Jira スマート バリュー - テキスト フィールド
次の例はすべて、Hello World!
の要約フィールドの値であると仮定しています。
abbreviate(int maxLength)
定義した文字数までテキスト文字列を省略して、末尾に「...」を追加します。maxLength パラメーターは 4 以上にする必要があります。
{{issue.summary.abbreviate(8)}} -> Hello Wo...
{{issue.summary.abbreviate(4)}} -> Hell...
StringUtils.abbreviate(int) の詳細
chartAt(int index)
テキスト文字列内の指定位置の文字を識別します。
{{issue.summary.charAt(2)}} -> e
{{issue.summary.charAt(12)}} -> !
{{issue.summary.charAt(7)}} -> W
capitalize()
最初の文字を大文字にします。
{{issue.summary.capitalize()}} -> Hello world!
StringUtils.capitalize(String) の詳細
concat(String str)
指定された文字列を末尾に追加します。
{{issue.summary.concat(" It's a beautiful day!")}} -> Hello World! It's a beautiful day!
endsWith(String str)
テキストの末尾が指定のテキストであるかどうかを確認して、true または false を返します。
{{issue.summary.endsWith("World!")}} -> true
{{issue.summary.endsWith("World@")}} -> false
htmlEncode()
テキストをエンコードして HTML コンテンツに含められるようにします。
{{issue.summary.htmlEncode}} -> Hello world!
indexOf(String str)
テキストにある指定したテキストの最初の文字位置を返します。
{{issue.summary.indexOf("Wo")}} -> 6
{{issue.summary.indexOf("ello")}} -> 2
{{issue.summary.indexOf("d!")}} -> 11
isAlpha()
テキストに文字のみが含まれるかどうかを確認して、true または false を返します。
{{issue.summary.isAlpha()}} -> true
isAlphanumeric()
テキストが文字または数字のみを含むかどうかを確認して、true または false を返します。
{{issue.summary.isAlphanumeric()}} -> true
StringUtils.isAlphanumeric() の詳細
isEmpty()
テキストが空かどうかを確認して、true または false を返します。
{{issue.summary.isEmpty()}} -> false
isNotEmpty()
テキストが空ではないことを確認して、true または false を返します。
{{issue.summary.isNotEmpty()}} -> true
isNumeric()
テキストが数字のみを含むかどうかを確認して、true または false を返します。
{{issue.summary.isNumeric()}} -> false
jsonEncode()
JSON 呼び出しに含められるようにテキストをエンコードします (例: 発信 Webhook)。次のエンコーディングをご参照ください。
{{issue.summary.jsonEncode}} -> Hello World!
lastIndexOf(String str)
テキストにある指定したテキストの最後の文字位置を返します。
{{issue.summary.lastIndexOf("wo")}} -> 7
{{issue.summary.lastIndexOf("ll")}} -> 4
{{issue.summary.lastIndexOf("rl")}} -> 9
string.lastIndexOf(String) の詳細
left(int length)
テキストの左側から何番目の文字かを指定して、その文字を返します。
{{issue.summary.left(5)}} -> Hello
{{issue.summary.left(9)}} -> Hello Wor
{{issue.summary.left(2)}} -> He
leftPad(int length, String pad)
文字の指定合計数に達するまで、テキスト文字列の先頭に文字を追加します。
{{issue.summary.leftPad(14, "-")}} -> --Hello World!
{{issue.summary.leftPad(20, "|")}} -> ||||||||Hello World!
StringUtils.leftPad(int, String) の詳細
length()
テキストの文字数を返します。
{{issue.summary.length()}} -> 12
String.length () の詳細
match()
正規表現検索を実行して、最初に一致した正規表現グループを 1 つ返します。基礎となる実装は Java の Pattern クラスに基づいており、Matcher.find () によって一致を検索します。複数の一致が見つかった場合、それらは反復可能なコレクションとして返されます。これは、単一のパターン一致 (課題の説明からバージョン番号を抽出するなど) を見つける、または複数のパターンに一致させる (たとえば、課題コメントからすべてのメール アドレスを抽出する) 場合に使用できます。
{{issue.summary.match(".*(lo).*")}} -> lo {{issue.summary.match(".*(o).*")}} -> [o, o]
quote()
スマート値をエスケープして文字テキスト表現にし、Pattern.quote() によって正規表現一致で使用できるようにします。
{{issue.summary.quote()}} -> \QHello(.*)World!\E<
remove(String remove)
テキストから文字を削除します。
{{issue.summary.remove("l")}} -> Heo Word!
StringUtils.remove(String) の詳細
replace(String target, String replacement)
指定した置換内容で一致する文字テキストを置換します。
{{issue.summary.replace("Hello","Goodbye")}} -> Goodbye World!
String.replace(String, String) の詳細
replaceAll(String regex, String replacement)
正規表現検索を実行して、一致を変換文字列と置き換えます。$1 によって、変換文字列内でマッチング グループにアクセスできます。
{{issue.summary.replaceAll("(lo)","xx$1yy")}} -> Helxxloyy World!
String.replaceAll(String, String) の詳細
reverse()
テキストの文字の順番を逆にします。
{{issue.summary.reverse()}} -> !dlroW elloH
right(int length)
テキストの右側から何番目の文字かを指定して、その文字を返します。
{{issue.summary.right(6)}} -> World!
rightPad(int length, String pad)
文字の指定合計数に達するまで、テキストの末尾に文字を追加します。
{{issue.summary.<br/>rightPadPad(14,"-")}} -> Hello World!--
StringUtils.rightPad(int, String) の詳細
split(String separator)
テキストを分割して、テキスト内の単語の位置で指定した単語を返します。
{{issue.summary.split(" ").first}} -> Hello
startsWith(String str)
テキストの先頭が指定のテキストであるかどうかを確認して、true または false を返します。
{{issue.summary.startsWith("World!")}} -> false
substring(int start)
指定した文字数以降の文字を返します。
{{issue.summary.substring(7)}} -> orld!
StringUtils.substring(int) の詳細
substring(int start, int end)
指定位置の文字を返します。
{{issue.summary.substring(1,3)}} -> el
StringUtils.substring(int, int) の詳細
substringAfter( String separator)
1 つ目のセパレーターの後のテキストを返します。
{{issue.summary.substringAfter("W")}} -> orld!
StringUtils.substringAfter(String) の詳細
substringAfterLast(String separator)
最後の指定区切り文字の後のテキストを返します。
{{issue.summary.substringAfterLast("o")}} -> rld!
StringUtils. substringAfterLast(String) の詳細
substringBefore(String separator)
1 つ目の指定区切り文字の前のテキストを返します。
{{issue.summary.substringBefore("W")}} -> Hello
StringUtils. substringBefore(String) の詳細
substringBeforeLast(String separator)
最後の指定区切り文字の前のテキストを返します。
{{issue.summary.substringBeforeLast("o")}} -> Hello W
StringUtils. substringBeforeLast(String) の詳細
substringBetween(String open, String close)
指定されたパラメーターに挟まれるテキストを返します。
{{issue.summary.substringBetween("e","d")}} -> llo Worl
StringUtils. substringBetween(String, String) の詳細
toLowerCase()
すべてのテキストを小文字にします。
{{issue.summary.toLowerCase()}} -> hello world!
toUpperCase()
すべてのテキストを大文字にします。
{{issue.summary.toUpperCase(}}}} -> HELLO WORLD!
trim()
値の始めまたは終わりにある空白を削除します。
{{issue.summary.trim()}} -> Hello World!
String.trim() の詳細
urlEncode()
テキストを URL パラメーターとして含められるようにエンコードします。例: メール内のリンク
{{issue.summary.urlEncode}} -> See Encoding below.
xmlEncode()
テキストを XML データとして含められるようにエンコードします (例: 発信 Webhook)。
{{issue.summary.xmlEncode}} -> See Encoding below.
エンコード
他のシステムとの統合またはメール送信には、規格に準拠する、またはデータを壊さないようにするためにテキストのエンコードが必要な場合があります。たとえば、HTML メールを送信している場合は、課題の説明を HTML としてエンコードする必要が生じる可能性があります。これによって、特定の文字は HTML 仕様に準拠するようにエスケープ処理されます。
HTML エンコード
HTML エンコードは、メールと HTML ページのエクスポートに役立ちます。たとえば、Waiting for R&D
は Waiting for R&D
にエンコードされます。
// Function
{{#htmlEncode}}{{issue.status.name}}{{/}}
// Inline version
{{issue.status.name.htmlEncode}}
JSON エンコード
発信 Webhook を JSON として送信する際に役立ちます。たとえば、"Hello World"
は \"Hello World\"
にエンコードされます。
// Function
{{#jsonEncode}}{{issue.summary}}{{/}}
// Inline version
{{issue.summary.jsonEncode}}
URL エンコード
メールでリンクを送信する際に役立ちます。たとえば、Hello & World
は Hello%20%26%20World
にエンコードされます。
// Function
{{#urlEncode}}{{issue.summary}}{{/}}
// Inline version
{{issue.summary.urlEncode}}
XML エンコード
発信 Webhook を XML として送信する際に役立ちます。たとえば、Hello & World
は Hello & World
にエンコードされます。
// Function
{{#xmlEncode}}{{issue.description}}{{/}}
// Inline function
{{issue.description.xmlEncode}}