Jira アプリケーションを Windows サービスとして実行する
Jira をサービスとして実行するように手動で設定する
Jira をサービスとして実行するためのセットアップ方法
- コマンドプロンプトを開きます。
- Change directory ('cd') to the Jira application installation directory and then into this directory's '
bin
' subdirectory.
If a directory in the path has spaces (e.g. 'C:\Program Files\..
'), please convert it to its eight-character equivalent (e.g. 'C:\Progra~1\..
'). - Ensure the JAVA_HOME variable is set to the root of your Java platform's installation directory.
To find out the current value of the JAVA_HOME variable, enterecho %JAVA_HOME%
at the command prompt. 不正なパラメーターが原因で Jira が起動に失敗しないようにするには、Jira の起動時に
XX:+IgnoreUnrecognizedVMOptions
パラメーターを追加します。このパラメーターによって、Java に渡される不正な引数をバイパスできます。次のコマンドを実行します。
service.bat install Jira
本プロセスのスクリーンショットを次に示します。これで、Jira のセットアップが完了し、サービスとして実行できるようになりました。
更に、オペレーティングシステムが起動した際に、JIRA サービスを自動的に起動させるには、以下を実行します:
Jira 8 向け:
tomcat8 //ES//%SERVICENAME%
Jira 9 向け:
tomcat9 //ES//%SERVICENAME%
この例では
tomcat8 //ES//JIRA231112155942
となります。
オペレーティング システムが次回リブートした際に、Jira サービスも自動的に起動します。Jira サービスを手動で起動させるには 'net start JIRA'、停止させるには 'net stop JIRA' コマンドを使用します。To see what parameters the JIRA Core service is starting with, go to Start -> Run and run '
regedt32.exe
' and then:
* For Windows 32 bit edition navigate to HKEY_LOCAL_MACHINE -> SOFTWARE -> Apache Software Foundation -> Procrun 2.0 -> JIRA<time stamp>
* For Windows 64 bit edition navigate to HKEY_LOCAL_MACHINE -> SOFTWARE -> Wow6432Node -> Apache Software Foundation -> Procrun 2.0 -> JIRA<time stamp>追加の JIRA セットアップオプション(任意):
JIRA が利用できる最大メモリサイズ(デフォルトは 256 MB)を設定するには、次を実行します:
tomcat8 //US//service_name --JvmMx 512
service_name には Jira サービスが入ります。例: JIRA123487934298
Jira と Confluence を同じ JVM で動かしている場合は MaxPermSize を 128 MB に増やします:
tomcat8 //US//service_name ++JvmOptions="-XX:MaxPermSize=128m"
service_name には Jira サービスが入ります。例: JIRA123487934298
Jira のガベージ コレクション情報の確認が役立つ場合があります。メモリの問題を調査する際は特に有用です。Verbose (ガベージ コレクション) ロギングをオンにするには、次のコマンドをコマンド プロンプトで実行します。
tomcat8 //US//service_name ++JvmOptions="-Xloggc:path\to\logs\atlassian-gc.log"
service_name には Jira サービスが入ります。例: JIRA123487934298
パス (\path\to の部分) は、Jira がインストールされているディレクトリを指定します。例:tomcat8 //US//service_name ++JvmOptions="-Xloggc:c:\jira\logs\atlassian-gc.log"
service_name には JIRA サービスが入ります。例: JIRA123487934298
詳しいサービスオプションに関しては、Tomcat ドキュメンテーション を参照して下さい。
Jira サービスの削除
Jira サービスを削除するには、次のように記述します。
service.bat remove JIRA
あるいは、上記がうまくいかない場合は、tomcat8 //DS//JIRA
を使用してください。
Jira サービスが利用する Windows ユーザーの変更
Jira のバックアップ ディレクトリ、attachments ディレクトリ、インデックス ディレクトリ、あるいは %CATALINA_HOME%\* ディレクトリとしてマッピングされたネットワーク ドライブを利用している場合、Jira がこれらのドライブへの書き込みを行えることを必ず確認しておきます。これらのディレクトリはすべて、Jira サービスを実行しているユーザによって書き込み可能である必要があります。つまり、Jira サーバーが利用している Windows ユーザを変更する必要があります。
また、これらのネットワークドライブを文字のマッピングではなく、UNC によって指定する必要があります。即ち z:\jira ではなく、 \\backupserver\jira です。
Jira サービスで使用している Windows ユーザーを変更するには、[コントロール パネル] -> [管理ツール] -> [サービス] で Windows サービスを検索します。"Atlassian Jira" サービスを見つけ、右クリックして "プリファレンス" を表示します。
'ログオン' タブに行き、希望のユーザに変更します。
複数サービスのスタートアップ順序を指定する
相互依存的なサービスを有する場合は、それらを正しい順序で起動する事が重要です。以下は、一般的な例です:以下は、一般的な例です:
- Jira と Crowd の双方を実行中の場合、ユーザーが Jira へのログインを試みる前に Crowd を起動しておく必要があります。
- Jira が接続するデータベースが Jira と同一のサーバー上でホストされており、Windows サービスを介して起動される場合、データベース サービスが先に起動されている場合にのみ、Jira サービスは適切に起動します。
起動時に使用する依存関係のルールをセットアップするには、コマンド プロンプトを開いて以下のコマンドを入力します:C:\Documents and Settings\Developer>sc config [JIRA service] depend=[database service]
'depend='
の後にスペースが必要であることにご注意ください。
- [JIRA service] は、実行中の Jira サービスの名称です。例: JIRA051007111904
- [database service]は、あなたが実行中のデータベースサービスの名前です。例 MSSQLSERVER。
システムレジストリを編集することでも依存規則を設定することができます。詳しくは http://support.microsoft/kb/193888 を参照してください。
サービスの名前を見つける
Jira サービス、データベース サービスの正式名称がわからない場合、以下の手順で現在の名称を検索できます。
- 'コントロールパネル' > '管理ツール' > 'サービス'へと操作します。
- 'サービス' ウィンドウが開きます:
- 名前を知りたいサービス上で右クリックし、ポップアップ メニューから [プロパティ] を選択します:
- '一般' タブに 'サービス名' が現れます:
トラブルシューティング
- Java 6 は Jira 6.0 以降ではサポートされません。JDK 1.6 で Jira を Windows サービスとして実行するように設定した場合、問題が発生する可能性があります。問題の原因は、”MSVCR71.DLL" が見つからないことです。このファイルは
%JAVA_HOME%/bin
にあります。この問題を解決する方法は 2 つあります。- PATH に %JAVA_HOME/bin を追加し、Jira サーバーを再起動します。
- MSVCR71.DLL を、C:\WINDOWS\SYSTEM32 または C:\WINNT\SYSTEM32 のシステムパスにコピーします
- サービスを実行しているユーザー名を確認し、インストール ディレクトリの
/temp
および/work
ディレクトリを変更して、このユーザーに読み取りおよび書き込み許可を与えます。