Jira のさまざまなタイプのメール通知
Jira では、重大なイベントが発生したときに、ユーザーにメール通知を送信できます。例えば、課題が作成または完了したときや、課題フィールドが更新されたときです。メール通知の設定に関する詳細をご確認ください。
課題に関する通知
ユーザーは、課題関連の通知を 2 種類受け取ることができます。
バッチ通知: 一定の期間中に発生したイベントに関して送信されます。グループ化して 1 つの要約メールとして送信されるため、大量のメールでメールボックスが乱雑になることを回避できます。例えば、誰かがあなたに課題を割り当て、そのステータスと説明を更新した場合などです。
個別通知: 個別のメールで送信されます。例えば、あなたに割り当てられている課題を誰かが削除した後に送信されます。
Jira がバッチ処理された課題通知を導入したときに、その違いが明確になりました。バッチ処理された課題通知は、一定の期間中に発生した課題の更新を 1 つの要約メールにまとめることで、Jira から送信されるメールの数を減らすことを目的に導入されました。
Jira インスタンスが使用している通知を確認するには、[管理 
] > [システム] > [メール通知のバッチ処理] の順に移動します。この機能が有効化されている場合は、バッチ処理された課題通知を利用しています。
| タイプ | Jira バージョン | 例 |
|---|---|---|
| バッチ処理された課題通知 | 8.1 以降 Jira 8.4 以降の既定設定 | バッチ処理された通知のメールは以下のように表示されます。
過去数分のすべてのイベントがグループ化され、要約として表示されます。 |
| 個別の課題通知 | すべてのバージョン Jira 8.4 までの既定設定 | すべての課題の更新は個別のメールで送信されます。
|
その他の通知
他のイベントの通知には異なるタイプはなく、常に個別のメールが届きます。これには、ユーザー作成、ユーザーのサインアップ、パスワードを忘れた場合、管理者に連絡する、管理者からのメール、などの通知が含まれます。簡単に言えば、課題の更新に関連しないすべての通知です。