Jira Automation テンプレート ライブラリを使用する
事前定義された一連の自動化ルールが作成されており、それらをそのまま使用も、ニーズに合わせてさらに変更もできます。これらのルールは、安全なサンドボックス環境 (ブラウザーに Jira Automation をコピーしたもの) でも確認できます。
Automation ライブラリでは、次の操作を実行できます。
プロジェクトに適用できる共通のユース ケースを表示する
Jira で再作成できるようにルールの詳細 (すべてのフィールドを含む) を表示する
Jira プロジェクトに影響を与えるリスクを冒すことなく、安全な環境でルールを変更する
Data Center との互換性
Automation ライブラリはクラウド ユーザーを対象としているため、クラウドへの参照が表示される場合があります。Data Center の自動化もほぼ同じであるため、これらのテンプレートを引き続き使用できます。動作が異なるルールや互換性のないルールについては「Data Center との互換性」で説明されています。
事前定義された自動化ルールを表示する
事前定義された自動化ルールを表示するには、次の手順に従います。
Automation テンプレート ライブラリに移動します。
人気のあるカテゴリまたはテンプレートの 1 つ > 関心のあるルールの順に選択します。
ルールは Automation Playground で開いて、ここで詳細を表示または変更できます。
次に示すように、Automation Playground のリストを使用して、利用可能なルール間を切り替えられます。
環境のルールを再作成する
これらのルールを Jira にインポートできませんが、手動で再作成できます。
例として「ストーリーが現在のスプリントに追加されたらメールを送信する」ルールとその説明を次に示します。これによって、何を表示してプロジェクトの Automation にコピーする必要があるかがわかるはずです。
いつ: これはトリガーです。この例では [フィールド値の変更時] です。
条件: これは条件です。この例では JQL 条件です。
その後: これはアクションです。この例では [メールを送信] です。
メイン ビュー: このビューにはコピーする必要がある詳細が表示されます。このケースでは左側のメニューで選択したセクションが該当するため、ルールの詳細が表示されます。トリガー、条件、アクションを選択して詳細を表示し、プロジェクトで再作成します。
Data Center との互換性
残念ながら、ライブラリのすべての自動化ルールが Data Center でも同じように機能するわけではありません。十分な互換性のないルールのリストを次に示します。