsoft Edge (バージョン 18 以前) はサポートされません。
- モバイル ブラウザはサポートされません。
DVCS
Git – サーバー
2.31.x
2.30.x
2.29.x
2.28.x
2.27.x
2.26.x
2.25.x
2.24.x
2.23.x
2.22.x
2.21.x
2.20.x
2.19.x
2.18.x
2.17.x
2.16.x
2.15.x
2.14.x
2.13.x
2.12.x (Windows 上の 2.12.2 を除く)*
2.11.x
Git – サーバー
可能な限り、Bitbucket インスタンスとクライアントの両方でサポート対象の最新バージョンの Git を使用することをおすすめします。その際は次の注意事項や例外をご確認ください。
Bitbucket とやり取りするマシン上にインストールされている Git のバージョンは、Bitbucket インスタンス用にインストールされている Git のバージョンとの互換性を持つ必要があります。
スマート ミラーリングを使用する場合、最小バージョンとして Git 2.11.1 がインストールされている必要があります。
バージョンにかかわらず、Windows サーバーにCygwin Git をインストールしないでください。
Git for Windows 2.12.2 には git status の不具合があり、これによってファイルの編集に失敗します。この問題は修正され、修正は Git for Windows 2.12.3 に含まれています。
BSERV-9673 - File editing fails using Git for Windows 2.12.2
Git – クライアント
1.8.4.3+
1.6.6+
あるいは Git LFS が利用される 1.8.2
Git LFS - クライアント
1.1.0 以降
Git – クライアント
A bug was fixed in Git version 1.8.4.3 that prevented http push proxying from working.
インターネット プロトコル
IPv4
IPv6
参考情報
IPv 6 環境で Bitbucket を使用する場合、 IP アドレスではなくホスト名を使用することを推奨します。
その他のツール
Perl
5.8.8 以降
Elasticsearch
7.9.3
7.5.2
6.8.6
6.6.1
6.5.3
5.5.1 〜 5.5.3
OpenSSH
7.2 以降
考慮事項
- Perl は通常、Git とともに自動的に提供されます。
- Elasticsearch 6.5.3, 6.6.1, 6.8.6, 7.5.2, and 7.9.3 are supported with the Buckler plugin. Learn how to secure Elasticsearch with Buckler.
- Elasticsearch 6.4 is supported with AWS.
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