サブタスクの設定

一般的に、サブタスクは親課題を複数のタスクに分割するために使用され、そのタスクを割り当てて個別に追跡することができます。

サブタスクは標準課題と同じフィールドをすべて持っていますが、「課題タイプ」は標準課題タイプのいずれかではなく、サブタスク課題タイプのいずれかである必要があります。

サブタスクの実効において、少なくとも1つのサブタスク課題タイプを定義した場合、以下の作業が実行出来ます。

  • サブタスクの作成
  • サブタスクへの課題変換 (またはその逆)

On this page:

サブタスクを無効化する

サブタスクは既定で有効化されています。ただし、この機能はサブタスク管理ページで無効化することもできます。

Jira インストールのバージョンが、サブタスクが無効化されていた 4.2 以前からアップグレードされた場合、サブタスクは既定で無効化されます。

  1. Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. [管理] () > [課題] に移動します。[課題タイプ] > [サブタスク] を選択してサブタスク ページを開きます。

  3. [サブタスクを無効にする] を選択します。ページがリロードされ、サブタスクが無効化された旨が表示されます。

システムに 1 つ以上のサブタスクが存在する場合、サブタスクは無効化できません。この機能を無効にする前に、既存のサブタスクを削除する (または、標準課題に変換する) 必要があります。

サブタスクを有効化する

サブタスクは サブタスク管理画面から有効化することができます。

  1. Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. [管理] () > [課題] に移動します。[課題タイプ] > [サブタスク] を選択してサブタスク ページを開きます。

  3. Select Enable sub-tasks. The page will reload and inform you that the sub-tasks are now enabled.
    (info) A default sub-task issue type is automatically available for use. You can edit it by selecting its Edit link in the Operations column.

サブタスク課題タイプを定義する

サブタスクには、標準課題タイプとは異なるサブタスク課題タイプのいずれかを割り当てる必要があります。ユーザーがサブタスクを作成できるようにするために、Jira に 1 つ以上のサブタスク課題タイプが定義されている必要があります。

サブタスク課題タイプは、サブタスク管理ページでカスタマイズすることができます。サブタスク管理ページでは、自分のサブタスク課題タイプの作成、パラメーター編集 (名前、説明、またはアイコン)、および変換を行うこともできます。

サブタスク課題タイプを作成する

  1. Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. [管理] () > [課題] に移動します。[課題タイプ] > [サブタスク] を選択してサブタスク ページを開きます。

  3. [課題タイプの追加] を選択して、[課題タイプの追加] ダイアログボックスを開きます。
  4. 以下の情報を全て入力します。

    • 名前 — 新しいサブタスク課題タイプをうまく説明する短いフレーズを入力します。

    • 説明 —このサブタスク課題タイプを使う状況説明を1、2行入力します。

    • タイプ — [サブタスク課題タイプ] を選択します。

  5. [追加] を選択します。

サブタスク課題タイプを編集する

  1. Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. [管理] () > [課題] に移動します。[課題タイプ] > [サブタスク] を選択してサブタスク ページを開きます。
  3. [操作] 列内にある、編集するサブタスク課題タイプの [ 編集] を選択します。
  4. [名前]、[説明]、または [アイコン] を編集します。
  5. 変更を保存します。

サブタスクの課題タイプを削除する

[課題タイプの管理] ページでは、サブタスク課題タイプのみ削除できます。詳細については、「課題タイプの削除」を参照してください。

サブタスク ステータスによる課題ワークフローのブロック

課題のサブタスクのステータスに応じて、ワークフローの課題の進捗を制限することができます。例えば、すべてのサブタスクが解決されるまで課題を解決するのを制限する必要があるとします。これを実現するには、カスタムワークフローを作成し、サブタスクステータスで制限されるワークフロー遷移にサブタスクブロック条件を使用します。

親課題に表示されるサブタスク フィールドの設定

Jira システム管理者は、1 つ以上のサブタスクを持つ親課題のサブタスク セクションに表示されるサブタスクのフィールドを定義できます。これを行うには、[詳細設定の構成] ページで jira.table.cols.subtasks プロパティの値を編集します。

親課題の [サブタスク] セクションに表示するフィールドを指定するには、各フィールドの適切な値を、コンマ区切りのリストとして入力します。 

jira.table.cols.subtasks プロパティでは、Jira の API ドキュメントの「定数フィールド値」ページにある IssueFieldConstants テーブルの右側の列に記載された値が許可されます。

(info) 注意:

  • このリストの各値の順番によって、親課題のサブタスク セクションにおける各代表フィールドの順番が決まります。
  • [要約] フィールドは必須値であり、このプロパティ値における最初の位置を仮定します。
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Jira を使いこなす

Atlassian Marketplace の次のようなアプリを使用することで、サブタスクを拡張できます。  

  • Create on Transition for Jira: 選択した課題がワークフローでトランジションするときに、複数の課題とサブタスクを自動的に作成します。
  • Subtasks navigation for Jira: 解決の進捗概要を明確に把握しながら、兄弟タスクをすばやくナビゲートできます。
最終更新日 2023 年 9 月 21 日

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